2004年 10月 1日
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メディアワークス 電撃文庫
◆ キーリVI はじまりの白日の庭(下) /壁井ユカコ -
巧いっ!! めちゃくちゃ巧いっ!! 傑作っ!! や、壁井ユカコは、確かに、なかなか巧い話を書くとは思っていたけれど、正直、ここまで巧いとは思いませんでした。ただ、このシリーズで、この題材。このシリーズでは、もう、これ以上の内容は書けないんじゃないかなー。とにかく、非常に、良かったっ!! もう、さいこーーーーーーっ!!
そゆわけで、不死人ハーヴェイと霊が見える少女キーリの心の交流を描いたシリーズで、やっぱり、基本的には地味。でもだっ!! しかしだっ!! とにかく、壁井ユカコの文章が読ませるっ!! 巧いよっ!! めちゃくちゃ素晴らしいっ!! あー、でも、期待のナナの出番が少ないよっ、ダメじゃんっ!! あと、そういえば、巻末の漫画は×。なんで、こんなのつけるんだー。
参考:
感想メモリンク → INNさん、 REVさん、 永山さん、 kanego04さん[ キーリ ]
▽ ロト6、はじめて当った~~。……1000円だけど(^^;。
▽ 角川スニーカー新刊―『涼宮ハルヒの暴走 /谷川流』、購入。
▽ 今期の新番組。とりあえず、メモリンク。<TVK で、しかも、わりと良い感じに整理されてるようなので(^^;
▽ [TVA]『舞-HIME』#1。はじめは萌え系を狙ってるのかとも思ったけど、わりと正統に面白そう。逆に、萌え方面は期待できなさそうだけど。
2004年 10月 3日
▽ [TVA]『うたかた』#1。微妙ぉ~~。とりあえず、もっと女の子向けな演出にした方が、結果として、少年にも受けると思うんだけど。特にこういう作りの作品なら、パンツとか着替えとかを見せる前に、やることあると思うんだけどなぁ。
▽ [TVA]『神無月の巫女』#1。ここら辺って、『マリみて』の影響? って、うわ~~、OP で、メカニックデザインがあると思ったら、こう言う展開カー。脚本や演出では、かなり下手な部分は目立つけれど、わりと好みの線なので、今後に期待。
▽ [TVA]『Wish』#1。先生が良いな。いや、この生徒(<秋乃というらしい)の方が素晴らしい~~。基本的には、妹モノ?うーん、全体的にはいまいちだなー。
▽ [TVA]『Φなる・あぷろーち』#1。くだらねぇ~~。良くも悪くも、いや、基本的には、悪い意味で、くだらねぇ~~。
▽ で、コバルト文庫新刊―『マリア様がみてる 特別でないただの一日 /今野緒雪』、購入。
2004年 10月 4日
- ◆ [WIN] Dear My Friend /light
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1st、月夜
うわぁ~~~~、最高傑作級っ!! ラストのラストが素晴らしい。正直、粗は多いのだけど、キャラもシナリオもなかなか好み。「萌え」的にも悪くない。なにはともあれ、このラストだけで、称賛に値するっ。素晴らしいっ!!
そゆわけで、とりあえず、以下、プレイログ。
OP の雰囲気は良し。「にゅ、にゅ~っ」、あはっ、はははははっ、おもしろい。つかみは素晴らしいっ。って、なっ、なんですとーーっ!! こんな美味しいキャラが母親だというのかーーーーっ!! でも、前半のストーリーはちょっと陳腐だなー、各シーンの配置はちと考えなしだし、個々のシーンの完成度もいまひとつ。小日向さん周りは悪くないんだけどなー。いや、そもそも、女の子よりも主人公である恭一を描き過ぎ。にもかかわらず、月夜に対する恭一の描写はちょっと微妙なんだよなー。
あははははは。さなえちゃんは素晴らしいなぁ。でも、バレンタインまでに比べて、後半は、うーん、なんとも微妙かなー。さなえちゃん、うひょーーーーーーっ。それは、凶悪すぎるぅぅ~~~。……ラストは、そうくるとは思わなかった。感動ぉ~~~。
とにかく、ラストがさいこーー。これなら、他ルートにも期待だだだっ!!
