2018年 1月 3日
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KADOKAWA 富士見L文庫
◆ ひとりぼっちのソユーズ 君と月と恋、ときどき猫のお話 /七瀬夏扉 -
最高傑作級。切なく哀しく感動的な物語。
ソユーズ――国際宇宙ステーションへの連絡船として有名だけれども、もともとは有人月旅行計画のために開発され、けれども月には行けなかった宇宙船。この作品は、幼なじみの少女と少年が月に憧れ宇宙飛行士を目指す物語なのだけど、そのタイトルに「ソユーズ」と冠することからもわかる通り、とにかく哀しく切ない。子供時代から、中学、高校と、その一途で繊細な想いやすれ違いを、情緒的でせつなさあふれる筆致で綴られていて、それが哀しくて泣けてくる。
少年の一人称で綴られた物語なのだけど、その一人称視点のせいか、少女―ロシアとのハーフでその生まれのために宇宙への憧れが強く、しかし身体が弱い―ユーリヤとの距離感が絶妙で、また、多くを語らずに行間に託すような描写が素晴らしい。しかし、あとがきによると、これだけ削った文章なのに「カクヨム」掲載時に25,000字だったのを100,000文字に増量してるのか。って、「カクヨム」を見たら、三部構成の第一部の短編を増量して書籍化してるのんね。いやー、もちろん、作者、七瀬夏扉の物語も素晴らしいのだけど、このような形で書籍化した担当編集も凄いなぁ。
[ ひとりぼっちのソユーズ ]
2018年 1月 8日
ラノベ人気投票「好きラノ」、今回は、参加者数1,002名、総投票数3,815票となりました。たくさんのご投票ありがとうございます。集計にはtwitterの提供するAPIを用いて機械的に処理しています。twitterの検索精度が低いこともあり、集計漏れの可能性がありますが、ご了承ください。……もともと精度と使い勝手が悪かったtwitterの検索機能が今回、さらに悪化しており、マジ勘弁してほしいです。
投票結果の詳細は、「好きなライトノベルを投票しよう!! 2017年下期」のページから参照できます。
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総合
前回(2017年上期)では、『本好きの下剋上』が圧倒的な票数を集めていましたが、今回は、MF文庫Jの新人賞受賞作『絶対彼女作らせるガール!』が1位となりました。『本好きの下剋上』も引き続き人気は高く、対象期間中に発売された二冊が、それぞれ2位と5位にランクイン。上位作品は なろう系が多く特にTwitter上のファンが多い作品が強い印象です。
- 1位(78票) 絶対彼女作らせるガール! /まほろ勇太
- 2位(70票) 本好きの下剋上 第四部「貴族院の自称図書委員I」 /香月美夜
- 3位(65票) レア・クラスチェンジ! V /黒杉くろん
- 4位(63票) 魔王様の街づくり!(3) /月夜涙
- 5位(54票) 本好きの下剋上 第三部「領主の養女V」 /香月美夜
- 6位(48票) 転生したらスライムだった件(11) /伏瀬
- 7位(46票) 異世界迷宮の最深部を目指そう(9) /割内タリサ
- 8位(44票) 6番線に春は来る。そして今日、君はいなくなる。 /大澤めぐみ
- 9位(41票) 転生吸血鬼さんはお昼寝がしたい(5) /ちょきんぎょ。
- 10位(40票) りゅうおうのおしごと!(6) /白鳥士郎
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次に、2017年下半期に出た新作と2017年上半期以前から続いている既存シリーズを、シリーズ単位で再集計したランキングです。やはり新作の『絶対彼女作らせるガール!』の強さが目立ちますね。
新作
- 1位(78票) 絶対彼女作らせるガール! /まほろ勇太
- 2位(44票) 6番線に春は来る。そして今日、君はいなくなる。 /大澤めぐみ
- 3位(31票) 暗殺拳はチートに含まれますか? /渡葉たびびと
- 4位(28票) 回復術士のやり直し /月夜涙
- 5位(27票) 美少女作家と目指すミリオンセラアアアアアアアアッ!! /春日部タケル
- 6位(26票) ひとりぼっちのソユーズ /七瀬夏扉
- 7位(24票) ヴぁんぷちゃんとゾンビくん /空伏空人
- 8位(22票) 異世界おもてなしご飯 /忍丸
