2005年 5月 1日
- ◆ [WIN] サナララ /ねこねこソフト
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Story:01 のぞみ
あはははは、すばらしい。めちゃくちゃ素晴らしいー。や、のぞみ先生さいこーーー。いやぁ、すげー楽しいっ、楽しすぎるキャラだ。あぁ、なるほど、そういう方向なわけだ。うわ~、素晴らしい、この雰囲気はめちゃたまらない。や、最高傑作級ぅ~~~。あははははは、ナイスだ、すごいよ~~~。うわ~~、この雰囲気というか、優しい空気がとにかく素晴らしい~~~。……そして、エピローグ。号泣、間違いなく最高傑作。
とにかく優しい雰囲気が魅せる、非常に出来の良い恋愛ストーリー。ただ、間に挟まるシーンセレクトが微妙に余韻を殺すのがマイナス。あと、ぇちしーんも要らん(^^;。
Story:02 Sweet days, Sour days
なるほどー、完全に連作短編形式なのねん。あはははは、そうか今度はこう来たかーーー。いやぁ、ネタの選択、良くわかってるなぁ~~。って、アレ?あぁ、そっちなのね。って、なにゅ? そういう展開ですかー。……やっと、展開に変化が(^^;。うひ~~~~~~。や、全体にちょっと弱い気はするけど、お約束な恋愛ストーリーでなかなかに善しっ!!
2005年 5月 2日
2005年 5月 3日
- ◆ [WIN] サナララ /ねこねこソフト
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Story:04 "Summer Holiday"
あははははー、またまた、面白いキャラを~。あう~、せつない、涙が出るくらい綺麗な青春モノだよ~~。……そゆわけで、感動のまま終了。<内容は、コレも、非常にベタなので、あまり書くことなかったり(^^;
総評
とりあえず、最高傑作級と言っておこう(^^;。や、とにかく優しい雰囲気の、非常に出来の良い恋愛ストーリー。特に、ベタな恋愛モノが好きな人には、もうたまりません。お約束なシナリオと綺麗な音楽が、めちゃくちゃ優しい雰囲気を演出していてグッド。……ただ、短編 4本という構成はちとボリューム的に食い足りないのと、しかも、どれも微妙に尺が足りてないので、描写不足な部分があるのがマイナスかしらん。
2005年 5月 4日
- ◆ [WIN] Tears to Tiara /Leaf
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とりあえず、難易度「普通」で開始。うわー、頭の悪いプロローグだ(笑)。これは、ギャグなんですか? シリアスなんですか? ……って、ギャグな展開ばかりで、さっぱり帝国に攻め込む気配がないのは、どういうことですかーー(^^;。どこまでギャグでどこまで本気なのか、ホントにさっぱりわからんのだけど、どちらにしろ、シナリオ的には駄作としか言えない予感ががが(苦笑)。
ただ、とほほなシナリオも含めて、10年ぐらい前のゲームなテイストで非常に面白い。たまには、こういうシミュレーションゲームもいいねぇ。
って、うおぉぉぉ、アヴァロン攻防戦、すげー熱い展開なんですがーー。がふっ、“俺は、王道をゆく”。めちゃくちゃかっこいいーーーーっ!! もうもう、この後半の盛り上がりはなんなんですかーーーーっ!! ……そんなこんなで、終了。プレイ時間は、17時間弱。
総評
そゆわけで、良くできたシミュレーションゲームでした。ただ、一応、枕流さんのシナリオ目当てだったのだけど、その点については、なんと言っていいやら(汗;。……全体的に、10年ぐらい前なテイストを強く感じたのだけど、ただ、シナリオとゲームのバランスは、昔の方が良かったなー。ちゅーか、18禁なイベントの入れ方は、もちっとなんとか出来なかったのかしらん(苦笑)。昔は、もちっと蔑ろに出来てたと思ったのだけどねー。
▽ というわけで、ひたすらゲームをしてすごしてたりする今日この頃。そのせいで、アニメも見てねぇ。<をい。や、[WIN]『サナララ』、ほんとめちゃ泣ける、素晴らしぃ~~。<繰り返し、プレイしてたり