2004年 10月 5日
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角川書店 スニーカー文庫
◆ 涼宮ハルヒの暴走 /谷川 流 -
スニーカー掲載分2編と書き下ろし1編からなる連作短編。うーん、可もなく不可もなく、取り立てて特筆すべきこともないなー、という感想。いや、むしろ、不満の方が大きいかしら? なんちゅーか、短編であまりストーリーを捻れないならば、せめてきちんとキャラを魅せやがれっ!! せっかく鶴屋さんやら妹を出してるのに、いまいち見せ場がないしっ!! 普通に出来は良いんだけど、でも、構成的に無駄なパズルを入れるぐらいなら、やっぱり、もっとキャラを書きやがれ、こんちきしょーーー。
まあ、長門さんのヒロイン化が進行してるのは、なかなか素晴らしいなぁん。
参考:
感想メモリンク → あずみん、 読丸さん、 adramineさん、 びっとさん、 吉田@HZさん、 INNさん、 dekorinさん[ 涼宮ハルヒ ]
▽ 「このライトノベルがすごい!2005(仮)」のアンケート。私は別枠で回答済みなのだけど、こっちで回答してなくても、抽選で図書券はもらえるんだろうか?<をい
▽ [TVA]『流星戦隊ムスメット』#1。バカだっ。バカは凄く好きだ~~。でも、三人いれば、緑系は眼鏡と言うのが基本じゃないのか~~。……つかみは良かったのだけど、本編はダメ。もう捨て。
▽ [TVA]『ファンタジックチルドレン』#1。思わせぶりな展開でなかなか面白い。でも、好みの線ではないので、まあ、次回はもう見ない予感。
▽ [TVA]『月詠』#1。猫耳モードって。はう~、この OP、最高傑作っ!! 本編の方も、基本的には、なかなか素晴らしい。いや、葉月のキャラが美味しすぎる~~。
2004年 10月 6日
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集英社 コバルト文庫
◆ マリア様がみてる 特別でないただの一日 /今野緒雪 -
タイトル通りの内容。おそらく作者の意図通り&計算通りに完成されていて、そこら辺は巧いといえば巧いんだけど、でも、やっぱ物足りないなー。とりあえず、さっぱり妹選びに入らずひたすら足踏みだった話もやっと進み出すのかしらん。ただ、どっちを選ぶんだ?という意味での興味はあるんだけど、展開自体は、あんまり期待持てないんだよなー。……というよりも、今後の『マリみて』自体に、正直、あんまし期待を持てなくなっていたり(^^;。
そゆわけで、学園祭。ラストは価値ありだけど、それ以外の部分は、わりとどうでも良いや。<をい。……そういえば、ここ最近、祐巳の描写にどうにも説得力を感じないんだけど、いっそのこと、一年生に主役交代してくれないかしらん?とも思う今日この頃だったり。
参考:
感想メモリンク → あずみん、 adramineさん、 TARO☆さん、 やよいさん、 読丸さん、 白翁さん、 INNさん、 高森さん、 うしとらさん、 REVさん、 風島麻理さん、 CAXさん、 ゐんどさん、 DAIさん[ マリア様がみてる ]
2004年 10月 7日
▽ 講談社ノベルス新刊―『左手をつないで ドルチェ・ヴィスタ /高里椎奈』、購入。前巻からわりと間のあいたわりには、やたら薄いんですけど(^^;。
▽ [TVA]『双恋』#1。ええっと、出来の悪い 18禁系アニメかと思った。このレベルの低いクオリティ&内容を TVで流すとは、すごく勇気があるなぁ。<褒めてません。……とりあえず、眼鏡が出てくるまでは見ようかしらん。
▽ [TVA]『リンかけ』#1。うわ~、いきなりどこから始まってるんだっ。視聴者置いてけぼりだ~。<あそこら辺からはじめるのは、まあ、正解なんだろうけど。や、昔凄く好きだった漫画なんだけど、正直、いまいちだなー。どうしやう。
2004年 10月 8日
▽ [TVA]『下級生2』#1。そいえば、『下級生』シリーズは、遊んだことがなかったり。……すまん、正直、意味不明。眼鏡の先生とエンディングの歌詞は良いんだけど、うーん、基本的には捨てかなー。
▽ [TVA]『リリカルなのは』#1。今期、いちばん期待してた作品。って、くーちゃん変だよっ!! さらに、なのはが田村ゆかりで、これでは、魅力が100分の1だ。あうぅ、美由希もちげーよ(T-T)。と、いきなり一瞬、絵柄が変わってるんですけどぉ~。……うーん、新しい魅力もなくはないんだけど、ゲームの良い部分はほとんど再現できてないなー。これも捨て方向かしらん。
▽ [TVA]『ローゼンメイデン』#1。これは良い眼鏡っ娘ですっ!! って、この嫌な弟の方が主役なのか? こういう性格の主人公って嫌いなんだよなー。内容的には面白いんだけど、ちょっとなー。
