信者ゼロの女神サマと始める異世界攻略


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信者ゼロの女神サマと始める異世界攻略 1.クラスメイト最弱の魔法使い /大崎アイル

小説家になろう」で好きな作品のひとつなんですが、今回、書籍化ということで購入。クラスメイトみんなで異世界転移するパターンの奴です。

クラスメイトみんなで異世界転移するパターンなので、転移直後はやっぱり主人公はクラス最弱で、そこから最強になっていく感じのストーリーなのだけど、よくある陰険なイジメからの「ざまぁ」展開はなく、弱いながらもスキルを上手く使って活躍していく、比較的軽くコミカルなテイスト。転移後も転移前の友人たちと仲良くパーティを組んだりするのって、わりと珍しいよね。主人公がRPGゲーマーで、友人がギャルゲーマーで、授けられるチートもそれに類するスキルってのが特徴なのだけど、もうちょっとゲームゲームした部分を強調しても良かった気はするなー。

書籍化での改変は、多少テキストを追加した程度かしらん? 書籍化で女神様のイラストが付いたのだけど、女神様はビジュアル化しちゃいけないタイプの美人設定だったのに、それはダメだろー。表紙は、実際のヒロインであるルーシーいいじゃん。まあ、女神様も、絵がつくことでへっぽこ感は倍増してるので、そこは悪くないのだけど。

[ 2019.04.16 ]


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信者ゼロの女神サマと始める異世界攻略 2.災害指定の転生少女 /大崎アイル

ラミアに転生した佐々木あやこと さーさん と合流。なのに、表紙はルーシーかいっ!! だから、前巻はルーシーを表紙にしておけばよかったものを……。と、他のクラスメイトが異世界転移なのに、さーさんだけ異世界転生なのは、ちょっと後付け感が強いんだけど、まあ、ルーシーとさーさんを加えたパーティは、ラブコメ的にもバランスが良くて好きです。ソフィア王女が再登場したり、ロリババアの大賢者が登場したり、だいたいこの二巻でメインキャラが出そろう、……いや、フリアエさんとかエイル様とか、まだまだ出てくるか(^^;。

すげー好きな作品なので、「小説家になろう」の連載 のほうで最新話まで読んでるのだけど、初期の頃のまだまだツンツンしているソフィア王女は、久々に読むと新鮮だよなぁ。桜井くんや横山さんの関係を見ても、深刻な仲違いもなく、「ざまぁ」的な展開があるわけでもなくて、あくまでクラスメイトらしいやり取りで終始してるのが、この作品の魅力的なところだよね。わりと重めの設定も散りばめてるわりに、あくまでRPG好きの主人公がゲームっぽいファンタジー世界を楽しむという、いい意味でチープで軽い雰囲気なのがGood。コミカライズも進んでるようだし、途中でエタることなくラストまで続けてほしいよなぁ。

[ 2019.08.12 ]


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信者ゼロの女神サマと始める異世界攻略 3.冷血なる氷の彫刻姫 /大崎アイル

これが“同調(シンクロ)”!! や、「シンクロ」というと『戦え!!イクサー1』を思い出す世代なのだけど、やべーぜ、シンクロ!!

そゆわけで、ゲーム好きの友人たちと楽しく異世界を攻略をしてく感じのクラス転移系シリーズ第三弾。ソフィア王女デレ回。いやー、とにかく同調(シンクロ)の効果が酷い(笑)。主人公のマコトが効果を理解してないのでコメディで収まってるけど、この効果だけでふつーに世界を征服できそう。コミカルな作風のRPG系の主人公じゃなかったら、萌え系ハーレムよりも、いろいろやばい奴だった……。

後半の南の島の話は、書籍版オリジナルか。うーん、この段階であそこまで行けるなら、わりと女神さま救出も難しくないんじゃね? ……そもそも、現状でもぜんぜん封印されてる感じがしないけどな(笑)。