▽ とりあえず、2本とも、一応、クリアしたので、また、秋葉原へでも行ってなにか買ってこようかしらん。……って、どうにも、ダメGW だ(^^;。
2005年 5月 5日
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集英社 コバルト文庫
◆ エネアドの3つの枝 それでもあなたに恋をする /樹川さとみ -
あとがきにあるように、身悶えするような恥ずかしい恋愛モノ(^^;。ただ、正直、好みからハズれるのと、後半の展開に多少無理があるのが、ちょっとマイナスだったり。
そゆわけで、樹川さとみの新シリーズは、ヨーロッパ中世風な架空世界を舞台にした恋愛モノ。作者の狙いどおり、身悶えて思わず転げ回るような恥ずかしさを演出するのには成功してるのだけど、やっぱり、好みの方向からはずれてるのがなー。や、特に恋愛モノは、ストーリー展開がある程度パターン化されているので、楽しめるかどうかは、どうしても、ストーリー以外の好みに属する部分に依存する部分が大きいわけよ。その部分で、どうにも、にんとも残念。
参考:
感想メモリンク → 読丸さん、 浅木原さん、 cujonさん、 Smoky Bunnyさん、 dahliaさん
2005年 5月 6日
▽ あああぁ、ほんと、[WIN]『サナララ』はいいなぁ~。繰り返し繰り返し、「のぞみ」のエピローグをプレイ。泣ける~~~。……それはさておき、秋葉原にお出かけして、[WIN]『お嬢様組曲 /Symphony』を購入したり。
▽ [TV]『WBS』の「萌え」特集は、ほんの数分&中身のない内容で、がっくし。
▽ [TVA]『こいこい7』#5。結局、1話だけだった予感。そろそろ切りかなー。
▽ [TVA]『エルフェンリート』#5。うわー、重い話だ。凄いなー。
▽ [TVA]『ネギま』#18。前回は素晴らしかったのだけどなー。丁寧ではあるんだけど、こういうアニメは、もちっとドタバタしてないと面白くないと思うんだけどなー。
▽ [TVA]『極上生徒会』#5。これも、1話だけで、2話以降はさっぱり面白くないんですがー。
▽ [TVA]『フタコイ オルタナティブ』#5。うわーうわーー、相変わらず、素晴らしいーー。……のだけど、せっかくの眼鏡双子なのに、出番少ないよっ!!
▽ [TVA]『バジリスク』#4。最終的には、甲賀の勝利ってのはあるのかもしれないけど、さすがに、差がつきすぎな気が(^^;。や、面白いんだけど。
▽ って、アレ? そうでしたっけ~(大汗;。<や、一応、第1話のはじめの方で、どっちがどっちという話をしてた予感はするのだけど、セオリーとして確かそう言ってたんだろうと、記憶の書き換えが発生していたらしい(^^;
▽ ↑結局、1ヶ月経って今期のアニメは、『エルフェンリート』『フタコイ オルタナティブ』『バジリスク』だけ見てればいいや、という感じに。あと、『ネギま』。
▽ 「SFセミナー」桜庭さん企画のレポート、いろいろと興味深い。まあ、桜庭一樹は [文庫]『竹田くんの恋人』が酷かったので、あんまり読む気がしなかったりするのだけど(^^;。
2005年 5月 7日
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メディアファクトリー MF文庫J
◆ ホーンテッド! /平坂 読 -
途中まではめちゃくちゃ面白かったのだけど、終盤の出来が酷すぎ。や、新人で、まだそこまでの実力がないなら、下手に事件を起こしてストーリーメイクしなくても良いのに。あと、各地の感想で、やたら西尾維新と対比してたのが印象的だったのだけど、確かに、出来の悪い西尾維新という辺りが、非常に解りやすい説明な予感(^^;。
「MF文庫Jライトノベル新人賞 優秀賞」。確か、昨年(2004年)の秋ぐらいに発売、そこそこ話題に上っていた記憶があったので、今更ながらに購入&読了。とりあえず、プロローグのバカでテンションの高いノリは非常に好み。こういう、良い意味でバカでくだらない内容は、ほんと良いねぇ~~。ただ、ストーリー部分の出来があまりに酷かったので、続刊はかなり不安なのだけど、まあ、続きも買ってしまっているので、ぜひとも、くだらない三角関係が展開するように期待っ!!
