[WIN]『Rebirth』感想
というわけで、1st インプレッション。ごく触りだけしかプレイしてません。
う~~~~~~~~~~ん、………とりあえず、現時点では、評価保留。<をい
システム面は『Alive』とほぼ一緒。最近の ADV や VN と比較すると、かなり悪い部類。CG のクオリティは、『Alive』のほうがかなり上。大人の事情で、『Alive』は、低予算、短期間で作成されたという噂を聞いていたんですが、……この品質の差を見せられると、まるで、『Rebirth』の予算を『Alive』に注ぎ込んでしまったかのような、逆になにか穿った考えをしてしまうぞ(^^;。
キャラの魅力は、……とにかく、声付き凶悪。さすが、Pinpai ということで、声優さんは上手い人揃えてます。声がなければ、『Missing』『Alive』には勝らないと思うんですが、声の有り無しで、正直、別次元とさえ言える(^^;。実姉以外、見た目、小学生とか中学生というのも、かなりヤばぁい(笑)。由羅の表情とか、智慧梨のやきもち?とか、かなり凶悪。……今のところ、本命は美由梨ちゃんなんだけどさ。
で、……肝心のストーリーが、序盤やっただけだと、さっぱり見当つかないのが怖いのよ。<だから、評価保留できないんでしが 一応、伏線はきちきち入れてるみたいなので、『Alive』終盤のようなことはないと思うんですケド、恋愛表現は、ちょっと弱め。『Missing』『Alive』と比べて、かなり複雑なストーリーにしようとしているような意図は感じるんでしが、よけい不安風味だよなぁん。
[ 2000.04.10 ]
1st ぷれい、バッドエンド。<美由梨狙い
いきなり唐突に終わりますかっ!! 萌えは強力なんでしが、恋愛ゲーではなく、やはり、謎解き主体のゲームなのか(T-T)。とにかく、その柚笑い 止めれ!! さいこうにかわゆいよぉぉぉぉ~~。>美由梨ちゃん \
2nd ぷれい、美由梨エンド
それで終わりはないだろう!! う~~~~~~~~~~~~~~~ん、とりあえず、他のシナリオを見るまでは、評価は保留か(^^;。ただ、あそこら辺のネタを使うなら、最低限の勉強というか確認ぐらいはしちくれよ。\ あたし的には、かなり興ざめ風味。
3rd ぷれい、智慧梨バッド
って、このゲーム、キャラを攻略するわけじゃないから、誰々エンドって、書き方はそぐわないなぁ。今回、いかにもバッドエンドっぽかったけど、ラストにスタッフロールが流れたので、正式なエンディングなんだろうけど(1st ぷれいの時は、スタッフロールなしで単純にタイトルに戻っただけ)、この手のゲームなら、きちんとエンディングナンバーとか振って欲しいなぁ。……やっぱ、システム面とか、細かな気配りがぜんぜん足りないぞ。>Witch
……と、それはともかく、
智慧梨ちゃん、ショートカットで、自分のことを“ボク”と呼ぶ女の子。はじめはキツメで無口な性格なのですが、これが、も~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ、めちゃくちゃ可愛い!! 萌える、ひたすら、萌えます。ぇちシーンなんかも、も~~ぅ、コレ以上ないくらい凶悪。いじらしいというか、あぅぅ、かわゆすぎ!!
で、ストーリーの方の評価は、まだ保留。すごく不安な部分はありますが、……まだ、信じてます、えぇ、信じてますとも!! いや、前半の萌え過多な三角関係恋愛ストーリー部分は、ぜんぜん悪くはないんだけどね。
[ 2000.04.11 ]
4nd ぷれい、美由梨エンド、……って、バグってるよ、おい!!
あああぁぁぁ、誉めたいのに、一生懸命誉めようと思っているのに~~(T-T)。
つまり、由羅ルートで攻略してたら、唐突に、美由梨ルートのイベントが発生して、そのまま何事もなかったように、美由梨ルートでシナリオが進行していくのよ。単純なスクリプトの記述ミスだと思うんでしが、Pinpaiのサイト って、ぜんぜん更新されてないし、Witch のサイトは存在してないし、ああああぁ、もしかして、修正差分が入手できずに、一生クリアできないとですか~。……とりあえず、アンケート葉書を出しとくか。
しかし、好意的に誉めよう誉めようとプレイしてるのに、やたら、悪い部分が目立ちすぎ(T-T)。実際、良いところは凄く良い、というか、序盤の修羅場る三角関係ラブコメディー部分の凄まじさは、向かうところ敵なし、という、今年最高傑作級の出来映えなのでしが、こうもシステムが悪くて、さらには、バグで攻略不可?というのでは、さすがに、誉めるに誉められない。うぅ、オレは、オレは、Witchの恋愛描写を、めちゃくちゃ買ってるのに、なんでなんで、素直に誉めさせてくれないんだ、こんちきしょ~~~(T-T)。
……とりあえず、修正差分か、上記バグを回避してクリアできる情報を入手するまでは、素直に、別のゲームやるかぁ(T-T)。未だに、シナリオの全貌がつかみきれてないので、悔しいんだけどねぇ。
[ 2000.04.12 ]
バグのため中断してましたが、とりあえず、情報収集。
……って、がはっ、バグじゃなかったのか~~っ!!!!
ど、どうみても、バグとしか見えない、絶対スクリプトミスだと思ったむちゃくちゃな展開なのに、これで、正しいとは。そもそも、由羅方面のシナリオは存在しないらしい。もうだめだ、庇いきれん、全く、超絶クソゲーだよ。
で、残ったエンディングを消化。
5thぷれい 智慧梨エンド
……というわけで、全エンディング消化。
ははは、もうダメ、シナリオ、酷すぎます。小学生だって、もっとまともなもん書けます。とにかく徹底して矛盾だらけで整合性がない。イベントというイベントが、脈絡がない。いや、ライターの立場からみると、そう持っていきたいのはわかるんだけど、絶対、行き当たりばったりで、後で読みなおしてないだろう、という見え見え。もし、違うというなら、……徹夜明けですか? 泥酔してましたか? さらに、DNA とか クローンとかのネタが出てくるのに、生物の参考書一つ読んでない。ちっとは、勉強しろよ。全容が明らかになれば、多少は整合性が取れるのかと思ったけど、ぜんぜんダメ。ひで~~、とにかく、ひで~~。
いや、[WIN]『Missing』とか[WIN]『Alive』とか、あたし、めちゃくちゃ買ってるんですよ、評価してるんですよ。そのスタッフが作って、なんでここまで酷い? ……いや、確かに、『Missing』や『Alive』も、ストーリーではなく、その少女小説的な雰囲気や手法、演出が素晴らしいのではあるのだけど。そういう要素は、確かに継承されてるんだけど、ひで~よ、なんでここまで酷いんだよ~~。
それにしても、どう客観的にみても、『Alive』の方が出来が良いんですけど(^^;。『Rebirth』が勝っているのって、……せいぜい声がついていることぐらい? 大人の事情で『Rebirth』制作中に短期間で『Alive』を制作したという話らしいけど、いったい、どういうこと? あ、CG枚数だと、確かに『Rebirth』の方が多そうだけど、質的に悪くちゃねぇ。
……唯一の救いは、智慧梨ちゃんが可愛いということか(^^;。
一人称“ボク”のショートカット、ボーイッシュ系の女の子なんでしが、珍しく、めちゃくちゃくるの~~。くぅ~~。
[ 2000.05.12 ]