星の瞳のシルエット オリジナルドラマCD
りぼん60周年記念の「りぼん60th Anniversary 恋するりぼんっ子 80年代編」の『星の瞳のシルエット オリジナルドラマCD』を入手してました。いやー、連載終了26年経って今更ドラマCDかよー。当時、あれだけ人気があったのに、他メディア展開はイメージアルバムがひとつ出ただけだったんだよな。まあ、そういう時代だったから仕方なし。90年代になると、『星の瞳のシルエット』のような少し読者層高めの少女漫画でも、わりとアニメ化してるんですけどね。ちなみに、イメージアルバムが出た頃はレコードからCDへの移行期で、私がはじめて買ったCDが『星の瞳のシルエット』のイメージアルバムだったりしました。
で、このドラマCDの内容は、以下のような感じ。全部で約10分弱というのは、クジの景品とはいえ、ちょっと物足りない。
- ドラマパート 6分42秒
- 浪川大輔コメント 1分34秒
- 名塚佳織コメント 1分15秒
で、問題のドラマパートですが、ドラマというよりも声優二人による朗読というほうが近い。どこのシーンをやるのかなーと思ってたのだけど、まっとうに、最終回一つ前の香澄の告白シーンでした。楓町駅かー。なにもかも懐かしい。やっぱ、いいシーンだわー。
声優二人のコメントは、いやー、二人とも「りぼん」も『星の瞳のシルエット』も読んだことがない感じがありありとしていて、中身がない(苦笑)。同時に出ていた『ベイビィ★LOVE』の阿澄佳奈と宮野真守の二人は、ともに当時『ベイビィ★LOVE』読者だったらしいので、大違いすぎる。うーん、『星の瞳のシルエット』のファン向けというだけでなく、声優ファン向けのコレクターアイテム的な要素も強いと思うのだけど、声優ファン向けのサービスもちょっと弱いんだよなー。
ちなみに、90年代編の『ベイビィ★LOVE』のドラマCDも手に入れたのだけど、同じく10分弱で同じく告白シーンの朗読劇でした。『ベイビィ★LOVE』って、どうも印象ないと思ったのだけど、90年代後半は、私、「りぼん」は卒業して「別冊マーガレット」を購読するようになってたので、たぶん読んでなかったわ(汗;。
[ 2015.09.19 ]