好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!! - 2012年11月


2012 11 3

集英社 スーパーダッシュ文庫
ベン・トー9.5 箸休め ~濃厚味わいベン・トー~ /アサウラ

佐藤、爆発しろっ!! いや、佐藤と著莪の二人の関係は、ほんと理想だわ。長年連れ添った幼なじみ特有の空気感と、きちんと互いを異性として意識している様子が、素晴らしい素晴らしすぎる。素直に羨ましいわぁ~。

そいうわけで、この9.5巻は、番外編的短編集。佐藤と著莪の二人を描いた「だいたいいつもこんな感じ」「やっぱりいつもこんな感じ」「波の音」や、オルトロスこと沢桔姉妹を描いた「簡単な質問」などが収録されているのだけど、白梅、こんなガチだったのか。怖いわ(^^;。白梅と白粉の出会いを描いた「白梅梅」が、ホント怖い。何気に、白粉も、子供の頃からたいがいな性癖だけどな(笑)。そして、白粉先生の『獣道』がいった、どんくらいの厚さなのか、わたし、気になりますっ!! いや、読書会を読む限り、どうみても、長編小説だろっ!!

[ ベン・トー ]


今期のアニメでは、『絶園のテンペスト』と『K』の二つがダントツに面白いのは異論のないところだと思うのだけど、予想外の面白いのが『ガールズ&パンツァー』だよな。どう見てもイロモノなんだけど、変なノリで進む戦車戦が異様に面白いんですがががっ!!

WILLCOM|「ENERUS<WX03S>」の発売について ~世界初モバイルバッテリー機能搭載端末を発売~
話す相手もいないので、最近、PHSを持ち歩いていないのだけど、これなら常用したいかも。って、ただどうみても、PHS端末としての矜持を投げ捨てちゃったような機種だよなぁん。


2012 11 4

図の赤枠で囲った範囲がライトノベルです。

いや、「ライトノベルの定義はあいまい」といわれることが多いですが、多くの人が思い浮かべるライトノベルに、そう大きな違いはないと思います。電撃文庫や富士見ファンタジア文庫を「ライトノベルじゃない」という人はよほどの偏屈だし、逆に、新潮文庫や集英社文庫を「ライトノベルだ」という人も、そんなにいない。だいたい議論になるのは、講談社ノベルス辺りで、西尾維新はライトノベルっぽいけど、西村京太郎はさすがにライトノベルじゃないよね、みたいな。おおよそ、漫画っぽいイラストがカバーの文庫はライトノベルだけどノベルスはちょっと微妙。イラストがなくても中高生向けだったりオタクが読みそうなのはライトノベルに入れることもあるけど、一方、イラストがあってオタク向けでもジュブナイルポルノはライトノベルに入れない(出版社の人はライトノベルに入れようと頑張ってますが)。

問題は、このライトノベルの範囲に入る作品をどう言い表すか、ということなんですが、よくマスコミとかの説明で用いられる「主に中高生をターゲットとした小説」、いや、今は、読者層も上がってオタクもターゲットにされてるので、「主に中高生、オタクをターゲットとした小説」という辺りが、結局、しっくり来るような。

そもそも、「ライトノベル」って、中高生向けの小説を表す言葉だったんですよ。80年代を思い出すと、それ以前は中高生向けの小説なんてほとんどなかったところに、ソノラマが出て、コバルトが出て、スニーカーが出て、当時、ちょうど10代だった私たちの世代は「俺たち向けの小説がどんどん出てきたっ!!」と浮かれたりしてた。これら俺たち向けの小説を、ふつーは、ヤングアダルトとかジュブナイルとかジュニア小説とかティーンズノベルとか呼んでたんですが、NIFTY Serveの人たちは「俺たち向けの小説なんだから、俺たちだけのかっこいい名前をつけようぜ」と中二病的なセンスを発揮して「ライトノベル」という呼び名を作っちゃったのね。(参考: 名付け親だぞ: 神北情報局)

つい最近、2000年ぐらいまでは、この「ライトノベル」という呼び方は一般的ではなかったんですが、オッサンになっても読み続けてたオタクたちが、「もう若くないのに、この俺たち向けの小説を、いつまでティーンズノベルって呼ぶんだ? 恥ずかしい」と悩んだ結果、名前だけだと意味不明な「ライトノベル」という呼び方を選ぶ人が増えていき、いつの間にかみんな「ライトノベル」と呼ぶようになってた。まあ、さらにそこから経緯を知らない人が増えたんで、「ライトノベル? 軽い小説? わっかんねー」と言われるようになり、2ちゃんねるの“あなたがライトノベルと思うものがライトノベルです。ただし、他人の賛同を得られるとは限りません”という言いっぷりも広まり、「ライトノベルの定義はあいまい」みたいな感じになっちゃったのんね。