▽ 先月分の bk1 の売り上げは、うちも何故か多かったのだけど(<いつもは、デフォルト 0冊(^^;)、こういう理由 だったらしい。
▽ それにしても、先月の bk1 のリニューアルは、SEO的に改善したのを除いて、それ以外の全てに失敗してるようにしか見えないのだけど、私的には、まあ、最低限、書影が使えれば良いので、いいや(^^;。
2005年 5月 8日
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メディアファクトリー MF文庫J
◆ ホーンテッド!(2) コトコトクライシス /平坂 読 -
だはははははっ、笑った、笑った、大笑い。もう、めちゃくちゃ面白い~~。いや、“希望遠すぎ!”ってなんだよっ!! いや、ほんとほんと、とにかく、おもしろすぎる~~~。
そゆわけで、結局、ひかりちゃんが退場してしまったのは残念だったけど、この下ネタ満載の下らない内容が、ほんとたまらない~~。あと、新キャラの一ノ瀬さんがめちゃ美味しい~~。いやもうとにかく、1冊通して、腹をかかえて大笑いっ。このテンションの高い、ほとんど戯言だけで展開する内容は、ほんとに楽しすぎるっ。やっぱ、こんな風に、ストーリーは飾りにして、ひたすら下らない内容で突っ走って欲しいなぁ~~。ほんと、めちゃくちゃおもしろかった~~。
2005年 5月 9日
- ◆ [WIN] お嬢様組曲 /Symphony
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まずは、インストール。がび~ん、何故だか失敗するんですが~~。<バグだったらしい(^^;。で、プレイ開始。えっと、やけに音声のレベルが低いんですけど~~。
1st、沙絵
あはははははっ、いやぁ、とりあえず、つかみはO.K.。いやぁ、お嬢様学校に男子がたった一人、というありがちなシチュエーションの中では、非常に面白い。特に、睦子のキャラが楽しい~。
なにゅ~、三つ編み眼鏡な部長さんの CG がないのは、どういうことですか~~。
恋愛ゲームのフォーマットだと、主人公側からの告白は、ちとキビシイよなぁ。って、おいっ、そこでエンディングだろ~~~。
うわー、うわー、ごろごろごろ~~~~~~。初々しいな~~。って、だははははは、このタイミングで香津美さんですかーーー。いやもう、あはははははははーーーー。さいこーーーーっ!!
や、前半は、いまひとつ物足りない感じもしたのだけど、後半はなかなか楽しかった~。
▽ あぁ、会社行きたくない~。
▽ そゆわけで、昨日は、秋葉原へ。そろそろ、電撃文庫の新刊でも並んでないかしらん?と思ったのだけど、残念ながら見つからず。がっくし。
▽ で、代わりに、『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書(Amazon/bk1)』、購入。何故か年表にうちのページも載っているのだけど、コメントが“イラストと日記のサイト”になっていて、なんとなく、がび~ん。<イラストを掲載してたのって、何年前だ(^^;
▽ あと一緒に、『ウェブログの心理学(Amazon/bk1)』も購入。こっちも、hauN を中心としたアンテナ系日記の昔が語られていて、懐かしい。
2005年 5月 10日
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メディアファクトリー MF文庫J
◆ ホーンテッド!(3) ラッシュ・アンド・ラッシュ /平坂 読 -
うひ~、萌えキャラとしてお約束な造形のイリスがお約束なだけにたまらない~~。って、でも、内容的には、かなりびみょ~~。少なくとも個人的には、2巻のように下品な漫談を繰り返す内容の方が好きなんだけどなー。
そゆわけで、悠紀の妹くおんと、脈絡もなく暗殺者イリスが登場。今までと比べて、やけに落ち着いた普通に読める内容になっているのだけど、方針転換なのかしらん? 普通に読めるのは悪くないのだけど、でも、とんがった部分が減じているのは、がっかりだなー。や、いままでは、そのとんがった部分が粗をうまく気にさせなかったというのもあるので、これ以上普通になっちゃうと、ちょっとキビシイかなー、とか思ったり。……っていうか、この展開、今後、どういう方向に進むんだろ(^^;。
▽ う~、生活パターンが元に戻らずつらい~。あ~、[TVA]『エルフェンリート』、見逃した~~。
▽ 電撃文庫新刊―『しにがみのバラッド。(6) /ハセガワケイスケ』『ウィザーズ・ブレインV 賢人の庭<上> /三枝零一』『護くんに女神の祝福を!(6) /岩田洋季』『七姫物語 第三章 姫影交差 /高野和』『僕らはどこにも開かない /御影瑛路』『憂鬱アンドロイド /真嶋摩言』、購入。
2005年 5月 11日
- ◆ [WIN] お嬢様組曲 /Symphony
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2nd、舞鈴
さすがに、幼すぎるだろ~。あははっ、カメビームって、だははははっ、着付けが、おいーーーっ!! いやもう、めちゃくちゃおもしろい~~~。と、うーむ、もう重い展開かー。や、そういう展開は予想してたんだけど、セオリーでは、もっと終盤じゃないのかーー。
ドリル、ドリルー。あぁ、いい話やなー。
3rd、姫名子
マグナム辛カレーパン。あはははっ、ほんと、睦子良いキャラしてるな~~~。
うわぁぁぁぁぁ、こう使ってくるかぁ。素晴らしいーーーっ!! “当たって砕けなさい” さいこだーーーーっ!!
