最近書籍化された「小説家になろう」のおすすめっ!!

先日7/24に、大好きな『ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで』が書籍化されたし、ここ数か月の間に書籍化された「小説家になろう」の作品をピックアップしておすすめします!!

ちなみに、「「小説家になろう」書籍化作品の更新チェッカー」で「小説家になろう」で書籍化された作品を纏めてるんですけど、この7月だけで30作品ほどが新たに新シリーズとして書籍化されています。単純計算すると、1日1作品、1年で365作品……。書籍化されすぎだろっっっ!!

ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで

「小説家になろう」でいちばん楽しみな作品。って、最近は、ちと更新頻度が落ちているので、『神統記』のほうが楽しみだったりするかな。<をい。クラス転移からの追放→復讐というよくあるパターンなのだけど、「ゲスな女神への復讐」という軸を一本通したプロットの組み立てが秀逸。マジ好きです。

神統記(テオゴニア)

本格的なファンタジー作品が読みたければコレ。なろうといえば、ゲームっぽい中世ヨーロッパ風異世界が定番なんだけど、これは、中世ヨーロッパでも中華でもない、作者独自の世界観。亜人の侵攻に怯える日々の生活も苦しい村を舞台に、シリアスな展開が読ませます。

1巻は3月発売、ちょうど先日7/25に2巻も発売されました。

察知されない最強職《ルール・ブレイカー》

すでに30冊以上出版しているラノベ作家・三上康明のなろう投稿作品。プロ作家だけあって、特に序盤の組み立ては秀逸。まあ、内容は、スタンダードな異世界転生俺TUEEEEE。いかにも、「プロが本気でなろうらしい感じで書いてみた」というような作品になっています。

ただ、書籍版は未読。作者によれば、書籍化でそれなりに改稿してるみたいなのだけど、電子書籍化してないんですもの……。

無職の英雄 ~別にスキルなんか要らなかったんだが~

「キンキンキン……」という擬音で話題の本作。なろうの中でも、特に軽くコミカルなので、あまり読書してない人からは誤解されてる感じです。物語は、無職にも関わらず俺TUEEEEEEEするパターン。軽くストレスフリーな作品が読みたければおススメです。

冒険家になろう! ~スキルボードでダンジョン攻略~

北海道、北海道が舞台ですっ!! ダンジョンが発生した日本で、存在感のないことに悩む青年が冒険者になって目立とうとする物語。北海道が舞台なんだけど、リアル志向ではなく、なろうっぽいゲームのような世界観。いや、ダンジョン攻略するだけなら、別に異世界に行かなくてもいいことがよくわかる(笑)。

単行本は7/27発売だけど、電子書籍は8/20発売で未読です……。

はぐるまどらいぶ。

好きラノ2018年上期」で総合1位。一見すると役に立たない能力にもかかわらず、覚醒して大活躍する物語。なんといっても、個性的な主人公と独創的な歯車法というギミック。少女一人称形式ということもあって、あわない人にはあわなそうなんだけど、好きな人には凄くハマる。おもしろいっっっ!!

ただ、「好きラノ」の結果を見て読んだので、Web版は最新話まで読めてない(^^;。

[ 2018.07.29 ]