- 8位(22票) ワキヤくんの主役理論 /涼暮皐
- 10位(21票) 群青の竜騎士 /尾野灯
- 10位(21票) 先生とそのお布団 /石川博品
既刊
- 1位(78票) 本好きの下剋上 /香月美夜
- 2位(65票) レア・クラスチェンジ! /黒杉くろん
- 3位(63票) 魔王様の街づくり! /月夜涙
- 4位(48票) 転生したらスライムだった件 /伏瀬
- 5位(46票) 異世界迷宮の最深部を目指そう /割内タリサ
- 6位(44票) 86―エイティシックス― /安里アサト
- 7位(41票) 転生吸血鬼さんはお昼寝がしたい /ちょきんぎょ。
- 8位(40票) りゅうおうのおしごと! /白鳥士郎
- 9位(34票) ソードアート・オンライン /川原礫
- 9位(34票) 始まりの魔法使い /石之宮カント
- 9位(34票) 冴えない彼女の育てかた /丸戸史明
- 9位(34票) ありふれた職業で世界最強 /白米良
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最後に、Twitterからの投票とブログからの投票をわけたランキングです。ざっくりいうと、Twitter票は投票の敷居が低いため、なろう系が多くてメジャー傾向、ブログ票は、古参のラノベ読みが多いため、マニア向けの傾向になっています。もしかして、両方にランクインしているのは『6番線に春は来る。そして今日、君はいなくなる。』だけですかっ。いつも以上にTwitter票とブログ票の傾向の差が大きいように思えます。
Twitter票
- 1位(75票) 絶対彼女作らせるガール! /まほろ勇太
- 2位(68票) 本好きの下剋上 第四部「貴族院の自称図書委員I」 /香月美夜
- 3位(65票) レア・クラスチェンジ! V /黒杉くろん
- 4位(63票) 魔王様の街づくり!(3) /月夜涙
- 5位(53票) 本好きの下剋上 第三部「領主の養女V」 /香月美夜
- 6位(48票) 転生したらスライムだった件(11) /伏瀬
- 7位(46票) 異世界迷宮の最深部を目指そう(9) /割内タリサ
- 8位(41票) 転生吸血鬼さんはお昼寝がしたい(5) /ちょきんぎょ。
- 9位(36票) 86―エイティシックス― Ep.3 /安里アサト
- 9位(36票) 6番線に春は来る。そして今日、君はいなくなる。 /大澤めぐみ
ブログ票
- 1位( 9票) キミは一人じゃないじゃん、と僕の中の一人が言った /比嘉智康
- 2位( 8票) 6番線に春は来る。そして今日、君はいなくなる。 /大澤めぐみ
- 3位( 7票) 平浦ファミリズム /遍柳一
- 4位( 6票) りゅうおうのおしごと!(6) /白鳥士郎
- 4位( 6票) ワキヤくんの主役理論 /涼暮皐
- 6位( 5票) あんたなんかと付き合えるわけないじゃん!ムリ!ムリ!大好き! /内堀優一
- 6位( 5票) 先生とそのお布団 /石川博品
- 8位( 4票) 桜色のレプリカ(2) /翅田大介
- 8位( 4票) ひとりぼっちのソユーズ /七瀬夏扉
- 8位( 4票) 皇女の騎士 壊れた世界と姫君の楽園 /やのゆい
- 8位( 4票) 美少女作家と目指すミリオンセラアアアアアアアアッ!! /春日部タケル
- 8位( 4票) 親しい君との見知らぬ記憶 /久遠侑
- 8位( 4票) 賭博師は祈らない(2) /周藤蓮
- 8位( 4票) 友人キャラは大変ですか?(3) /伊達康
2018年 1月 14日
年末年始も「小説家になろう」を読んでました。いや、今まで読んでなかったので、漁れば漁るほどどんどんおもしろい作品が見つかるんですよ。
読んでおもしろければ書籍版を購入してそちらを読むようにしているのですが、移行のタイミングを逃したり、そもそも書籍化されてなかったりすると、そのまま、なろうで読み進めてしまったり(^^;。で、書籍版を読んでいれば、それぞれの文庫や単行本を読み終わったタイミングで感想書くんですが、Webで読んでるとそのタイミングがなかったりするんで、特に最新話まで読んだ作品の感想を纏めておきます。
魔王アルリリアの報われない日々
最高傑作級。このエントリを書こうと思ったのが、ほとんどこの作品のためです。めちゃくちゃ素晴らしいのに書籍化されてなさそうなんですよ。タグをみるとモンスター文庫大賞に応募してるみたいなのですが、これが選外になるとか、どういうこと!?
