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疾走れ、撃て! 7 /神野オキナ

ダイダラの新兵器「ハッチフェイス」、えげつなっ!! お約束な設定だけど、あまりに残酷すぎる。そして、理宇がうわぁぁぁぁ。そういう展開か、キツすぎる。なんだか一気に重い展開メインになってるのだけど、次巻を読むのが怖い、怖すぎる……。

そゆわけで、ほぼ一年ぶりに出た『疾走れ、撃て!』が、凄すぎる。新たに投入されたダイダラの新兵器。今までの常識を画す兵器により窮地に陥った理宇はやがて……。と、クリスマス前の浮かれた雰囲気は、この手の話ではある意味フラグなんだけど、その後の展開は、思った以上に重かった。いや、まさに物語の転換点というべき内容で、ほんと凄い、そして怖い。もう、理宇の覚醒時のミヅキに関する記述に、背筋も凍る思い。そして、その後の理宇が痛々しくて痛々しくて。その上、理宇を取り巻く軍上層部の思惑が、どう転んでも、理宇たちの不幸にしかつながらないような予感なのが、ほんと、重すぎて、続きはどうなるんだろう? 最後の虎紅の笑顔がまた、せつないなぁ。

[ 2012.08.04 ]