好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!


小学館 ガガガ文庫
妹さえいればいい。2 /平坂読

安定の平坂読。……それにしても、編注で超一流ホテルのスイートルームは否定しているのに、地下の独房のようなカンヅメ部屋を否定していないのは、ガガガ文庫契約の作家先生の執筆環境が心配でなりません。<をい

そゆわけで、ライトノベル作家の日常を描いたシリーズ第二弾。一言でいえば、いつもの平坂読。平坂読が好きなら楽しめるのは間違いないのだけど、ただ、これと言って飛びぬけておもしろいネタもなく、ライトノベル作家の日常なのにその辺りのネタも薄めで、物足りないといえば物足りないか。アニメ化ネタが今回いちばんの笑いどころなんだけど、平坂読の『僕は友達が少ない 』は、アニメ化が酷かったわけじゃないしなー。平坂読だったらイラストが酷いネタのほうが、とも思ったけど、さすがにネタにはしづらいか。……ストーリー的には、千尋の妹ネタをもうちょっと攻めてくるのかとも思ったのだけど、やっぱりストーリーはあまり動かさず日常をだらだら書いてくスタンスなのんね。

[ 2015.08.12 ]