物語は、女子高生が魔王に転生するという異世界転生俺THEEEEEEE。基本、重いシリアスな展開で、母親が死んだり、安易なハッピーエンドに走らないのがよい。人を超えた能力で活躍し、周りからも愛されているのに、世界を滅ぼす魔王の運命に抗えない展開が素晴らしい。とにかく泣ける感動的な展開です。すでに物語も完結していて、おすすめっ!!
勇者稼業は思いの外重い
「魔王アルリリアの報われない日々」の続編で完結編。魔王を滅ぼす勇者として転生した少年サイドの物語。はじめは「魔王アルリリアの報われない日々」に比べてコミカルで「魔王アルリリアの報われない日々」ではなかったステイタス表示も出てきたりして、おそらく「小説家になろう」の流行を意識したような改変は違和感があったのだけど、結局、重くて泣けるシリアス展開になっていくというね(^^;。「魔王アルリリアの報われない日々」とあわせて読みたい作品です。
ありふれた職業で世界最強
「小説家になろう」の歴代ランキングで二位。クラス丸ごと異世界転生しスクールカーストの最底辺から成りあがるパターンなのだけど、特筆すべきは、絶望から世界最強の能力を得るくだりで、これがなかなかエグイ。2018年4月からアニメ化 が予定されているけど、ここら辺をきちんと描いたらアニメも傑作になりそう。逆に、ここら辺を軽く描いたらダメなアニメになりそうだけど(^^;。……中盤は個人的にダレてる感じでいまいちなのだけど、終盤にかけて壮大な展開も素晴らしい。本編は完結済みです。
進化の実~知らないうちに勝ち組人生~
これもクラス丸ごと異世界転生するパターン。清々しいほどの俺THEEEEEで、ヒロインがゴリラだったり軽くコミカルな内容。個人的にわりと予想の斜め上な展開が多く、冥界に行ってからの展開とか愉快すぎる。しかし、主人公が“不細工・気持ち悪い・汚い・臭い・デブ”と序盤はそんな感じだったのに、いつのまにか転生前からモテモテだったような感じになってるのは、いったい(^^;。
異世界迷宮で奴隷ハーレムを
ダンジョンに挑みながら性奴隷ハーレムでいちゃいちゃする話。毎晩やることやっているのに、ヒーロー文庫の表紙のイラストをみるとHな感じが弱く、書籍化のパッケージングについては間違ってると思う。ヒロインたちは可愛く、ダンジョンを攻略する過程も丁寧でおもしろいのだけど、ただ、物語のゴールというか着地点が見えないんだよなぁ。作者が飽きたらそのままフェードアウトしそうで、購入するにはそこがちょっと気になるところ。
2018年 1月 15日
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SBクリエイティブ GA文庫
◆ りゅうおうのおしごと! 7 /白鳥士郎 -
最高傑作級。やはり、『りゅうおうのおしごと!』は素晴らしい。熱くせつなく感動的な物語でした。
今回は、八一の師匠清滝九段の引退を賭けた物語。テム・レイ……、清滝九段をアムロの父親に例えた話が秀逸すぎる。あれほど強く八一の憧れだった師匠の清滝九段が、まるでテム・レイのよう、いまさらの打ち手を語る姿は、涙なしには読めない。その酸素欠乏症のような状態から、自分の老害ぶりに気づき、しかし、若者には勝てないと思いながらもそこから復活しようとする漢の生き様。また、清滝九段だけでなく、清滝九段に先立ち引退を決意した蔵王達夫九段の対局を通して遺す強力なメッセージもまた、かっこいい漢の姿だよなぁ。挿絵も含め、じいさんたちがマジかっこよすぎるっっっ!!