俺たち向け、もとい、中高生、オタクをターゲットとした小説といっても、もちろん境界はあいまいで、そこは、漫画でいうと、少年漫画と青年漫画の境界があいまいなのと同じです。ただ、『さよなら絶望先生』の千里ちゃんみたいに、きっちりしないとすまない人が、「新しい定義をつくって、きっちり線を引こうぜ」と言い出したのが、いわゆる「ライトノベル定義論」だと思うんですが、きっちりくっきり線を引こうと思ったら、最近定番になりつつある「ライトノベルレーベルから出てるのがライトノベルです」って定義が、ベスト? ただ今度は、ライトノベルレーベルの定義が問題になりますが。……まあ、境界は、別にあいまいなままでいいんじゃね?という気がしますが。

[ ライトノベルの定義 ]


2012 11 7

わりと週末は体調を崩して寝込んでるんですが、最近は、月曜日まで引きずることが多く、まいっちんぐ。というか、もう、水曜日になってる予感orz。

宝島社様から献本いただきました。このラノ文庫新刊。
  • [文庫] モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣) 5 /谷春慶 (→Amazon)
  • [文庫] しずまれ! 俺の左腕2 /おかもと(仮) (→Amazon)
  • [文庫] 魔法少女育成計画 restart(前) /遠藤浅蜊 (→Amazon)
  • [文庫] 千の剣の権能者 /紫藤ケイ (→Amazon)

4Gamer.net ― TRPG経験者と初心者をつなぐ場でありたい――国産TRPGの老舗,富士見書房が仕掛けるオンセ支援サービス「TRPG ONLINE」。担当者に聞く,その狙いとは
富士見書房が TRPG でネトゲに参戦? ターゲットが、昔プレイしてた30代と初心者の20代か。20代はともかく30代って、一般的には、家庭では子供ができたり、仕事では中間管理職的な立ち位置で忙しい世代だと思うんだけど、ビジネスとして成立するんだろうか。TRPG って、やたら纏まった時間が必要な気がするんですけど(^^;。

昔書いた TRPG に関するエントリ↓。

TRPGの俺イメージって、みんなで一緒にプレイする『Wizardry』って感じなのだけど、オンラインでやるなら、普通のネトゲでいいんじゃね?って、自由度がぜんぜん違うか。


2012 11 8

エンターブレイン ファミ通文庫
も女会の不適切な日常3 /海冬レイジ

シリーズ完結。あっけなっ!! ……うーん、今までのように驚きの展開というわけでもなく、あくまで綺麗に幕引くための一冊という印象。確かに綺麗なラストではあるのだけど、まだまだいろいろやれたシリーズだと思うので、もったいないなぁ。

というわけで、今回は、何故かリンネのハーレム状態になってる も女会に、クラスメートと同じ名前の少女が加入して……。とい感じで、またも改変された日常からはじまりアッパーグラスの話に繋がっていく展開なのだけど、今回は、予定調和的に進むのみで、驚きがないのはちょっと物足りないかな。ひかるやクーロ先生の正体も、ちょっとストレートすぎてがっかり。もっといろいろ出来た作品だと思ったんだけど、もともと実験的な要素が多かったし、そろそろ限界だったんだろうか。……しかし、ぜったいハーレムエンドになるかと思ったのだけど、リンネも愛も思った以上に一途だったなぁ。

[ も女会の不適切な日常 ]


電子書籍ってどの層に向けて売ってるの?と改めて - 主にライトノベルを読むよ^0^/
紙の本と比べて極端に安いか、入手困難かじゃないと、まだまだ、なかなか手が出せないよなぁん。

本日遂に[カゲロウデイズ 第2巻]発売。……が、それはもう見事なまでに1冊も売れず。しかし「ただし本番は下校時刻以降だ」とか強がっていたら、本当に夕方からそれはもうスゴ(ry,他、新刊多数発売。 - 本屋さん戒厳令
ここまで読者層が中高生に偏ってるのも珍しい。観測範囲ではほとんど読んでる人がいなさそうなのに、売れてるんだよなぁ。

不要なメルマガ広告はspamフォルダではなく配信拒否(オプトアウト)しましょう - 昼メシ物語
まぐまぐ からよく未登録のメルマガが届くことがあるので、まぐまぐとかホント滅べばいい、と常々思ってたんだけど、meiwaku@dekyo.or.jp に転送すればいいのか。


2012 11 11

宝島社 このライトノベルがすごい!文庫
魔法少女育成計画 restart(前) /遠藤浅蜊

これはゲームであっても遊びではない

いや、もともと、ソーシャルゲームが入り口になってる設定だったけど、今回は完全に次世代MMORPGやね(^^;。どう「restart」するのかと思ったけれど、きちんと前作からの続編で、今回のゲームもきちんと前回の事件が原因であるらしいのは素晴らしいな。前作同様、運営により殺し合いを強いられる魔法少女たち、という構図は変わらず。なんか、マジにデスゲーム。ただ、前編だけではぜんぜん全体像は見えない、見せないようなつくりだし、傑作となるか駄作となるかは後編次第かしらん。

しかし、マジカルデイジーがせつない。青春の全てを魔法少女活動にささげ、ふと振り返ると、友人もなく金もない地味で華のない大学生が一人……。そして、主人公格のペチカのウジウジとした性格が、微妙にイラついたりするわけですが(^^;。……どちらにしろ、ホント、来月発売予定の後編が楽しみだっ!!