▽ [TVA]『舞-HIME』#2。井上喜久子っ!! ベースはギャグだったのかー。まあ、今回は顔見せな要素が多くにんとも。とりあえず、やっぱ、「萌え」からは遠いなー。
▽ さすがに、平日に 4本も見ると疲れるよぉ~。というより睡眠時間が(汗;。で、とりあえずこれで、秋の新番組は一巡かしらん? 私的には、『月詠』が一歩抜けてて、あとは、『舞-HIME』『神無月の巫女』って感じかなー。
▽ 電撃文庫新刊―『学校を出よう!6 VAMPIRE SYNDROME /谷川流』『キノの旅VIII the Beautiful World /時雨沢恵一』、購入。今月の電撃は買うのが少ないなぁん。
2004年 10月 11日
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早川書房 ハヤカワ文庫JA
◆ 象られた力 /飛 浩隆 -
『グラン・ヴァカンス』が面白かったので買ったのだけど、いまいち。といっても、内容的に悪いと言うより、どこをどう楽しめばいいかわからん(汗;。
そゆわけで、宇宙なファンタジーの中短編集。ストーリー的には大したことなく、基本的には描写や雰囲気を味わうタイプの話だと思うんだけど、正直、そこら辺がピンと来なかった。というか、設定があまりに嘘くさくて説得力がないのは、ちと問題だと思うぞ。あと、さらっと書かれている部分があって、作者の意図する効果がいまいち伝わってきてない予感が。まあ、それでも、「象られた力」のラストはなかなか良かった。お約束だけど(^^;。
参考:
感想メモリンク → yama-gatさん、 FOOLさん、 厘時さん、 懶惰亭さん、 さとーさん
▽ 激しく風邪で絶賛死亡中。せっかくの三連休が(T-T)。
▽ [TVA]『To Heart』#1。前の奴とか知らないんだけど、なるほど、こういう切り口ですかー。ただ、絵柄に違和感ががが。
▽ [TVA]『うたかた』#2。やっぱダメ。方向性が気に入らない。切り。
▽ [TVA]『神無月の巫女』#2。粗が多い、いやむしろ、粗だらけなのだけど、素晴らしい。や、これは良いものだっ!!
▽ [TVA]『ローゼンメイデン』。あうぅ、主役はあのままですかー。……切りかなぁ(^^;。
2004年 10月 13日
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メディアワークス 電撃文庫
◆ 学校を出よう!(6) VAMPIRE SYNDROME /谷川 流 -
いや、えう、うわぁぁぁ~~~~。や、ストーリー的には、正直、期待ハズレだったのだけど、ラストが、うわぁ~、うわぁ~~~~。茉衣子さいこーーっ!! 素晴らしーーーっ!! きゃ~~~~~っ!!
そゆわけで、5巻の解決編。正直、決着の付け方にはがっくし。吸血鬼ネタもなんだかなーだし、上な話も中途半端でなんだそりゃ。どうにも、ストーリー的には、がっかりなんだけど、……ただ、そんな中で、とにかく茉衣子と宮野が素晴らしいっ!! めちゃ良いっ!! 最高っ!! ついでも、若菜もビバっ!!
参考:
感想メモリンク → 読丸さん、 びっとさん、 永山さん、 INNさん、 滅・こぉるさん、 adramineさん、 平和さん、 CAXさん[ 学校を出よう! ]
▽ 激しい頭痛がなおりゃん(T-T)。
▽ [TVA]『月詠』#2。素晴らしい、最高傑作級っ!! とにかく非常に出来が良いっ!! ただ、OP は 2回目になるとわりと慣れるね(^^;。
▽ [TVA]『げんしけん』#1。痛い、めちゃ痛い。とにかく痛い。これほど痛いアニメを見たことがありません。っていうか、これ、一般的には、どういうスタンスで楽しまれてるんでしょうか。
2004年 10月 14日
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メディアワークス 電撃文庫
◆ キノの旅VIII the Beautiful World /時雨沢恵一 -
せっかくの「眼鏡の国」<ちげーは、まったく「萌え」が足りてませんっ!! ……それはともかく、あとがきが爆笑っ!! まあ、アイデアだけで、あとがきの内容自体はむしろいまいち、という説もあるんだけど(^^;。
そゆわけで、本編に関しては、いつも通りの内容なので、特に書くことなかったり。<をい 強いて言えば、ちといつもの『キノの旅』とは傾向の違う「船の国」はなかなか好み。萌え担当としてはかなり弱いけど、ティーには期待ですなぁん。
参考:
感想メモリンク → 葉月さん、 INNさん、 JoshuaTreeさん[ キノの旅 ]
▽ 通訳が退場ってどういうことよ(笑)。
▽ [TVA]『双恋』#2。眼鏡が出るまで我慢しようと思ってたのだけど、すみません、もう切っていいですか?