かっこいい漢たちの裏で、天衣も女王に向けて一歩ずつ進んでいるのだけど、もう一人のヒロインあいの活躍の場は、いつになるんだ? 最近、ドタバタ要員にしかなってない気が(^^;。
[ りゅうおうのおしごと! ]
2018年 1月 16日
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KADOKAWA 電撃文庫
◆ 86―エイティシックス―Ep.3 ―ラン・スルー・ザ・バトルフロント―<下> /安里アサト -
……エッジがすべて丸まって、普通の戦争モノになってしまった。
とことんエゲツない地獄のような設定が魅力だと思っていたのだけど、アルゴリズムに支配され不気味だった敵は普通に意志ある人間のような描かれ方になってしまってるし、なんだか普通だ。そもそも全員死なないことがわかってる戦闘だし、激戦ではあるものの勝利が確定してる物語を描いてるだけになっちゃってるんだよなー。その勝利の過程が精神的にえぐるような内容だったならともかく、本当に激戦なだけだ。うーん、普通の戦争モノでしかない。
せめて、より困難に見えるレーナ側の物語を中心に描いてくれたならともかく、凄腕のパイロットが激戦を潜り抜けて目標を倒すってだけの話なんだよな。つまらなくはないのだけど、期待していたレベルものかというと、ぜんぜん足りてないよなー。
[ 86 ]
2018年 1月 17日
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TOブックス
◆ レア・クラスチェンジ! I ~魔物使いちゃんとレア従魔の異世界ゆる旅~ /黒杉くろん -
ラノベ人気投票「好きラノ2017下」で 3位だったので購入。異世界に迷い込んだ女子高生が、可愛いモンスター達とゆるふわな旅をする物語。コメディテイストですな。
や、異世界転生/転移だと俺TUEEEEEがお約束なのだけど、この作品は、主人公がかなりへっぽこなのが面白い。ピンチになっても仲間の協力と運で切り抜けて、コミカルに落とすスタイル。いやー、見知らぬ異世界で悪徳ギルドに騙されたり国に追われたりするのに、それでシリアスになることはなく、コミカルに主人公の周りだけ幸せな空間になってるんだよな。“運”で強引に切り抜けるのも、コミカルなテイストとあいまって、下手に理屈をこねるよりもむしろ説得力がある。
基本的には、可愛いモンスターたちとそのモンスターに愛される主人公の幸せ空間を描いた内容で、その優しい世界が心地よい。いや、危険なモンスターのあふれ国も邪悪な異世界なのになぁ(^^;。
[ レア・クラスチェンジ! ]
2018年 1月 18日
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SBクリエイティブ GAノベル
◆ 魔王様の街づくり! ~最強のダンジョンは近代都市~ /月夜涙 -
魔王が箱庭的な世界で『SimCity』みたいな感じで街作りをするのかと思ったら、なるほど、ファンタジー世界に多量の銃火器を持ち込んで大人数の軍隊による戦争を描きたかったのか。タイトルのイメージと違うんですけど(^^;。
そゆわけで、2017下期のラノベ人気投票「好きラノ」4位ということで購入。帯によると、「小説家になろう」年間ランキング1位なのか。500人の魔王がそれぞれのダンジョンを拠点に戦争を行う物語。一応、拠点整備のために街を作る予定ではあるのだけど、タイトルから受けるイメージとかなり違うよな。魔王が500人もいるという設定も、魔王なのかそれは(笑)。
主人公は、生まれたばかりなのに何故か現代兵器の知識を持ち自由にその兵器を生み出せる【創造】の魔王。強力な魔物たちの群れを、銃火器で武装した軍隊が蹂躙していくわけよっ!! この1巻では、設定説明と新人魔王同士の模擬戦争といった感じで、本番は、次巻以降だと思うのだけど、これはめちゃくちゃ楽しみすぎるっっっ!! ……ただ、やりたいことは明確なのに、無駄にめんどくさいだけの雑な設定が多いのは、ちょっとアレだけどな。
[ 魔王様の街づくり! ]
2018年 1月 21日