や、いわゆる「いい話」を丁寧に綺麗に仕上げた良作。素晴らしい。
2005年 5月 12日
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メディアワークス 電撃文庫
◆ ウィザーズ・ブレインV 賢人の庭(上) /三枝零一 -
あああああああう~~。いや、もうもう、最高傑作級ぅ~~。ほんとに、やっぱり、優しくせつない内容で、くうぅ~~、素晴らしい~~。今回は、上巻と言うことで、つまり話は続いてるわけで、や、とにかく、さっさと続きを読ませろ~~。
そゆわけで、絶望的な世界で懸命に生きる魔法少年少女の感動ストーリー第5弾。3巻のディーとセラが再登場なのだけど、もう、ほんとに泣ける、たまらない~。あとは、新キャラのツーテイル少女サクラが、これがまた、ツンデレ系なアレでソレで、めちゃ美味しいキャラなわけよ。あの態度が、もうもう、うきぃ~~~~~~。……とにかく、続きが非常に楽しみ。あああぁ、早く続きが読みたい~~。
参考:
感想メモリンク → INNさん、 浅木原さん、 永山さん[ ウィザーズ・ブレイン ]
▽ 講談社ノベルス新刊―『θは遊んでくれたよ /森博嗣』、購入。むー、“今までに比べて出るまでにえらく間が開いた気がする”というのは、作者のページ の方に、“発行する本の数を減らす”と書かれてるので、そのせいかもな予感。
▽ [TVA]『ネギま』#19。いい話だ(T-T)。
▽ [TVA]『極上生徒会』#6。あははは、いやぁ、久々におもしろかった~。
2005年 5月 13日
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メディアワークス 電撃文庫
◆ 護くんに女神の祝福を!(6) /岩田洋季 -
あうあうあうあうあう、だはははは~~。うきぃぃぃぃぃぃぃ、だんだんだんだん、ああああああぁぁ、はきゅ~~~~~~~。もうもうもうもう、確かに、最高傑作級ぅぅーーーっっっ!!
とにかくとにかくっ、エメレンツィアですよ、エメレンツィアですよ、エメレンツィアですよっっっ!! エメレンツィアは、もうひたすらに、鬼でした。激しいまでに鬼でした。ここまでやられちゃ、もう、べた褒めするしかありませんっ!! とにかく読んでて、ひたすらと転げまわりながら大笑いでしたよ。ああもう、これでもかというイベントの数々に、ほんとにもぉ~~~、大絶賛っっっ!!
参考:
感想メモリンク → あずみん、 NOGさん、 読丸さん、 永山さん、 浅木原さん、 chiparuruさん、 adramineさん、 INNさん、 KZDさん[ 護くんに女神の祝福を! ]
▽ [TVA]『フタコイ オルタナティブ』#6。うわー、うわー、うわー、素晴らして、涙出てくる~。いやぁ、展開も良い感じだ。
▽ [TVA]『バジリスク』#5。相変わらず、クオリティ高いなぁ。
▽ ぐるぐるしてて見かけた、Blog論2005年バージョン(1) 内の「書評と感想文・紹介は違うジャンルのもの」というパラグラフが、なんとなく興味深かったのでメモリンク。
▽ や、私は、反射神経的に書く感想文こそがもっとも重要と思ってたりするのよねん。特に、小説の場合は、人それぞれの生な感想が出てきてこそ楽しいと思ったり。まあ、マイナス的な言及は慎重にすべきだとは思うのだけど、プラスな言及であればそれこそ好き放題書けばいいんじゃないかしらん、と。<マイナス面もわりと好き勝手書いてるじゃん、という話もあるのだけど、それなりの根拠なりがないとそもそも怖くて書けないというのはあったりなかったり
▽ あとそうすると、「客観性がないのはダメだ」みたいな話が聞こえてきそうな気もするけど、複数の人の感想を読めばおおよその客観的な評価は見えてくるので、その点でもやっぱり、個々の感想は主観に徹していいんじゃないかなーと思ったりする今日この頃。ただ、作品の出来の良し悪しの部分と自分の好みに合う合わないという部分の区別は、意識してないとダメダメだとは思うのだけど。<まあ、意識して出来ないのはしかたがない。って、をい(^^;
2005年 5月 14日
▽ 来月の新刊チェック。
- 06/01 [文庫] 狂乱家族日記(1) /日日日
- 06/01 [文庫] アンダカの怪造学(1) ネームレス・フェニックス /日日日
- 06/01 [文庫] 流血女神伝 喪の女王(1) /須賀しのぶ
- 06/10 [文庫] ROOM NO.1301 しょーとすとーりーず・わん /新井輝
- 06/上 [文庫] スラムオンライン /桜坂洋
- 06/20 [文庫] ぺとぺとさん(3) /木村航
- 06/23 [漫画] さくらの境(1) /竹本泉
- 06/27 [漫画] てけてけマイハート(4) /竹本泉
むっ、もしかすると、来月、電撃で買うのがないかもしれず。あと、日日日は微妙に趣味が合わない予感なので、どうしやうかなー。