▽ ありがとうございますぅ~。でも、はぅ~、公正な論評を目指してるのにぃー。<ちげー
▽ まあ、書評ページなりは、個々人の視点に立った感想こそが重要だと思っています。や、一定以上の読解力があれば、正統的な観点での評価は大して変わるものでもないし、あらすじも、まっとうなものは出版社のページかなにかで確認すればいいじゃん、と思ってたり。
▽ 限定枠のアレは、むしろ、日記の方が、出来るだけくだけた&馴れ馴れしい文体で書くようにしてる、という説もあったりして。あと、なにかを選ぶときは、きちんと基準を明確化しなくてはいけない、と思ったり思わなかったり。って、いや、そもそも、どんな時でも恋愛と萌えの観点でみてるわけじゃ(汗;。
2004年 10月 16日
▽ 来月の新刊チェック。太洋社 と FANTASY Bookmark から。
- 11/02 [文庫] 流血女神伝 暗き神の鎖(後編) /須賀しのぶ
- 11/02 [文庫] 桜の下の人魚姫 /沖原朋美
- 11/10 [文庫] DADDYFACE メデゥーサ III /伊達将範
- 11/10 [文庫] インフィニティ・ゼロ4 秋~darkness pure /有沢まみず
- 11/10 [文庫] 電撃!! イージス5 /谷川流
- 11/10 [文庫] 空ノ鐘の響く惑星で5 /渡瀬草一郎
- 11/上 [文庫] クレギオン7 ベクフットの虜 /野尻抱介
- 11/中 [漫画] まほろまてぃっく(8) /ぢたま某
- 11/25 [文庫] あそびにいくヨ!5 こねこたちのがくえんさい /神野オキナ
『DADDYFACE』『インフィニティ・ゼロ』、やっと新刊が出るよ(^^;。
▽ [TVA]『リリカルなのは』#2。いまいち、やっぱ切りかなぁ。
▽ [TVA]『舞-HIME』#3。こっちは順当に面白い。でも、やっぱ、萌えが弱いのが(^^;。
▽ 新ザウルス「SL-C3000」。むー、特徴は 4GBのHDD って、普段使う分には、今の容量で困ってないんだよなぁ。
2004年 10月 17日
- ◆ [WIN] Dear My Friend /light
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2nd、冴香
深夜の語らいは素晴らしい~~。観覧車はちと予想外でぐっど。ラストもなかなか綺麗ぃ~。……全体的にはオーソドックスな展開で良いのだけど、ただ、麻衣絡みのイベントはちと見せ方が下手かしらん。ちゅうか、冴香も麻衣も、描写が中途半端になってしまってる感じが。それよりも、恭一がさすがにちょっと情けなさすぎるの問題かしらん(^^;。
まあ、やっぱり、オーソドックスな恋愛モノは良いねぇ~~。
▽ [TVA]『神無月の巫女』#3。いぢわるメイド、素晴らしい。大神くん、きゃ~~~~。
▽ まちりんのライブ情報 を見つけてしまい、行こうかどうしようか?と身悶えている私です。や、まちりん4年ぶりのライブ、っちゅーことらしいのだけど、4年前というと、……あぁ、これ か。
▽ というわけで、今日は情報処理試験。会場は東京理科大の神楽坂かぁ。行くのは、多分、大学受験の時以来だよ、懐かしぃ~~。……とりあえず、適当に抜けて、午後には秋葉原の予定。<をい
▽ ↑って、証明写真が故障で行列だったり、体調不良で途中下車の旅が発生したりで、会場入りに失敗(汗;。……仕方ないので、秋葉原によって、買い損ねてた [漫画]『トゥインクルスターのんのんじーEX /竹本泉』、購入。
2004年 10月 18日
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講談社 講談社ノベルス
◆ ドルチェ・ヴィスタ 左手をつないで /高里椎奈 -
駄作、と言い切ってしまうのは酷ですか(^^;。結局、「雰囲気がいいだけ」で、下手な部分が良く目立つ。頭を使わずに感性だけで勝負するのも良いんだけど、実力がないのと、特徴が弱いのとで、どうにもいまいち。頭を使ってない内容なので、ラストも非常に物足りない。残念だ。
そゆわけで、シリーズ最終巻。第1巻がファンタジー世界を舞台にした殺人事件で、第2巻が現代を舞台にした口下手なバイト少年の話。で、ぜんぜん違う話をどう綺麗に纏めるんだ~、と思ってたのだけど、がっくしな内容。こんなんなら、2巻以降のように、単なる現代風の連作短編で良いと思うんだけど。第1巻のファンタジー要らん。というか、別の話で良いじゃん。……それにしても、一応、10冊以上出してる作家にしては、やけに下手だし青臭い内容なのだけど、もしかして、講談社ノベルスって、作家を育てようという意識が弱いのかしらん?