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双葉社 モンスター文庫
◆ エルフ転生からのチート建国記(1) /月夜涙 -
転生31回目っ!! 帝国に理不尽な支配を受けている村の少年がその帝国の支配を打ち破っていく物語なのだけど、そのムリゲーな環境から逆転するためのチートが31回の転生知識というのが凄い。確かに、そのぐらいの知識がないと巨大な帝国を打ち破るとか無理だわな。……でも、転生モノの本質って「ダメな俺でも異世界に行けば一発逆転できるかも!?」じゃないのか。建国よりも輪廻転生の技術を習得するほうが難易度高いような(笑)。
そゆわけで、『回復術士のやり直し』や『魔王様の街づくり!』が面白かったので、月夜涙の他作品にも手を出してるのだけど、なろう系の作品の中でも、この作者、やっぱ独特だよな。中途半端に日本の倫理観が混ざったような世界ではなくちゃんと文明国未満の野蛮な世界を舞台にしたうえで、気持ちのよいチートを描いてくれる。いやぁ、この世界のエルフの設定とか、死ぬと高価な宝石を残す森の民って、いや、アリスソフトのカラーを思い出す程度にえげつないよなぁ。
[ エルフ転生からのチート建国記 ]
2018年 1月 22日
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KADOKAWA MF文庫J
◆ 絶対彼女作らせるガール! /まほろ勇太 -
がはっ、なんという王道直球正統派な学園ラブコメ。や、今の時代、ここまでド直球だとギャグになりそうなところだけど、そこをきちんと正統派なラブコメとして成立させているのが凄い。時代を超えて普遍的に面白いタイプのラブコメすぎるっっっ!!
2017年下期のラノベ人気投票「好きラノ」第一位。第13回MF文庫Jライトノベル新人賞<優秀賞>受賞作。幽霊のように存在感のない主人公・亀丸大地の恋を、クラスで人気の女神・白星絵馬がふとしたことから応援することになる学園ラブコメ。ベタ、とにかくベタ。女神のような女の子(もちろん天然)に恋の応援をされるとか、王道すぎるほど王道ですよっ!! 王道、万歳っ!! ベタ、万歳っ!! いや、王道なだけが素晴らしいというわけではなく、もちろん一癖も二癖もあるヒロインたちがまた魅力的。というか、美少女ぞろいなのに残念な娘が多すぎるだろ(笑)。そして、そんな魅力的なヒロインに囲まれつつも一途な主人公がなかなかにイイねっ!!
しかし、真央登場で「ここから新展開かっ!?」と思ったら、わりと綺麗に一巻で纏めてしまっていて、そこは残念。新人賞応募作だから1巻に纏める必要はあったんだろうけれど、どうせ続刊を出すんだったら、綺麗に纏めず話を広げて続刊に繋げるべきだろっ!! いや、応募作から大幅に改稿してるのであれば、なおさら綺麗に纏めず、続刊への引きをうまく作るべきだよなぁ……。
[ 絶対彼女作らせるガール! ]
2018年 1月 31日
- 02/10 [文庫]タタの魔法使い /うーぱー
- 02/14 [文庫]ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか13 /大森藤ノ
- 02/20 [文庫]妹さえいればいい。 9 /平坂読
- 02/20 [文庫]月とライカと吸血姫 3 /牧野圭祐
- 02/20 [文庫]織田信奈の野望 全国版 20 /春日みかげ
- 02/20 [文庫]始まりの魔法使い3 文字の時代 /石之宮カント
- 02/24 [文庫]ノーゲーム・ノーライフ10 ゲーマー兄妹は過去(ツケ)を払わされるようです /榎宮祐
- 02/24 [文庫]絶対彼女作らせるガール!2 /まほろ勇太
- 02/28 [文庫]覇剣の皇姫アルティーナXIII /むらさきゆきや
▽ はじめて救急車体験っ!! そして入院、ヤバい死にそうorz。
▽ 最近、「小説家になろう」ばかり読んでるので、ほんとブログの更新が死んでる件。ブログのスタイルが市販本一冊一冊書くフォーマットになってるのが問題なんだよな。……最近読んだ中では、「玉葱とクラリオン」がマジ素晴らしかったっ!!