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KADOKAWA 角川コミックス・エース
強殖装甲ガイバー(1)~(32) /高屋良樹

Kindleで10円セールをやってたので買ってみた。や、懐かしい。まあ、今も「月刊少年エース」で絶賛連載中の作品を懐かしいというのもおかしいのだけど、ただ、「月刊少年キャプテン」に掲載してた時代、単行本でいうと15巻までしか読んでない人も多いよね、私も含めて(^^;。「月刊少年キャプテン」の休刊が1997年なので、個人的には20年前の作品という感覚なのよなー。

連載開始が1985年。高校生の深町晶がたまたま殖装体「ガイバー」に変身する能力を手に入れ、悪の組織と戦う変身ヒーローもの。「月刊少年キャプテン」というマニア向けの漫画雑誌で、主人公もSF研所属だったり、厨二心をくすぐるようなオカルトちっくなSF設定だったり、80年代90年代のオタクの心を掴んで離さない内容で、当時、のめり込んで読んでたのが思い出される。いやぁ、あの頃って、「人類は異星人のバイオテクノロジー技術で作られた種だ」という設定があっちこっちで使われてたよね。哲郎のようなキャラは『ガイバー』特有だったと思うのだけど、主人公の深町はじめ、ヒロインの瑞紀やライバルの巻島とかも、時代を感じさせるキャラだよなぁ。

で、未読の約20年間で、どれだけ進んだんだろうと思って期待しつつ読んだのだけど、……ええっと、ほとんど進展してないんですが(^^;。一応、XDとか出てきたり1エピソードは消化しているのだけど、このペースで終了まであと何年かかるんだ? どうにもテンポが悪すぎるよなー。時代に即して、お色気強化してたりしてるのだけど、どう見ても前世紀の作風で、やっぱ、主要読者は、相応の年齢層なのかしらん。連載30周年で、ちゃんとラストを描くことができるのか、めちゃ不安なんですがっ。

[ 2016.07.25 ]

高屋良樹作品の感想