[ ドルチェ・ヴィスタ ]
2004年 10月 19日
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集英社 スーパーダッシュ文庫
◆ よくわかる現代魔法 /桜坂 洋 -
アセンブラは時代遅れですか。世の中、オブジェクトなんたらですか(T-T)。や、私、ここ最近は、ずっと、アセンブラでコーディングしてるんですけど、お仕事方面。ちゅーか、でも、Cも、もう古い予感のする今日この頃だったり。
そゆわけで、キャラの掛け合いは楽しいのだけど、基本的には、いまいち(^^;。
まあ、下手。特に、キャラの描写が下手なのが、キャラが魅力な作品だけにツライ。とりあえず、もっと細かく描くべきを描かないといけないと思うんですけど~。ついでに、萌え系の描写は弱めなので、私的にはちと残念(^^;。あとは、話がごちゃごちゃと整理できてない感がするなー。なんでもかんでも詰め込まず、もっと、こよみに話を絞った方が良かったんじゃないかなー。結局、キャラもストーリーも微妙と言う気が。
新人さんということを考えると、粗は目立つけど、魅力的な部分もあるので、今後に期待かしらん。大幅向上しないと、ちょっとツライ気もするんだけど。
参考:
感想メモリンク → よくわかる現代魔法 / 〃ガーベージコレクター 感想リンク集
▽ というわけで、[漫画]『美鳥の日々(7)(8) /井上和郎』、購入。まだ、未読。
▽ [TVA]『月詠』#3。葉月ちゃん、可愛いな、素晴らしいなぁ~。耕平はちょっとどうかと思うのだけど。……次回は眼鏡らしいけど、好みでなさそうなのがちと残念。
2004年 10月 20日
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小学館 少年サンデーコミックス
◆ 美鳥の日々(8) /井上和郎 -
あはは、あははっ、あはははははーーーーっっっ。やっぱり、綾瀬ですか? 綾瀬ですよね?! 130ページ。がふ~~~~~。「DAYS 75」なんか、もうもう、いかにも綾瀬で綾瀬だーーーっ!!
そゆわけで、シリーズ最終巻。やっぱり、綾瀬が全てです。<をい ただ、最終話は、正直、アニメ版の方が良いと思ってしまったり。や、アニメ版もそんなに高く評価してなかった気もするんだけど(^^;。っていうか、そもそも、単行本を読んで思ったのだけど、間というかテンポというかが、雑誌で読むのに最適化されている感じで、単行本で纏めて読むのは、いまひとつな予感もするのよねん。
▽ [文庫]『よくわかる現代魔法』。美鎖さんは、俺基準によると、ただの眼鏡をかけたお姉さんであって、眼鏡っ娘ではないので、却下です。<をい
▽ ちと、ゲームのまとめ を、更に 1年遡って 1999年まで纏めてみたり。この辺になるとフォーマットの絡みでスクリプトでは対応しきれないので面倒(汗;。……とりあえず、1999年以降、240本ほどプレイしてるらしい。
2004年 10月 21日
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メディアワークス 電撃文庫
◆ 乃木坂春香の秘密 /五十嵐雄策 -
新人さんとしてはわりと書けてる方だけど、面白いかというと ちとびみょー。ベタなラブコメなんだから、もっと笑えるか萌える内容じゃないとダメだろー。あと、アキバ系のネタを出すなら、もっと濃くないといまどき話にならんと思うんですがー。
そゆわけで、お嬢様の秘密を握ってアレコレする「オタク少年のドリームそのまま」っちゅー感じの内容。<をい 文章は読み易く構成的にも無難にこなしてて、新人にしてはなかなかGood。でも、べたなラブコメを基調にしてるのに、ラブもコメディもいまいち弱いのがなー。キャラも類型の枠を超えられず、+αの魅力に欠けるし。というか、そもそも、わりと大人しい作風なので、コメディじゃなく、もっとほんわか系な話を目指すべきじゃないかなー。ただ、この内容にこの絵はなかなか素晴らしい。絵でかなり助けられてるというか、絵の勝利、と言う気が(苦笑)。ちなみに、絵師さんの Webサイトは、ここ。
▽ 某有隣堂は、台風で早々に店じまいしてやがりましたっ、ガッデムっ!! ……そゆわけで、『フルメタル・パニック!』の新刊は買い逃がし。で、他の本屋さんで、富士見ファンタジア新刊―『エンジェル・ハウリング10 /秋田禎信』と『ザ・サードVII 死すべき神々の荒野(上) /星野亮』、あとは『ZOKU /森博嗣』を購入。