[ 2019.12.23 ]


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信者ゼロの女神サマと始める異世界攻略 4.死を纏う亡国の巫女 /大崎アイル

新ヒロイン、フリアエ登場。えっ! あとがきによると、フリアエさん、もともとメインヒロインのポジションだったの!? 月の巫女・厄災の魔女の生まれ変わりとして差別され幽閉されてきた半生、神に伍する美貌で強力な魅了魔法の持ち主。この登場のタイミングだと主人公以外の男性に好意を持ってる要素が強いんだけど、それ以外は、メインヒロインとしては、ちょっとノア様に属性がかぶりすぎだと思うんですけど。まあ、ノア様はヒロイン枠というより突っ込み役という気はするけど(^^;。

それにしても、軽くコミカルな作品なのだけど、光の勇者・桜井くん周りの設定はわりとえげつないんだよな。毎晩、20人の婚約者とSEX三昧なのに、鬱で死にそうな生活。稲妻の勇者・ジェラルドやノエル王女との関係も酷い。……桜井くん、通常のパターンだと、主人公のライバル的なポジションなのに、いろいろと不憫だし、桜井くんは高月くんが好きすぎるし、ほとんどヒロイン枠なんだよな(笑)。桜井くんの恋の行方はどっちだ!?

[ 2020.04.27 ]


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信者ゼロの女神サマと始める異世界攻略 5.竜に呑まれし水の街 /大崎アイル

「小説家になろう」は性描写がうるさいと聞くので、書籍化でノクターンするのを期待していたのだけど、……残念。<をい

そういうわけで、冒険者をスタートしたはじまりの水の街へ。水の街に戻ったマコトは、ジャンの結婚を聞き仲間の女の子たちを意識する。という感じで、今回はラブコメ回。一応、水の国の危機を救うために戻ってきたってことになっているのだけど、そちらは核心まではたどり着けず、あくまでイチャイチャがメイン。あとがきによると、文字数が少なくて『商業の国』編を書き下ろした、とのことだけど、そこはイチャイチャを大幅増量すべきところではないのか?(^^;。

それにしても、マコトさんは、完全に俺TUEEEEEEの無双モードになっていて、はじまりの頃からは想像できない成長ぶりだよな。えげつなく強くなっても、ふつーに街の人に受け入れられているのが、この作品の雰囲気の良さと思う。

[ 2020.09.08 ]


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信者ゼロの女神サマと始める異世界攻略 6.紅蓮の魔女と不死の魔王 /大崎アイル

この作品はWeb版を先に読んじゃってるんですが、今回は「木の国」かー。「木の国」編は、ちょうどWeb版の最新の展開とリンクするネタが多いので、復習にちょうど良い。いやー、Web版の最近の展開はマジ凄くて、毎回楽しみなんですよ。<をい

それはそれとして、ルーシーの故郷への里帰りなんだけど、ルーシーだけでなく他のヒロインたちもみんながみんなちゃんと印象的に描かれているのが凄いよなぁ。これだけヒロインが増えてるのに、誰も空気になっていないのがマジ素晴らしい。その中で、今回特に印象的なのはロザリーとエイル様なんだけどさ。エイル様エゲツない。いや性格の悪さは神様っぽいのだけど、あの例の術の秒差とかとても神聖なものには見えないよなぁ。……あ、そういえば、ジャネットさんはわりと空気なんだけど、残念ながら、ハーレム要員入りはしなさそうだから仕方ないのかしらん?