▽ むー、アダルトソフトを 2年弱で 1000本カー。さすがに凄いと思った。買ったうちのどの程度の割合をプレイしていたのかは、聞いてみたいところだけど。<とりあえず、それだけ本数が多いと、監禁調教系がメインというより、単に買った中に監禁調教系も入っていただけな予感
▽ しかし、性犯罪者の再犯率うんぬん、という報道を見てると思うんだけど、とりあえず、去勢するようにすればいいのに。<をい
2005年 5月 15日
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メディアワークス 電撃文庫
◆ 憂鬱アンドロイド /真嶋摩言 -
なかなかに巧いっ!! っていうか、内容も電撃らしい仕上がりで、どうしてこれで電撃大賞の最終選考止まりなのか激しく疑問。 や、連作短編でうまく粗が隠れてるという部分もあるんだろうけど、新人にしては、ほんとに良く出来た作品だと思う。……ただ、正直、好みじゃなかったりするんだけど。<をい(^^;
そゆわけで、自分をアンドロイドと思い込んでいる少年を描いた連作短編。たまに変な表現はあるものの(<「おえ」は酷いと思う(^^;)、総じて出来は良い。雰囲気重視の作りで、せつなく優しい良作。ただ、どうにも青すぎるのと盛り上がりに欠ける印象で、いまいち好みじゃないんだよね~。ちゅーか、正樹と茜の恋愛モノを期待してたのに、そっちの方向ではちょっと距離があるのがなぁ。せめて、二人の想いにもっと焦点をあてちくれよ~。
参考:
感想メモリンク → 永山さん、 水の鳥さん、 kanadaiさん、 読丸さん、 浅木原さん、 INNさん、 NOGさん、 KZDさん、 adramineさん、 黒雨さん
▽ [WIN]『Tears to Tiara』。はう~、難しいと思った人がここに(汗;。や、“難しすぎる”とまでは思わなかったのだけど、ラス前のちょっとメンツが減った辺りで、ちょっと詰まって経験値稼いでたりして。……そいえば、クリア後に行けるリーフの塔も、難しくて、6F辺りで絶賛放置プレイだったり。
▽ がびゅ~ん、なんですかそれは~(^^;。……とりあえず、「ライトノベル」の定義論みたいな話は、うちはまったく役に立たない予感(^^;;;。
2005年 5月 16日
2005年 5月 17日
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メディアワークス 電撃文庫
◆ 僕らはどこにも開かない /御影瑛路 -
いやぁ~、おもしろかったっ!! なにより構成やら文章やら、新人にしては、かなりの高水準。……ただ、今更感の漂う内容で、もっと個性的な何かがないと今後はツライと思う。あと、この普通の内容で、“衝撃の問題作”と銘打つ電撃の編集部って、自分の文庫以外をまともにリサーチしてるとは思えないんですけど。<そもそも、電撃の今年の新人の扱いって、正直、なってないと思うゾ
そゆわけで、魔法少女が恋に目覚める恋愛ストーリー。まあ、エロゲやファウスト系でありがちな内容から毒を抜いて大人しくしたという感じ。や、確かに、おもしろいし出来も良いんだけど、やっぱり今更だし、尖がってる部分がないので、ちと物足りないんだよねぇ~。なにより、“イラストが付かない”“衝撃の問題作”という看板に、完全に負けてるのがツライよね(苦笑)。普通に売られていたら、もっと評価は得られたと思う。<キャラクター小説ではないので、イラストがないのは私的にはむしろO.K.なんだけど、ただ、それを売り文句にするにはもっと尖った内容じゃないとツライと思う
参考:
感想メモリンク → C.Fさん、 まいじゃーさん、 心音さん、 浅木原さん、 NOGさん、 永山さん、 INNさん、 adramineさん、 水の鳥さん、 kanadaiさん、 鴉さん、 黒雨さん、 試行錯誤のこの暖かき日々さん、 滅・こぉるさん
▽ あー、でも、[WIN]『お嬢様組曲』に、眼鏡っ娘は出てないんですけど(^^;。
▽ [TVA]『エルフェンリート』#7。はう~、やっぱ、能登は良いねぇ、能登は。
2005年 5月 18日
▽ あるるん経由 で、『お嬢様組曲』大型修正ファイル制作について。うわぁ~、300MB って(^^;。でも、パッチが出る前に、クリアしてしまいそうな予感なので、にんとも。
▽ ネギま人気投票順位集計。えっと、1位の桜咲刹那って、誰ですか(汗;。<アニメだとマジ目立ってないと思うんですけどぉ~
2005年 5月 19日
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メディアワークス 電撃文庫
◆ 七姫物語 第三章 姫影交差 /高野和 -
うひ~~、常磐姫良いねぇ~~~。真面目な性格な女の子が垣間見せるアレでソレで、うきぃ~~~。ちゅーか、エヅの配置があざといんだけどニクイねぇ。や、やっぱり高野和は、電撃の中では格別に巧いや。もうさいこーーーっっっ!!