2004年 10月 22日
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富士見書房 富士見ファンタジア文庫
◆ エンジェル・ハウリング10 愛の言葉-from the aspect of FURIU /秋田禎信 -
正直、あんまり期待してなかったのだけど、きちんと綺麗なラストで、なかなか良かった。まあ、副題が「愛の言葉」というぐらいだしなぁ~。<をい 思った以上に、ベタなラストだったけれど、こういうのはわりと好き~。
そゆわけで、シリーズ最終巻。表面は飾っているけど中身はスカスカ、というシリーズだったけれど、ま、ラストが良ければ全て良し、という感じでしょーか(^^;。……ただ、『オーフェン』や『ひとつ火の粉の雪の中』で感じた巧さは、もう、完全に影を潜めた印象で、秋田禎信も今後ツライよなー。キャラに華がないのも、キャラ小説中心のライトノベルの中においては非常にキビシイ。次シリーズは、どうするんだろうね~~。
参考:
感想メモリンク → 葉月さん、 INNさん、 永山さん[ エンジェル・ハウリング ]
▽ そゆわけで、富士見ファンタジア新刊―『フルメタル・パニック! つづくオン・マイ・オウン /賀東招二』、MF文庫J新刊―『ぴよぴよキングダム /木村航』『世界が終わる場所へ君をつれていく /葛西伸哉』、購入。
▽ [TVA]『舞-HIME』#4。あはっ、あはははははははーーー。爆笑っ、大爆笑っ!! いや、素晴らしすぎるぅぅぅ~~。なつきが非常に美味しく描かれていて、とにかく素晴らしい。あぁ、こういうバカでくだらないコメディは最高ですな~。
▽ “隠蔽された萌え”って、『なのは』も『双恋』も、隠蔽してるのではなく、「萌え」の表現に失敗もしくは低レベルなだけじゃ(苦笑)。や、技術的&クオリティ的に問題がある作品を視聴者側の工夫で補いつつ楽しむ、という話に読めるんですが、そうであれば、それを“萌えは長持ちする”とするのは、さすがに違う気が(^^;。……そもそも、単なる“萌え記号で粉飾されたキャラ”も、萌え的には非常に低レベルで、そりゃ早く飽きる予感ががが。
2004年 10月 23日
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富士見書房 ファンタジア文庫
◆ フルメタル・パニック! つづくオン・マイ・オウン /賀東招二 -
続きはぜひとも(2)を希望、熱烈っ!! とにかく凄いですよ、この展開っ!! もぉーーー、一気に読了。いわゆる手に汗握る展開で、面白すぎるっ!! ほんとにもう、どうなっちゃうんだっ!! もうもうもうもう、うわぁ~~ん、お兄ちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!
いやもう、「千鳥。手をつなごう」ですよっ、ていうか、213ページのイラスト、きゃ~~~!! うきゃぁ~、うきゃ~、うきゃああぁぁぁぁ~~~~~~~。とにかく、とにかく、王道万歳っ!! ベタ万歳っ!! いやぁ~~~、定型なストーリー展開なんだけど、だからこそっ、熱いっ、おもしろいっ!! ほんとに、めちゃくちゃ、めちゃくちゃ、くぅ~~~~。
参考:
感想メモリンク → あずみん、 高森さん、 INNさん、 永山さん[ フルメタル・パニック! ]
▽ どうにもここ半月ぐらい、頭痛と微熱が続いてまいっちんぐ。で、とりあえず、ハヤカワ文庫新刊―『復活の地III /小川一水』、購入。
▽ ライトノベルは入門書うんぬん、という話を聞くといつも思うのだけど、一般文芸に比べてこんなに読みにくいものを「入門書」とはいったいどういう。や、ライトノベルを読む人で一般の本は難しくて読めない、という人はあまり聞いたことないけど、逆に、ライトノベルは意味不明、わからん、という人はむしろ多数だと思うのだけど(笑)。
▽ あずみん経由 で、『ROOM NO.1301(4)』のあらすじ。……えっと(^^;。
▽ 海羽超史郎は、確かに『天剣王器』と『ラストビジョン』は良かったけれど、そのあと続かなかったのが問題だよな~~。や、まさにこれから、というか、デビュー後の実力も伸びやすい成長期に、これだけ間を空けてしまうのは、いろいろな意味でもったいないと思ったり。
2004年 10月 25日
