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メディアファクトリー MF文庫J
僕は友達が少ない /平坂読 -
肉って、肉って、だははははははははははっ!! いやぁ、笑った笑った。とにかく、にやにやが止まらないっ!! もう、読んでて楽しくて楽しくて、非常に良く出来たコメディですよ~~。
平坂読の新シリーズは、前作の『ラノベ部』同様、部活を中心とした日常系ショートストーリー。ヤンキーのような外見のため友達がいない羽瀬川小鷹は、同じく友達のいない三日月夜空と一緒に、友達を作ることを目的とした部活・隣人部を立ち上げるが……。という感じで、一癖も二癖もある登場人物が部活でバカやってる日常を描いた内容で、そのキャラたちのやり取りが、もうもう、愉快で楽しい楽しい、楽しすぎるっ!!
まあ、やってることは、評価の高かった前作『ラノベ部』と同じなんで、面白いのは当然というか、「なんで、『ラノベ部』を止めて似たような話を始めたんだ?」という風には思ったりもするんだけど、まあ、いろいろ事情はあるのかしらん。や、『ラノベ部』と比べると、平坂読らしい突拍子のないバカバカしさはより強く出てるので、平坂読としては自由に書きやすいってのはあるんだろうけど。……とりあえず、まだ、キャラが出揃ってないので、次巻も非常に楽しみです。
[ 2009.08.25 ]