そゆわけで、東和という和風で中華風な世界を舞台に、それぞれの姫をいただく七つの都市国家の覇権争いを描いた作品。いやぁ、複数の陣営に別れた争いをそれぞれの思惑を描きつつ、きちんと解り易く描くというのは、ほんと巧いなぁ。加えて今回は、三宮ナツメの常磐姫を中心に魅せてるんだけど、もうもう、やっぱり優しく温かく描かれていて、うきゃ~~~~。ほんとにとにかく、素晴らしい~~。……これで、もうちっと刊行ペースが早ければ、言うことないんだけどなぁ(^^;。
参考:
感想メモリンク → 平和さん、 NOGさん、 INNさん、 adramineさん、 浅木原さん、 葉月さん、 deltazuluさん、 鴉さん、 けんじょさん、 永山さん、 読丸さん、 宇乃字、 がるさん[ 七姫物語 ]
2005年 5月 20日
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メディアワークス 電撃文庫
◆ しにがみのバラッド。(6) /ハセガワケイスケ -
う~~~~~ん、雰囲気はいつも通りなのだけど、今回、題材の選択がちょっとなぁ。あと、「UN」のネタはなかったことにしてくれると信じてたのに、今更(T-T)。……それでも、「きみがあるく塀のうえ。」は、まあ、良かった。
そゆわけで、「白い死神の哀しくてやさしい物語」の第6巻。今回、ちょっと鬱系の話が多くて、ネタの選択に失敗してると思うぞ。いや、やさしさを前面に出すようなネタじゃないと、哀しいだけでせつなさが際立たないと思うんだけどな~。あと、この話に「説明」は要らないので、「UN」の話は、つくづくがっかりだ。
参考:
感想メモリンク → 永山さん、 KZDさん、 だいちゃんさん、 KeiKomoriさん[ しにがみのバラッド。 ]
▽ [TVA]『ネギま』#20。ひねりつぶすって(^^;、や、これが桜咲刹那か~。
▽ [TVA]『フタコイ オルタナティブ』#7。いやぁ~、やっぱ凄く良いのだけど、とりあえずは、来週かー。
2005年 5月 21日
▽ ぐるぐるしてて見かけた「酷評するヤツに守ってもらいたいルール」。
つまり、自分のスタンスを明示して批判しろ、ということだと思うのだけど、逆に、感想を書き散らしている側からすると、それなりに材料は提示してるつもりなので、もちっと書き手のスタンスやレベルを見極めてから反発なりショックを受けるなりして欲しいと思ったり。や、書いた感想に対して反応をいただくことがあるのだけど、たぶん検索経由でアクセス&文章のごく一部分―「駄作」とか「ダメダメ」とかその部分だけをみて反発、としか思えないのがそれなりに多いのよ~。私の文章力の問題と言われたらそれまでなんだけど。
▽ まあ、感想なりを書く際には、「制作サイドに読まれることも覚悟して書く」「書いたそれ自体が批評の対象になるかもしれない」というのを意識するとしても、結局、それの受け取り方、役立て方は、受け手に委ねることしかできないからなー。あと、ネット上で酷評が目立つ作品は、やっぱり、好き嫌い以前にクオリティに問題がある場合がほとんどのように思えるので、もちっとクオリティに関して気を配って欲しいとは思う。特に、新人作品なんかは、編集なりでもっときちんとチェックしてくれないと、作者も読者も互いに不幸だと思うんだけどなー。<まあ、ここら辺は、「大人の事情」も絡むのでいろいろアレなんだろうけど。や、制作に携わってる人とメールなり話したりすると、「叩かれるかもしれないと思った部分が順当に叩かれる」というのは、まあ、聞いたりするしなぁん
▽ で、富士見ファンタジア新刊―『ご愁傷さま二ノ宮くん3 /鈴木大輔』『平和の鐘、永遠の女王 /いわなぎ一葉』『ムーンスペル!! 霧の向こうに /尼野ゆたか』、購入。
2005年 5月 22日
- ◆ [WIN] お嬢様組曲 /Symphony
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6th、香津美
あはっ、あははははははっ、これは素晴らしい高飛車お嬢様だぁぁぁーーーっ!! さいこーーーっ!! いやぁ、睦子もやっぱり楽しいキャラだなぁ~~。あははははっ、めちゃおもしろい~~~っ!! ……くうぅぅ~~~~~~~~。うわー、うわー、くらくらだぁ~~~。で、香津美様らしく終了。あはははーーーっ!!