▽ 最近、土日寝込んでいてなにも出来てません。っていうか、ゲームの進捗が、うわぁ~~~ん。
▽ [TVA]『神無月の巫女』#4。うわー、うわー、うわー。デートですよ、くぅ~、らぶらぶだぁーーー。素晴らし~~。
▽ 「第8回ライトノヴェルズ好感度アンケート」。私が回答したときは、まだ、回答数が少なくて、いまいちつまらんかったり。<そもそも、リストに『ROOM NO.1301』とか入ってないのはなぁ(^^;
▽ 私的に「ライトノベルは読みにくい」と言うのは自明だったのだけど、そうでもないのかー。って、ライトノベルの例が巧い部類の『イリヤ』『マリみて』とかで、一般文芸の例がわりと古めの作品を持ってこられたら、そりゃ同じぐらい難しくなるが気が(^^;。<まあ、単純に読んでる本の差という予感ですが
2004年 10月 26日
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早川書房 ハヤカワ文庫JA
◆ 復活の地III /小川一水 -
ラストは綺麗な大団円なんだけど、結局、セイオとスミルはアレだけかいっ!! ……はじめから全3巻で企画されていたわりには、説明も伏線も足りず、降り返って既刊を思い起こしても、この3巻を描くなら、イベントの置き方や演出が間違ってると思える部分が散見される予感。小川一水らしい面白さはあるんだけど、構成や演出を考えると、正直、出来は良くないと思うんですが。
そゆわけで、大震災からの復興を描いたシリーズ最終巻。畳み掛けるようなイベントの連続は面白くはあるんだけど、小川一水は、やっぱりイベントを並べただけ、という感じがするのと、私的には、もちっと政府内や国家間の権謀術数を期待してたのに、そこら辺が単なる予定調和な内容しか描かれず、がっくし。こういう方向なら、もっと、ハードでリアルで重い内容が読みたいんだけど、そこら辺が全くどうにも期待ハズレなんだよなー。
参考:
感想メモリンク → Stellaさん、 葉月さん、 JV44さん、 Seriさん、 yama-gatさん、 adramineさん、 一歩さん、 がるさん[ 復活の地 ]
▽ [TVA]『月詠』#4。あはははっ、葉月ちゃん可愛すぎ~~。……新キャラの眼鏡は、やはりいまいちでした。
▽ 「サイバーエージェント、今度は書評Blogに賞金」。つまり、アメーバブログ に移ると賞金でうはうはかー。って、書評を書く本が決まってる上、金賞でも 賞金1万円じゃなぁ(^^;。
▽ 微妙にリンク集とかもできてるので(汗;、今更ながら自分の意見を書いとくと、1)作家の新人割合が高い、2)オタク向けなので偏った知識を要求される&一般受けしない内容でも許される、という辺り。2)に関しては、マニアの多い SF やミステリも同様の傾向があると思ってたりします。まあ、“ものによりけり”といわれてしまうとその通りですし、結局は、「私の読書経験からそう思う」という粋を越えそうもないのでアレですが(^^;。
2004年 10月 27日
- ◆ [WIN] Dear My Friend /light
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3rd、小麦
小麦楽しいっ、美味しすぎる~。食堂、うわぁ~~~、素晴らしい~~~。あはは、そういう命令できたか、きゅーーーーーっ。って、うわぁ~~、そういう展開でいくのかーーー。がふっ(爆笑)。……あははははは、いいぞ、素晴らしいっ。きゃーーーーーーーーっ!! や、バレンタイン周辺も楽しすぎる~~~。
終盤の親ネタはちょっと浮いてていまいちだけど、とにかく小麦の性格が美味しすぎて、いや~、すげーおもしろかったっ!! 小麦、最高だわ~~~~~。
▽ とりあえず、[小説]『ナ・バ・テア None But Air /森博嗣』、購入。
▽ [TVA]『げんしけん』#3。大学それ系サークルの実態を描いた第1話はやけに痛かったけれど、この3話は、痛い痛くないどころか、まったくさっぱりつまんね~~。……まあ、私、コミケには、声優イベント目当てでしか行かないからなぁ。
2004年 10月 28日
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メディアファクトリー MF文庫J
◆ ぴよぴよキングダム /木村 航 -
うひょ~、竹岡美穂のイラストってめちゃ好きなんだよぉ~~。それで、『ぺとぺとさん』の木村航ですよ~。<って、文と絵で主従が逆です(^^;。うわ~、うわ~、……って、いまいちでした(T-T)。
