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小学館 ガガガ文庫
妹さえいればいい。13 /平坂読 -
“そして新しい日常が始まる。”
帯にある“そして新しい日常が始まる”の文言の通り、いつもの、そして新しい日常に戻った伊月たち。千尋は大学に入学しオタサーの姫となり、京は就職して新しい編集者として頑張り、と、多少の変化がありつつも、雰囲気的には修羅場の前に戻ったような内容で、くだらなくて落ち着く。まあ、実質的なエピローグだよね。
あとがきにもあるように、ここで終わってもいいような内容なんだけど、あと1冊続けるのか。最後の1冊、何やるんだ??
[ 2020.03.09 ]