-
小学館 ガガガ文庫
妹さえいればいい。8 /平坂読 -
『妹さえいればいい。』のアニメ化発表で実際に起こった事件をネタにしたノンフィクション(笑)。ネタ的に面白おかしく書いているけど、実際、担当者の謝罪メインで済んでるってのは、仕事上では、そこまで大きな失敗ということではないんだよな。<をい
そゆわけで、「妹のすべて」のアニメ化準備中に、編集部が失態を……、という感じの第8巻。まあ、一部失敗はあるものの、順調にアニメ化が進んでるという話だよな。それよりも、那由多が性欲モンスターすぎて伊月がそういうシチュエーションを避けるという展開は、ちょっと斬新すぎて笑うしかない。や、エロゲだったら、イチャイチャとエロシーン満載となる二部構成後半の場面なのに(笑)。……そして、物語最大の仕掛けである千尋の秘密をここでクローズアップしてきたか。普通に考えると、そろそろ終盤の山場なんだよなー。楽しみ。
[ 2017.10.01 ]