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小学館 ガガガ文庫
妹さえいればいい。6 /平坂読 -
カニ公、怖かった……。
そゆわけで、ラノベ作家の日常を赤裸々に描いたシリーズの第6巻。前巻、失恋した京だけど、その後もきちんとフォローする描き方で好感が持てるよな。そして、今回はカニ公のターン。わりと通常運転かと思ったら、「その頃の彼女」が適度な唐突感もあり怖かった。まだ、千尋のネタとか残っているのに、これで、この先の展開がわからなくなってきたな。
で、今回の見どころは、新人賞授賞式の笠松青葉だと思うのだけど、まあ、そういう反応になるよねー。カニ公フォロワーというキャラなので、今度の絡み方が楽しみ。いや、今後も出番あるよな(^^;。あとは、「眼鏡をかけてる感じで」って、おい(笑)。
[ 2017.01.09 ]