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小学館 ガガガ文庫
妹さえいればいい。5 /平坂読 -
おぉ、即断する伊月がかっこいいな。新しいステージ……、次回、物語も大きく動いていくのかしらん?
今回は、編集部にバイトに入った白川京の主役回。編集のお仕事紹介になってるけれど、編集の仕事って、すぐに裸になるものなのか。というか、気が付けば、すぐに裸になってるよな、京。や、京のお仕事風景が中心で、ライトノベル編集の仕事を興味深く読んでたハズが、振り返ると、編集が具体的になにをやっているのか、いまいちわからないんですが(^^;。
ラストの展開は大きく物語を動かしてきた感じがするけれど、ラノベの主人公らしくなく即断する伊月が、やっぱり、かっこいいなぁ。次回あたり、「妹のすべて」のアニメ化がいよいよ本格化しそうだけど、次回は、アニメ制作のお仕事紹介みたいになるのかしらん? でも、伊月の部屋の外でぐだぐだする話が減ると、今回みたいに、物語としては重要なハズの那由多や千尋の出番があまりないような。や、今回の千尋の扱いには笑ったけど。なにかありそうな展開だったのに、イラストって(笑)。
[ 2016.08.18 ]