[ 魔法少女育成計画 ]


なんか、物凄い勢いで寝てる。眠い……。

ラノベ作家ってオイシイ職業なのか?~突然ラノベ作家になってムフフな俺がいる~ | キャリア | マイナビニュース
1冊600円、2万部、印税10%で計算して、1冊書き上げて120万円だからなぁ。執筆時間だけで計算しても時給換算2,200円にしかならないって、ふつうにサラリーマンより低い。よほど売れない限り、兼業じゃないとツライよねぇ。

第三回本格ライトノベル大賞各作品コメント: 京大SF・幻想文学研究会ブログ
大賞は『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金』。正直、ノミネート作品のほとんどを読んでないので、どんくらい変な基準で選考してる大賞なのかわからん(^^;。


2012 11 13

宝島社 このライトノベルがすごい!文庫
千の剣の権能者 /紫藤ケイ

号泣。想像以上に綺麗で感動的なラストシーン。いやぁ、てっきりシリーズ的な話かと思って読んでたら、綺麗に一冊に纏めてるのんな。ちょっとビックリ。長編向きの魅力的な設定を一冊で使いつぶしてるのはもったいないけれど、それだけの価値のあるラストが、ほんと素晴らしいわ。

権能兵――圧倒的な異能を身につけた代償に、心を持たない帝国の操り人形。総督の後継者の地位を投げ出した青年クオンは、帝国の支配を受けない、権能兵としては本来あり得ない少女・クアディカに出会う。と、心を失いながらも戦い続ける少女と、過去のトラウマから逃げ出した少年という、なかなかにあざとい構図なのだけど、だからこそ、期待を裏切らない展開が素晴らしい。や、そもそも、この<権能兵>の設定があざといよね。古代文明の顕現とか、なにそれ、胸アツ。もちろん、ストーリーも素晴らしく、特にラストが感動的で素晴らしい。最後のイラストとか卑怯すぎるだろっ!! 泣ける、とにかく、泣けるっ!!

ただ、もっと重厚なファンタジーに描けていれば、なお良かったのだけど、そこまで新人に求めるのは酷かなぁ。いや、独自のファンタジー世界として、いろいろ想像が膨らむ設定なのだけど、その割りに、ちょっと浅くて奥行きがない描写なのんな。まあ、読み切り一冊だし、そもそも、そんなに突っ込んで描けないという側面もあるんだろうけど、それであればなおさら、一冊で綺麗に纏めちゃってるのは、もったいないよなー。

[ 千の剣の権能者 ]


2012年、2ちゃんねると2ちゃんねるまとめサイトの間で何が起こっていたのか(前編) - 空気を読まない中杜カズサ
2012年、2ちゃんねると2ちゃんねるまとめサイトの間で何が起こっていたのか(後編) - 空気を読まない中杜カズサ
最近いろいろ話題になってる、2ちゃんねるまとめサイト周りのもろもろのまとめ。

2ちゃんねるまとめサイト「オタク.com」の10月の広告収入を計算してみた - 幻視球の別荘
アキバ系広告
稼いでいるところは、バナー広告だけで 200万円/月か、凄いなぁ。って、個人で見ると凄い額だけど、企業運営でやるには、ちょっと小さい気も。

やましいゲームの作り方 | ライトノベル | 文学・小説 | 書籍 | 小学館
荒川工がPCゲーム業界をネタに書くだとっ!? ……主人公がアラフォのおっさん(^^;。


2012 11 15

アスキー・メディアワークス 電撃文庫
ロウきゅーぶ!(11) /蒼山サグ

相変わらず、女子小学生を好きすぎる昴の心の声が酷すぎる(笑)。“ノー小学生、ノーライフ”とか、“うどんは、小学生に限る” とか、そんなに小学生が最高かよっ!! いやぁもう、読んでて、にやにやしまくりで、笑いが止まらない。真面目に小学生を思う昴と、やり過ぎ感が否めない地の文のギャップが、ほんとヒドイな(笑)。

そんな愉快な、高校生コーチの昴と女子小学生のバスケに青春を賭けるスポ根モノ『ロウきゅーぶ!』ですが、ストーリーのほうは、いよいよ公式戦参加のための地ならし。試合展開は熱いんだけど、今回は、ちょっと予定調和的で予想通りそのまんま、という気も。そゆ点ではちょっと物足りなかったり。……なにはともかく、これで、次回からは、対硯谷に中心とした公式戦メインの展開か。10人で、どうチームを組み立てて戦っていくんだろ。椿と柊のコンビも当然試合で重要な役割を担ってくんだろうし、スタメンとかどんな感じになってくんだ? いやぁ、今からすげー楽しみすぎるっ!!