や、宇宙人をはじめとする設定は巧いしアイデアもなかなか、途中で視点を入れ替えるのもわりと上手く機能していると思うし、実際、つまらなくはないんだけど、……描写が足りてなくて、各々の「気持ち」がきちんと伝わってこないし説得力も持たせられてないんですけど~~。特に、トラウマの描写が非常に表面的になっちゃってて、この内容でそれじゃあ、ダメだろ~~。
う~ん、あと、好み的には、わりとベタなラブコメ展開なのに、「萌え」がないのも非常に残念。あかりは「萌え」を考慮して書いたら、めちゃくちゃ破壊力のあるキャラだと思うんだけどな~。ちゅーか、あかり、拓、市ヶ谷の三角関係な展開を期待してたのにぃ~。<をい(^^;
参考:
感想メモリンク → 永山さん、 adramineさん、 ユウさん、 高森さん、 睦月さん、 読丸さん、 うたたねこさん、 仮面の男さん
▽ 昨日は健康診断だったのだけど、いきなり体重が激減してますっ!! ……ここ最近、めっきりやつれてるからなぁ。<といっても、まだ、学生時代よりも重いんだけど
▽ そういえば、この前の [TVA]『げんしけん』で、サークルの垣根が希薄になってるみたいな話があったけれど、私が在学中に言われてた、漫研の人はストーリー重視、アニ研はキャラ萌え、という特徴は、今ではなくなってるんでしょうか(^^;。<漫画を書くにはまずはストーリーが重要だけど、アニメ制作は作画と演出(撮影技術)が中心になるので、作品の楽しみ方もそういう方向に流されるという話があったのよ
2004年 10月 29日
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メディアファクトリー MF文庫J
◆ 世界が終わる場所へ君をつれていく /葛西伸哉 -
うわっ!! いかにも青春っ!! ジョブナイルっ!! 謎の隕石を見に、決死の自転車小旅行。そして、ボーイ・ミーツ・ガール。欠点らしい欠点のない、綺麗で良くできた作品なんだけど、がふ~~、正直、好みじゃなかったり(^^;。まあ、特に中高生辺りに勧めたいような、というか、中高生辺りじゃないと いまいち楽しめない作品なんじゃないか?と思ったりもして。
それにしても、葛西伸哉というと『アニレオン!』なイメージなのだけど、こういう正統的な話も書くのんね。<をい
参考:
感想メモリンク → 永山さん、 adramineさん、 読丸さん、 ユウさん
▽ ひさびさにテリオスを使おうと思ったら、すでにお亡くなりだった模様(T-T)。
▽ そして、あぁ、1ヶ月も前に書いた文章は読みたくねぇ~~。<をい
▽ [TVA]『舞-HIME』#5。良い話やね~。……でも、4話を見てしまうと、正直、これでは物足りない(^^;。
2004年 10月 31日
- ◆ [WIN] Dear My Friend /light
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4th、都香
良い意味で優等生系恋愛モノの典型、王道ですよ。きゃ~~~~~~っ!! しかも、この手のシナリオではなかなか良質っ!! いや、めちゃくちゃ素晴らしい。……しかし、この作品内での三バカトリオがよりにもよって(^^;。
うーん、後半戦はなし崩し的で、ダメダメな展開だなぁ。って、なにゅ~~~~~。いや、それ、インパクトは凄いけど、ストーリー的にはぐだぐだでダメだって(苦笑)。……ラストは、そこそこ綺麗で感動的ではあるのだけど、かなり微妙な出来だよな、この脚本。<そもそも、このゲームのメインシナリオっぽい内容なのに、他に比べて、まったく華がねぇ(^^;。
▽ セブンイレブンのおでんに、今までなかったジャガイモが登場して、嬉しい今日この頃です。や、おでんには、ジャガイモと大根、あとは、ガンモとうどんがあれば、十分だと思ってたりするので。
▽ [TVA]『神無月の巫女』#5。熱い、熱いぞっ!! しかも、ラブラブだっ!! うきゃあ、うきゃ~~~~~~~~。くぅ~~~~~、圧倒的におもしろいっ!! 最高傑作級だぁ~~~~~~~~~~~~~~。
▽ まいじゃーさんのデビュー予想(^^;。なるほど、ミスディレクションかっ!! ミスディレクションとは、考えつかなかったー。まあ、私的には、まいじゃーさん編集のライトノベル本が出る、辺りが順当だと思うのだけど、どうなんだろう。