[ 2021.01.06 ]


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信者ゼロの女神サマと始める異世界攻略 7.灼熱の勇者とラミアの女王 /大崎アイル

「小説家になろう」で大好きな本シリーズも順調に7巻目。「火の国」編かー。「水の国」「太陽の国」「木の国」と異世界を巡ったマコト一行は、今度は、力こそ正義な脳筋ばかりの「火の国」を訪問するという話。「火の国」編の次はいよいよ魔王軍との戦争に突入していくので、諸国漫遊みたいな展開も「火の国」でラスト。

今回は、さーさんのパワーアップ回のハズなんだけど、結局、マコトが大活躍というね。最弱キャラだったハズが、とうとう人を超えてしまったよ(笑)。本人はRPGをプレイしてるノリなんだけど、だんだん周りから精神異常者のように見られつつあるのも描き方が上手いよね。精神異常者なのに、なぜ、ハーレム展開になってるんだ(^^;。

「火の国」編では、河北さんやオルガと、一応、ざまぁ的な展開になるのだけど、この作品は、そういう昏い要素を持ち込んでも、ぜんぜん陰湿な空気にならないのが素晴らしいよな。軽く明るいハーレム展開っ、ほんと、楽しく読めるのがすげー好きだなっ!!

[ 2021.06.14 ]


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信者ゼロの女神サマと始める異世界攻略 8.光の勇者と人魔戦争 /大崎アイル

マコトがいれば、桜井くんいらないんじゃ(笑)。

「水の国」「太陽の国」「木の国」「火の国」と巡り、今回から、いよいよ魔王軍との人魔戦争に突入。まずは、魔王ザガンとの決戦となるわけだけど、マコトがあまりに強すぎて、最高戦力であるハズの桜井くんはいらないんじゃないか疑惑が(笑)。まあ、桜井くんには、マコトの恋人という役割があるけれど。もう、桜井くん、マコトのことを好きすぎだろっ!!

桜井くんをはじめ、この作品は、ギスギスした人間関係がなくて、ほんと癒されるよなぁ。イケメン勇者なんて、ほかの作品では、敵役の咬ませ犬みたいな扱いも多いのに、桜井くんはどうみても恋人役で、この作品の人間関係は、ホントなごむ要素しかない。

そういえば、この世界はレベルアップは採用してないんだよな。今回みたいな展開だと、経験値たまり放題なのにもったいない。マコトのスキルは、RPGプレイヤーなんだけど、RPGといったら、レベルアップするもんじゃないのかー。いや、これ以上強くなってどうするんだ?という話はあるのだけど。

[ 2021.11.08 ]


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信者ゼロの女神サマと始める異世界攻略 9.太陽の勇者と水の精霊王 /大崎アイル

Web版は、先日、本編完結した本シリーズだけど、書籍版もいよいよWeb版でいう第十章、モモ登場ですよモモ。いやぁ、第十章で物語が大きく変化するんですが、この展開はマジ凄い。Web版で読んでいた時、この展開の衝撃はほんと凄かった。

と言っても、モモ登場は次巻への導入だけなんで、今回のメインはあくまでフリアエ落ちるの巻。まあ、今までもフーリがマコトに惚れてるのはバレバレだったりしたわけですが(^^;。というか、フーリはヒロインポジとしては、ちょっと微妙な気がするんだよね。ハーレム要員としても、すでに四人目だし……。

フーリ以外だと、太陽の勇者との対決が見せ場だけど、……すげー圧倒的すぎる。いや、Web版を読む限り、この後もどんどん強くなっていくマコトだけど、その後のマコトと比べても、この時のマコトは圧倒的だよね。マコトの精霊兵器化とアレクサンドルを温存したまま大魔王イヴリース戦に臨んでいたら楽勝だったと思うんだけど、その芽を潰したイラ様はほんと駄女神だ(笑)。そして、アレクサンドルと教会の描き方は、正直、雑だと思う。いきなり出てきた感が強いよねー。まあ、そこからの怒涛の急展開が凄いんだけど。

なにはともあれ、次回いよいよ第十章に本格的に入るのですごく楽しみ。ただ、Web版では十章ちょっと長めなので、書籍化でどうするんだろ? Web版ままだと今までのヒロインズがいきなり出番が少なくなったりすると思うんだけど、あんまり改変とかはしないかな?

[ 2022.05.02 ]