[ ロウきゅーぶ! ]


「進行上の手違い」で講談社発行の小説にフランス書院発行小説の文章が20ページも混ざっていた - Togetter
どんな手違いかと思ったら、レーベルが違う別作品に 文章の使いまわしをしていて、それが発覚したということか。ティアラ文庫とホワイトハートでレーベルが違うとはいえ、どうして作者の人はバレないと思ったんだろう。

祥伝社ノン・ノベルについて - Togetter
祥伝社ノン・ノベルに関する著者一覧など。祥伝社ノン・ノベルは、夢枕獏、菊地秀行というソノラマ文庫の後継的なイメージのわりに、ライトノベルと別カテゴリという感覚があって、ほとんど読んでないなー。

Film Goes with Net 週刊(だったはずの)有料メルマガが一ヶ月間配信されなかった件
金だけとって約束どおりにモノを出さないって、ほとんど詐欺だよなぁ。てか、メルマガが重要な収入源でもないだろうに、ビジネスとして約束を守れない人という評判が立つとむしろ本業に支障がでると思うんだけど、どういう判断で有料にしちゃったんだろ?


2012 11 16

[ムック]『このライトノベルがすごい! 2013』(→Amazon)を、宝島社様からいただきました。今年も目利きとして参加、「2013年 注目の作家&作品」のコーナーで1/2ページほど書かせていただいてます。って、2013年の注目か……、ちと失敗しちゃった感orz。それはともかく、発売日は11/19(月)。早いところでは、今週末に店頭に並ぶのかしらん?

2012年上半期ライトノベルランキングのまとめ
以前、まとめたヤツですが、改めて『このライトノベルがすごい! 2013』のランキングと比較してみると興味深い。

「小説家になろう」で面白い作品を発掘するには? - フラン☆Skin はてな支店
面白い作品を発掘する方法というより、ランキングの上位の作品がいかに酷いかというエントリ。正直、好みの問題だと思うのだけど、ここまで軽快に貶しまくってると、いっそ清々しく素晴らしい。……「小説家になろう」は読んだことないけど、ここで貶されまくってる作品と、「小説家になろう」出身の『魔法科高校の劣等生』の違いが、えっと、端から見るとよくわからなかったり。


2012 11 17

アスキー・メディアワークス 電撃文庫
新約 とある魔術の禁書目録(5) /鎌池和馬

……美琴(笑)。不憫というかなんというか、扱いが酷すぎて爆笑ですよっ!!

それはともかく、久々に、学園都市が舞台の上条当麻メインの『禁書』ですけど、う~ん、すっげー違和感。いや、今回の当麻の役どころが、すっごく当麻らしくない。そういう裏で動くような役どころは、他のキャラに任せればいいと思うんだ。そもそも、『新約』になってからの当麻は、妙に正義の味方すぎて、下手に扱いづらい立ち位置になってしまってるよんな。当麻を主役に物語を作るのは、もはやムリなんじゃね?

まあ、今回は導入だし、ラストですんごいことになってるので、なにはともあれ、続き次第かなぁ。どうなるんだ、いったい? いやほんと、最近の『禁書』は、どこに進もうとしてるのか、さっぱりわからん。

[ とある魔術の禁書目録 ]


2012 11 18

[映画] ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

うわぁ、なにこの金かけただけの自主制作アニメ。すげぇ。てか、制作者が自分自身が楽しみまくるために作ったようなアニメで金取るんだ。厚顔無恥もはなはだすぎる(笑)。

いやまあ、ガイナックスって、もともとが同人上がりだし、昔からぜんぜん変わってないといえばそうなんだけど、それにしたって凄いよなぁ。観客とか、マジにアニメ映画かよ、ってぐらい一般人も多かった印象だったのだけど、こんな好き勝手にやっちゃって大丈夫なの!? 利害関係者もむちゃ多くなってると思うんだけど、刺されたりしないの!! ……まあ、利害関係者にとっては、商業的に儲かってるうちは、いいんだろうけど。

でも、ホントすげぇ。制作者が、ノリノリで楽しみまくって作ってるのが目に見えるようだ。作る分には、ほんと面白いんだろうな、ちくしょう!! でも、その分、見る人を選びまくる作品になっちゃってて、まあ、そういうバカなノリで作ったものは、見ててにやにやしちゃう面白さはあって、ずっとにやにやと笑いながら、うわーうわーと見てたのだけど、でもさー、商売でやるんだったら、ふつうにエンタメでいいじゃん、というか、エンタメじゃないとマズイだろ(^^;。