総評
いい話を、綺麗に丁寧に仕上げた良作。脇キャラも含めて、キャラも良く立っていて、シナリオはほんとに素晴らしい。ただ、音声&BGM 周りにバグがあって聞き苦しい部分はあるのだけど、まあ、そこはパッチが出るみたいなので、それに期待かしらん。いやぁ、ほんとおもしろかったぁ~~。
2005年 5月 23日
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講談社 講談社ノベルス
◆ θは遊んでくれたよ /森 博嗣 -
うきゅぅ~~~~~~~~、やっぱ、萌絵&犀川、さいこーーーーーーっっっ!! あの二人のアレでソレな会話を読んでるだけど、もうもうもうもう、はぅ~~、ごろごろごろ~~~~。素晴らしすぎる~~~。
そゆわけで、「S&M」、「V」、「四季」に続く新シリーズの第二弾。いやぁ~、やっぱ、犀川と絡んだ萌絵は良いねぇ~~。ちゅーか、新シリーズの加部谷と海月は、やっぱ、いまいちなんだよなぁ。いや、キャラ的には悪くないんだけど、あの性格だともうちょっと段階が進まないと、面白いシーンはなかなか描けないだろ~。さっさと、もっとラブラブ展開にならんかいっ!! こんちきしょーーっ!!
まあ、とにもかくにも話も膨らんで行きそうなので今後に期待。ただ、面白さが、ちょっと旧シリーズに依存しすぎな気はするんだけど。
参考:
感想メモリンク → C.Fさん、 けんじょさん、 水の鳥さん、 deltazuluさん、 ayafkさん[ Gシリーズ ]
▽ [WIN]『Tears to Tiara』。久々に再開して、「リーフの塔」をクリア。はぅ~、ラストの10Fがめちゃきつかった。傭兵の有り難味がはじめてわかったよ~。<魔法系を促成で育ててどうにか攻略できたり。
2005年 5月 25日
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富士見書房 富士見ファンタジア文庫
◆ 平和の鐘、永遠の女王 /いわなぎ一葉 -
少女向けっぽい異世界ファンタジーで、三部作の最終巻。……う~~ん、「綺麗に完結させました」という点では評価できるのだけど、それ以上のモノはなにもないと言うか、ストーリー進行が中心で描写が少ない感がするし、正直、1巻2巻と比べるとかなり物足りないなー。まあ、この乙女チックなセンスは非常に好みなので、とりあえず、次回作も期待。
参考:
感想メモリンク → 浅木原さん、 adramineさん、 deltazuluさん、 マサヒロさん、 feethさん[ 「女王」三部作 ]
▽ [TVA]『エルフェンリート』#8。ラブラブ展開カー、と思ったら、いきなり過去編でがっくり。
▽ Refererより、「サナララを取扱サイト&ブログさん一部一覧」。や、マジに、[WIN]『サナララ』は良いゲームですぅ~。
2005年 5月 26日
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富士見書房 富士見ファンタジア文庫
◆ ご愁傷さま二ノ宮くん3 /鈴木大輔 -
良くも悪くもぐだぐだだー。いや、そもそも、もっとバカなラブコメ展開を期待していたんだけど、そっちは今回、ちょっと低調だったのがなー。まあ、ラブバトル(笑)もこれでスタート地点に立ったという感じなので、次巻以降に期待かなー。
そゆわけで、主人公を巡る純情サキュバス娘vsツンデレお嬢様のラブバトル第3巻。今回は、舞台を整えるという要素が強く、コメディ的にいまひとつだったのが、残念無念。や、私的には、内面描写もシリアス展開も要らないと思うんだけど(^^;。まあ、対決姿勢はより鮮明になってきたし、あとがきによると、“次回は麗華お嬢さまがカワイイことになりそう”ということなので、次に期待かなー。
参考:
感想メモリンク → 永山さん、 マサヒロさん、 breakerさん、 ゆーいちさん[ ご愁傷さま二ノ宮くん ]
▽ スーパーダッシュ文庫新刊―『よくわかる現代魔法 たったひとつじゃない冴えたやりかた /桜坂洋』と [漫画]『高校デビュー(4) /河原和音』、購入。
▽ “「最高傑作級~!」に対抗できるような強力なやつをいろいろ考えてます”。……(^^;;;。
2005年 5月 27日
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富士見書房 富士見ファンタジア文庫
◆ ムーンスペル!! 霧の向こうに…… /尼野ゆたか -
連続殺人事件なんてどうでもいいので、もっと、恋の三角関係、恋愛バトルを書きやがれっ!! や、1巻に比べて出来は良くなってる感はするし、新キャラ投入も今後に期待を感じさせるのだけど、ただ、ちょっと好みから遠くなってしまったのが私的に非常に残念だぁ~。
そゆわけで、落ちこぼれで情けない主人公が王国詠唱士を目指しつつ、何故かモテモテでアレでソレな話。って、でも、少なくとも今回は、少年の成長物語がシナリオの中心テーマになってしまってるのがなぁ~。あくまで私は、恋愛バトルが読みたいのであって、成長物語になってしまうと、うーん、まいっちんぐ。デビュー作の1巻に比べると、質的にはかなり読めるモノにはなってるとは思うのだけど、はう~、どうしたもんかな~。
[ ムーンスペル!! ]
2005年 5月 28日
▽ [漫画]『高校デビュー(4) /河原和音』。……すまん、もう読めん(汗;。
▽ [TVA]『フタコイ オルタナティブ』#8。うわ~~、演出的には凄いし好きなんだけど、ストーリー的にはなんだかなーというかどうするつもりよ、これ?
