[WIN] 秋桜の空に /Marron
1stぷれい ひよ先生@くしゅ~ エンド
最高傑作風味!! 素晴らしい~。いやもう、大笑いしまくりですよ。魅力的なキャラも満載だし、とにかくおもしろいのです。おもしろい、おもしろい~~。でも、キャラは魅力的なのだけど、全体にギャグに流れてるので、いわゆる“萌え”は、ほとんどない予感。カナ坊とか、鞠音ちゃんとか、ひたすら可愛いのだけど、それは、ゲームとしての“萌え”とはまた別(^^;。キャラの立て方は、巧いというより、あざといのだけど、いいねぇ。
で、基本的なストーリー構造は、[WIN]『ONE』の類型なのだけど、ただ、『ONE』でいう“えいえん”の仕掛けが、かなりいまいち風味。とくに、肝心のエピローグは、もうちょっと、なんとかならなかったのかのう。もったいない。……ラストが良ければ、ひたすらべた誉めだったものを。<すげー笑えて、それなりに いい話にはなってるのだけど、泣けて感動できる話には、程遠いんだよなぁ
[ 2001.11.20 ]
2ndぷれい すずねえ エンド
基本的には、最高傑作 なのだけど、なんで、ラストがいまいちなんだぁ~~。
[WIN]『ONE』みたいなラストがやりたかったのはわかるのだけど、それにこだわりすぎて、ラストを無理に定型パターンに押し込めようとしてるのよ。全体のストーリー展開を考えたら、もはや、ラストは、ぜったいそういう展開ではないだろ。結果として、感動するはずのラストが死んでしまっていることに、なぜ、気づかないのかっ!!
枝葉にこだわりすぎて、全体のストーリー構成が見えなくなってしまうのは、いかにもな失敗なわけだけど、うぅ、惜しいよなぁ、惜しすぎるよなぁ。……そもそも、こういうノリの展開になってしまったら、見習うべきは、『ONE』ではなく、[WIN]『With You』とか[WIN]『らぶナビ』とかの F&C 系の構成だと思うのだけど。<F&C って、構成は、決して上手いとはいえないけどさ(^^;
それはともかく、姉弟 → 恋人の過程が ひたすら秀逸。もう、ただただ素晴らしい。むちゃなイベントの数々も爆笑の連続だし、ほんと、このゲーム、最高傑作だよ~~~。
[ 2001.11.23 ]
3rdぷれい カナ坊 エンド
あう、それでは、今までの伏線が台無しに、って、そう来たかー。<学園祭、二日目
がはっ、めちゃくちゃ、めちゃくちゃ可愛いぞ。最高の笑顔~~。あう、戻った後も、素晴らしすぎる~~。
うわっ、さらに可愛い、可愛すぎる~。はう~。<朝
体育祭後、……もう、言葉も出てこない。最高傑作。現時点では、あたし的に今年ダントツ。感動の連続だよ~~。
……。
うぅ、どうして、ラストは、ダメなんだ(血涙)。
ラストのエピソードが始めるまでは、めちゃくちゃ素晴らしいだけに、この制作者の頭の固さが許せない。確かに、初期段階で、そういうラストにすることに決まったんだろうけど、こういうシナリオ展開になってしまった以上、それをやったら、ダメだってことが、なぜ、理解できないんだ、こんちきしょ~。もったいない、もったいなさすぎる~~。
↑と、文句言ってるような書き方のなってしまいましたが、現時点でのあたし評価は、変わらず、最高傑作。それだけ、学園祭→体育祭→その後の部分が、凄いのですのよ~~。
[ 2001.11.28 ]
4thぷれい はるぴー エンド
くぅ~~、はるぴー、めちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ、もーーーーーっっっ、めちゃくちゃ、可愛いっっっ!! ほんと、ひたすら、可愛いのよ~~~。七瀬@ONE 的な性格といえば、分かりやすいのだけど、七瀬なんて、下の下足の裏ってぐらい、問答無用で可愛い。って、[WIN]『ONE』では、あたし、七瀬系の人ではないので、あまり説得力ないかも。<をい
↑注)はるぴーはめちゃ可愛いですが、萌えゲーというわけではありません、念のため。いや、ほんとっっっっっっっっっっに、可愛いよ。>はるぴー
って、はるぴーだけでなく、水泳部のまりぽん と ののむー&コスモス星丸も、最強に素晴らしい。すげー楽しいよ、くぅ~~~。
そういうわけで、やっぱし、このゲームは、最高傑作級。まあ、ラストは、変わらずいまいちなのだけど。<それでも、他シナリオに比べれば、はるぴーのは、多少はマシだったかも。……多少だけど(^^;。
[ 2001.12.02 ]
5thぷれい 初子 エンド
初子も後半になったとたん、かわゆくなるのだけど、さすがに、はるぴーには敵わないか。<って、やはり、眼鏡っ娘ながらも、属性の方向が、あたしの好みとぜんぜん違う方に向いていたのが敗因か(^^;。
シナリオ的には、初子シナリオは、それなりにまともなのだけど、そうすると、今度は、演出の下手さが気になるなぁ。……単純に、感動系のシナリオが下手という予感。
総評
最高傑作級。
↑って、でも、セーブデータ上では、ひよ先生はクリアしてないことになってるので、CGモードもおまけシナリオも見れません(^^;。
ただ、やっぱし、後半は弱くて、特に、[WIN]『ONE』ライクに 感動系に纏めようとしたのはマイナス。構成はあきらかに下手だし、さらに、このスタッフって、感動系のシナリオ演出は苦手としか見えないんですけど。
[WIN]『ONE』を意識して製作したのは、確かと思うのだけど、にもかかわらず、[WIN]『ONE』の良かった部分は、ほとんど継承できてないんだよね。それでいておもしろいんだから、ある意味凄い。とにかく、次回作にすげー期待。
[ 2001.12.04 ]