内容のほうは、序盤がいきなり『ふしぎの海のナディア』だったので、ヱルトリウムかヱクセリヲンかレッドノアでもいいんだけど、そこら辺が出てくるのかと期待しまくりにまくってたのに、そゆのはなくてガッカリ。 あと、好き勝手やってるので脚本酷いのは仕方ないんだけど、カットなんかも退屈なのが多かったのはどういうこと? 今回はカヲル回だったとはいえ、腐女子向けサービスシーンばかりで、映像的には中弛みがひでぇ。制作者もホモ属性ばかりってこと? 腐ってやがる。いや、派手なドンパチとかもあった気がするのだけど、一晩たって映画の内容を思い返そうとすると、ピアノを連弾してたシーンばかり再生されてくるのよ。うわぁぁぁぁ。……同性愛に走るなら、せめて、もちょっと、アスカとコネメガネの絡みも描いてくれても良かったのにぃ~。

あと、そうそう、見た人みんな、総ツッコミだろうけど、お前らコミュニケーション下手すぎだろっ!! 一言二言説明すればいいことなのに、あれじゃシンジが可愛そうすぎるわっ。さらに、シンジをガキ呼ばわりしつつ、どいつもこいつも成長していねぇ。いや、話的には破綻しすぎて整合性を諦めてるレベルになってるんで、もう、いろいろとツッコむのは野暮なんだろうけど、ほんとシンジの扱いがヒドすぎる(笑)。そんなシンジが、都合よく動きすぎるのも、どうよ。マジにひどいなぁ。

まあ、なんやかんやで面白かったけど、制作側で、もうまともにオチつける気なさそうだし、続きは、やぱし旧エヴァみたいになっちゃうのかねぇ。作中のキャラ同様、庵野も、ホントぜんぜん成長してない。いや、見てる方も、懲りずに見に行ってしまう時点で、ぜんぜん成長してないんだろうけど。結局、10数年ぐらいじゃ人間変わらないというか、なんかすげー、歳だけ取って変わってないことを感じさせるアニメだよねぇ。

[ [映画]ヱヴァンゲリヲン:Qの感想 ]


2012 11 19

[WIN] サナララR /ねこねこソフト

やっぱり素晴らしいな。せつなく泣ける物語がGood。そして、のぞみ先生、マジ可愛いなぁん。

この『サナララR』は、2005年に出た『サナララ』(→感想)と 2006年に出た『ぷちファンディスクみたいなもの』(→感想)の収録分に、さらに新規に2編を書き下ろした、計7本の連作短編。原画スタッフに『まどマギ』『ひだまりスケッチ』の蒼樹うめ(公式には別名義の藤宮アプリになってますが)、シナリオスタッフにライトノベルデビューもしている片岡ともが参加。記憶の喪失と人生に一度の奇跡という伝統的なテーマで、あざといシナリオがホント泣けるっ!!

新規シナリオ追加と聞いたときは、『サナララ』の4編ですでに完成してたので、「いまさらシナリオ追加してどうすんだ?」ぐらいのことを思ってたんですけど、追加2本は、そこもきちんと計算された内容になってて杞憂でした。いや、「Story:06 のぞみかなえ」がタイトルからわかるように「Story:01 のぞみ」とさらに「Story:03 センチメンタル・アマレット・ネガティブ」と対比していて、そして、ラストの「Story:07 神のシステムに挑む者」が、それまでのシナリオをふまえた集大成的な内容になっていて、十分満足できる『R』でした。まあ、「Story:06」で痴女が出てきたときは、どうしようかと思ったんだけど(^^;。

しかし、やっぱり泣けるのは、「Story:01 のぞみ」と「Story:04 "Summer Holiday"」で、「せっかく仲良くなったのに忘れてしまう」というシチュエーションと別れのせつなさと、そのときの願い、再開時の展開が、とにかく綺麗で素晴らしい。比較して追加シナリオは、再開時のエピソードがよっと弱いか。あとやっぱ、テーマ曲「春風」とその使い方がホント絶妙だわ。何度プレイしても、ホント泣ける(T-T)。

[ サナララR ]


イスが壊れたっ!! まだ、半年しか使ってないのにっ!! 今のアパートが机備えつきだったので、はじめて自宅にイスを導入したのだけど、安物とはいえ、こんな早く壊れるもんなのか? や、会社のイスは、何年も持ってる気がするんですが……。

藍上陸の二次元堕落論ブログ どういうことなんだ?
藍上陸<->編集長では、『アキカン!(10)』の12月発売で合意してるのに、公式スケジュール に載ってないという話。連絡入れてからブログに書こうよ、という事案だと思うのだけど、このままいつまで経っても発売されなかったら怖いなぁ。