▽ モノグラフさん経由 で、有沢まみず公式サイト。
▽ [WIN]『お嬢様組曲』。けんじょさんには、ダメだったかしらん? 残念無念。
▽ そいえば、「献本するのでご意見ご感想いただきたい」旨のメールが来たり来なかったりするのだけど、いかにも地雷っぽいというか好みと違う予感の場合は、にんともどうしたものかしら(汗;。
2005年 5月 29日
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集英社 スーパーダッシュ文庫
◆ よくわかる現代魔法 TMTOWTDIたったひとつじゃない冴えたやりかた /桜坂 洋 -
魔女のライブラリ編、完結。いやぁ、面白かった~。伏線の張り方も巧く、綺麗に纏めたという印象。……ただ、演出的に弱くて、展開のわりにいまいち盛り上がりが伝わってこない感じもするんだけど(^^;。
そゆわけで、とんでもない所で引いた前巻から、いやぁ~、巧く纏めたなぁ。所々、わかりにくい部分はあるのだけど、各キャラにきちんと活躍の場を与えつつ、きっちり綺麗なラストに持っていくとは、ラストのイラストも含めて、なかなか素晴らしい。まあ、ストーリー構成に注力しすぎて演出的に弱い感じがして、そこはちと残念。まあ、あのラストでそこら辺も含めて、全て救われてる感じではあるのだけど。
それにしても、綺麗に一区切りしてしまって、これからどうするんだ?
参考:
感想メモリンク → よくわかる現代魔法 TMTOWTDI たったひとつじゃない冴えたやりかた 感想リンク集[ よくわかる現代魔法 ]
2005年 5月 30日
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[雑誌]『ファンタジア バトルロイヤル』収録
◆ ROOM NO.1301 僕と綾さんと雪辱の痴漢プレイ /新井 輝 -
だはははははー、相変わらずだっ、素晴らしい~~。タイトルから予想されるそのまんまの展開なのだけど、いやぁ、だからこそ、というべきか、期待に違わずめちゃ良いねぇ~~。……まあ、発売されて 1ヶ月以上経ってて今更な予感なのだけど、“この短編は今夏発売予定の短編集には収録されません”ということなので、ちと慌て気味に買って来たり。この短編だけで 980円は、正直高いよ。しかも、アンケート葉書を出そうとしたら、すでに〆切を過ぎていて、がび~~ん。
▽ まいじゃーさん経由 で、ライトノベル新刊案内。
▽ うちのRSSをはてなのRSSリーダーにくわすと、こんな感じ になるのだけど、もちっとなにか工夫した方がいいのかなー。とりあえず、タイトル要素が2文字だったのは酷すぎる予感なので、ちと増やしてみた(^^;。で、ついでに、blogmapでみると、こんな感じ になるのんね。おもしろい。
2005年 5月 31日
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エンターブレイン ファミ通文庫
◆ 荒野の恋 第一部 catch the tail /桜庭一樹 -
うわー、これを少年向けライトノベルでやるのかーーーっ!! や、20年以上前の少女小説という趣で、なかなかに面白かったっ。眼鏡だしなっ!!
そゆわけで、各地で評判なので買ってみた。桜庭一樹は、以前読んだ『竹田くんの恋人』があまりに酷かったので、私的に回避リスト入りしてたのだけど、なるほど、これなら評判が良いのも頷けるわ。最近では、かなり珍しいテイストの恋愛モノ。というかコレ、せめて20代、出来れば30代以上向けな予感なのは、気のせいですか(^^;。接触恐怖症&吊り橋効果をはじめとして、懐かしさを感じさせるモチーフの選択も、いやぁ、巧いねぇ。これを出すとは、ファミ通文庫、懐深いわ。うひ~、これはもう次巻も期待だわ~~。
参考:
感想メモリンク → 読丸さん、 まいじゃーさん、 浅木原さん、 滅・こぉるさん、 魔王14歳さん、 永山さん、 INNさん、 心音さん、 宇乃宇、 C.Fさん、 水の鳥さん、 deltazuluさん、 齋藤さん、 adramineさん、 仮面の男さん