「ガールズ&パンツァー in 大洗」が大盛況!物販列が凄いことに:萌えオタニュース速報
[TVA]『ガルパン』、大人気だなぁん。


2012 11 20

メディアファクトリー MF文庫J
あそびにいくヨ! 16 あなたもここにいてほしー /神野オキナ

自然にハーレムエンドの方向に進んでいく空気感は凄いよな。そして、発情期再びって、ライトノベルでどこまで描くつもりなんだ。<をい。……そゆわけで、今回は、悩んでいた真奈美の立ち位置が定まる回。物語のラストを感じさせつつも、まったりゆったり進む空気感は、16巻も続くシリーズならではだよな。良くも悪くも、多少のイベントでは物語はゆるがず、ロシアで事件が起きるぐらいでは、もうあまり物語を盛り上げる要素としては弱い予感。エリスの旅立ちで終幕となるんだろうけど、あとどのくらい続けるんだろう。『キャットテイル・アウトプット』との絡みも増えて、大きなストーリーはそちらに移管していく流れだと思うのだけど、最期は『キャットテイル・アウトプット』の教授がらみのイベントを持ってくるのかなぁ。

[ あそびにいくヨ! ]


身近な薬の落とし穴 警告!「市販薬」の意外な副作用 - NHK クローズアップ現代
日常的に市販薬をガバガバ飲んでるので、見てて寒気のする番組でした。副作用マジ怖いわ。

Twitter / hexagonzero: 仕事場借りた矢先ですが、また入院して手術になってしま ...
ヤマグチノボル再入院。ほんと大変だ。無理をせず、ゆっくり直していただきたいところ。


2012 11 22

宝島社 このライトノベルがすごい!文庫
モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣) 5 /谷春慶

最高傑作級。ハーレム展開的に女の子たちのアレコレがほんと素晴らしい中、いつの間にか、やけにスケールが大きくなってるんですがっ!! いや、ラノベで父親が出てきても、だいたい碌なことにならないので、義父登場は、すげー不安だったのだけど、、砕月にしてこの父親はありかしらん。砕月をそのまま歳を取らせたようなフザケた性格と、立ち塞がる大きな壁としての力量は、なかなかいいね。

そゆわけで、うわわ、いよいよ幼なじみの千夏が本気を出されている。オピウムを巡る非日常な戦いもスケールが大きくなり、佳境を迎えようとする中、砕月を日常側に留めようと身体を張る千夏が、可愛くて切ない、素晴らしい。そして、非日常側のタマさんも、相変わらず、ツンデレ具合がいいなぁ。そろそろパターンになりつつあるけど(^^;。……しかし、ほんとにヤバイ展開になってるんだけど、これ、きちんと、収束できるんの。

[ モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣) ]


ぽかいもの。ガガガとMF新刊。
  • [文庫] やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(6) /渡航 (→Amazon)
  • [文庫] 水のマージナル /片岡とも (→Amazon)

人気小説「ビブリア古書堂の事件手帖」2013年1月にドラマ化 主演の剛力彩芽さんがコメント - はてなブックマークニュース
まあ、別物しかならないだろうなぁ。そもそも、『ビブリア古書堂の事件手帖』の読者の中で、月9ドラマを見るような人って、いったい、どんくらいいるんだ? という話はあるので、別物になるのは仕方ないよなー。

【コラム・ネタ・お知らせ 】 TVアニメ「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」ここだけの話 - アキバBlog
『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』のアニメ化へ到る過程で起こったアレコレ。コミカライズやアニメ化は、GAの外からの打診なのんね。最近のラノベのメディアミックスは、こういうパターンが多いのかしらん。


2012 11 24

小学館 ガガガ文庫
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(6) /渡航

八幡、ここまでわかりやすく自己犠牲的な精神の持ち主だしたっけ!? これはカッコイイわ。ぼっちなのに、ハーレム展開になりつつあるのもわかるわぁ~。

というわけで、文化祭。八幡には本来無縁のイベントなのに、何故か実行委員に選ばれてしまい……、と、いやぁ、私も、文化祭とかぼっちな人間だったので、八幡のモノローグが、いつも以上に痛い痛い。まあ、それはともかくとして、今回、八幡は、いつも以上に積極的で、ぼっち特有の観察眼と的確な計算、そして、揺るがない実行力で、今まで以上に、優秀さと優しさを示してる印象。ほんと八幡、優秀すぎて怖いわ。作品が違えば、天下を取れるレベルの凄さだよな。何故、その力量を、ひきこもりになることに使うかな(笑)。そして正直、今までの八幡からすると、自分を傷つけてまで相模を救う動きはしないと思うのだけど、あれは、ベタに自己犠牲すぎて優しすぎる。平塚先生とか気づく人間からすると、たまらんだろ。ほんと八幡、凄いんだけど、この先、どういう方向に進むんだろ!?

[ やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 ]


ぽかいもの。スーパーダッシュ文庫、新刊。
  • [文庫] 六花の勇者3 /山形石雄 (→Amazon)
『六花の勇者』は、さっそく『このライトノベルがすごい! 2013』第3位の帯つき。実際の売り上げはどうなんだろう(^^;。

ゲームサイト大手の4Gamer.netを8億円で買収--デジタルハーツ - CNET Japan
月間PV数は6500万で、8億円。Webサイトの売買はたまに聞く気もするけど、安いのか高いのかわからんなー。


2012 11 26

集英社 スーパーダッシュ文庫
六花の勇者3 /山形石雄

これぞ騎士の生き様っ!! ゴルドフぅ~~~。いやもう、見事なまでにゴルドフ回ですよ。苦悩の果てに掴む忠義が素晴らしいねぇ。

魔神を倒すために神に選ばれた六人の勇者「六花の勇者」に纏わるシリーズ第三弾。ミステリ的な謎を絡めた展開がストーリーに深みを与えていて、素晴らしいシリーズなのだけど、今回は、ナッシュタリアに付き従っていたゴルドフの物語。ゴルドフって、六花の中で、まるで役に立ってない、ほとんど木偶と化してたわけですが、うわぁ、こんなに化け物だったのか、すげぇ。

もちろん今回も、ミステリ張りに真実が見通せない展開も素晴らしくって、計算された構成がマジ上手いよね。ただ、終盤はちょっと無理ありすぎるよなー。や、物語的には解決しないと話にならないとはいえ、あの状況で、ゴルドフがなんとかできるとか無理ゲーだろ(^^;。一筋縄ではいかないストーリーが本作の魅力とはいえ、筋肉バカ的なゴルドフに頭脳労働させるのは、さすがにムチャだったような。

それにしても、今まで活躍してたアドレットが、今回、マジ道化になってるんだけど、ホント容赦ないな(笑)。てか、テグネウにいいようにやられるばっかりで、六花の今後はホント大丈夫なんだろうか?

[ 六花の勇者 ]


連休は本屋さん巡りをしてたのですが、名古屋はなんやかんやで自動車前提な街になってるので、徒歩+電車だと、ちと不便なんだよなぁ。自動車はともかく自転車ぐらい用意してもいいかしらん? ……名古屋駅まで出れば一通り揃うんだけど、横浜時代は徒歩圏内で大方問題なかったんですよね。

[漫画]『咲 阿知賀編(4) /五十嵐あぐり』(→Amazon)、購入&読了。春のTV放映以降の阿知賀準決勝。なんやかんやで、阿知賀が優勢でビックリしてる。<をい。……しかし、白糸台の眼鏡は、安易にオカルトすぎるんじゃないか? 今までは、能力持たせるにしても、もうちょっと説得力持たせるような描写があったような……。

ラノベサイト管理人的に懐かしい話 - 平和の温故知新@はてな
新ライトノベルサイト御三家──というか、むしろ御三卿。 - トラコメ遊び
下のURLは、6年前の記事。何もかもが懐かしい。

新ラノベサイト四天王といえば - 主にライトノベルを読むよ^0^/
最近も 2ch のほうで、ちょうど似たような話があった模様。

ラノベを批評したら作者に住所と本名を晒された - Togetter
うわぁ、これは怖い。私も、それなりに酷い感想書いてるし、そこそこ出版社や作者の人に連絡先は教えてるので、マジ怖いなぁ。まあ、“普通に個人情報を無断で開示したのであれば、方法も含めて最悪身柄をもっていかれる事案”なんで、よほどドキュンな作家でない限り、こういうことにはならないと信じたいけど。

篠山半太「PHP研究所スマッシュ文庫課はコンプライアンス上の問題ありと認め、同文庫から今後一切の新刊は出さない旨、ここに宣言する。」 - 主にライトノベルを読むよ^0^/
上で個人情報を晒した篠山半太氏は、以前もこんなムチャなこと言ってたので、そういう人なんだろうな。……しかし、出版社ともごちゃごちゃやってるってことは、出版社側からの抑止が効かないって事が。なおさら怖いわ。


2012 11 27

メディアファクトリー MF文庫J
ノーゲーム・ノーライフ ゲーマー兄妹がファンタジー世界を征服するそうです /榎宮祐

めちゃおもしろいぃぃぃっ!! いやもう、主人公の空と白が楽しい楽しい。そして、ステフがあまりに不憫すぎるっ(笑)。や、これはゲーム脳的な発想を上手くネタにした、よく出来たキャラクター小説です。

『このライトノベルがすごい! 2013』の新作部門2位だったので買ってみたのだけど、これはアタリ。いやぁ、はじめは、『神のみぞ知るセカイ』の恋愛ゲームを一般ゲームに置き換えた話かと思ったのだけど、むしろ、『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』のMF文庫J版だよね。どこかで見たいような内容で、そゆ意味ではあまり斬新とはいえないのだけど、でも、キャラの掛け合いとストレートなストーリーがホント楽しいわ。ああそうか、ノリ的には、全盛期のあかほりさとるのエッセンスを感じるよね。おもちゃにされるステフとか、健全なエッチもいいねぇ。

内容は、伝説のゲーマー兄妹・空と白が、ゲーム至上主義なファンタジー世界に召喚され、天才的なゲームの腕で活躍するファンタジー。すべてがゲームで決まる世界で、チート的な能力を持つファンタジーの住人との知恵比べ。バトルがない分、地味っぽくも感じるのだけど、イカレたキャラたちが騒がしくて、ホント愉快で楽しい物語。特に、空と白がどう見てもおかしいだろっ。互いで互いに依存しすぎて他者をおなざりにしすぎる関係も変だけど、なにより、そのゲーム脳的な思考がいろいろとおかしい。そして、そんな二人に巻き込まれたステフの扱いが、あまりに酷い(笑)。王族にもかかわらず、お約束にゲームに負けておもちゃにされる役どころ。互いの兄妹しか認めてないような空と白なので、人間扱いされずマジにおもちゃにされてる感が、ほんとに酷くて凄いな。まあ、ネタのチョイスは中高生向けな感じなので、そこは個人的にちょっと残念なのだけど、続きも非常に期待です。

[ ノーゲーム・ノーライフ ]


2012 11 29

メディアファクトリー MF文庫J
ノーゲーム・ノーライフ2 ゲーマー兄妹が獣耳っ子の国に目をつけたようです /榎宮祐

いい意味でバカバカしい展開が すげぇ。そして、なにそのラスト。早く続きが読みてぇぇぇぇぇぇっ!!

ゲームで全てが決まる世界に召喚されたゲーマー兄妹の物語、第二弾。人類の頂点に立った二人は、いよいよ異種族の天翼種、獣人種との戦いに挑む。と、今回の最大の見所は、天翼種であるジブリールとのゲームだよなー。バカバカしいほどスケールでっかい戦いがスゲー。いろいろツッコミたくなるゲームなんだけど、ジブリールの想像だけでなく、私の想像も超えてくような上限をどんどん上回っていく展開が、ひたすら圧巻。単なるしりとりが、なんでそんなアホでスゲー展開になるかな(^^;。

それにしても、一応、ヒロインな立ち位置のステフの弄られぶりは、相変わらず酷いな。そして、空はともかく、白の性格がいろいろオカシイ。なにが、“オメガ、ぐっじょぶ”だ(笑)。やっぱ、多少ムチャで奔放な知恵比べで相手を圧倒していく爽快感と、オカシイ思考のキャラたちが、ほんと愉快で面白いな。マジ続きが早く読みたいなぁ。

[ ノーゲーム・ノーライフ ]


moon in june どマイナー無名ライターが、辺境自サイトで宣伝しても効果はないと知りつつ
荒川工自身による来月発売の『やましいゲームの作り方』に関するエントリ。三十路のおっさん……、やっぱ、楽しみすぎるなっ!!

このラノ文庫編集部ブログ:『魔法少女育成計画』ニュース!
『魔法少女育成計画』(→感想) のコミカライズ発表。このラノ文庫のコミカライズは、これが初めてだったかしらん?

いつかバイトを辞めてやる!! 竹井10日氏「彼女がフラグをおられたら」アニメ化企画進行中
『彼女がフラグをおられたら』(→感想) もアニメ化かぁ。

『やはり俺の青春ラブコメは間違っている。』の通称・略称の変遷と確定(?)まで…… - CAXの日記(Group::Lightnovel) - LightNovel Group
“はまち”と呼べばいいのか“俺ガイル”と呼べばいいのか よくわからん『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(→感想) だけど、今は、だいたい“俺ガイル”に収斂してきてるのかしらん。


2012 11 30

来月の新刊チェック。ラノベの杜 と 某書籍購入支援 から。
  • 11/30 [文庫] 彼女がフラグをおられたら ここは俺に任せて、お前は夏休みを満喫しろ /竹井10日
  • 12/01 [文庫] 問題児たちが異世界から来るそうですよ? ウロボロスの連盟旗 /竜ノ湖太郎
  • 12/10 [文庫] 魔法少女育成計画 restart(後) /遠藤浅蜊
  • 12/10 [文庫] なれる! SE 8 案件防衛? ハンドブック /夏海公司
  • 12/10 [文庫] 魔法科高校の劣等生(8) 追憶編 /佐島勤
  • 12/10 [文庫] ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング /川原礫
  • 12/15 [文庫] 織田信奈の野望 外伝 邪気眼竜政宗 /春日みかげ
  • 12/15 [文庫] のうりん5 /白鳥士郎
  • 12/18 [漫画] 神のみぞ知るセカイ(20) /若木民喜
  • 12/18 [文庫] やましいゲームの作り方 /荒川工
  • 12/25 [文庫] この部室は帰宅しない部が占拠しました。6 /おかざき登
  • 12/25 [文庫] 僕は友達が少ない CONNECT /平坂読