2015年 11月 1日
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KADOKAWA 富士見ファンタジア文庫
◆ スレイヤーズ(1) /神坂一 -
Kindleで 全巻セットが大安売り だったので買ってみたり。
『スレイヤーズ』ってライトノベルではビッグタイトルだけど、私的には、20年近く前に当時の最新刊までまとめて読んで、そのあと、何巻かは追ってたものの、結局、途中で読まなくなっちゃってたのよね。って、当時読んでた頃の日記 が残ってた(汗;。うん、恋愛要素がなくて物足りない、というのは、20年後の今読んでも、まったく同じ感想だ。
で、久しぶりに読んでみて、まずは、リナ一人称形式ってのがインパクト強いわ。そして、驚くほどさくさく読める読みやすさ。リナ一人称とこの軽いノリがすごく読みやすくしてるのんね。内容的には、今のライトノベルよりもターゲットの年齢層は低いように思うのだけど、その割に、生理とかレイプとか、ネタがどぎついなぁ。あと、リナって、こんなに弱かったっけ? 今でいう俺THUEEEE系のキャラかと思っていたのだけど、むしろ敵に比べて圧倒的に弱く、主人公補正のおかげで運よく勝ってるという印象。どうにも勝ち方がご都合主義っぽくて、もう少しリナの能力値を上方修正しても、良かったんじゃないかと思うぐらい。
この一巻は、長編シリーズの一巻目というより新人賞受賞作らしく、一冊で綺麗に終わってるのんね。綺麗に纏まってるけど、わりと粗削りな感じ。ああ、あの竜破斬も使わず、いきなり重破斬で赤眼の魔王の7分の1を倒してるんですけど(^^;。リナ、ガウリイ、ゼルガディスというキャラは印象に残って覚えていたのだけど、ストーリーのほうは、かなり忘れてるなー。
[ スレイヤーズ ]
2015年 11月 2日
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KADOKAWA 富士見ファンタジア文庫
◆ スレイヤーズ(2) アトラスの魔道士 /神坂一 -
いかにも新人賞受賞作の第二巻という感じ。新人賞上がりの作品は、第一巻で綺麗に纏まってるため、第二巻に苦労のあとが見えることが多いのだけど、『スレイヤーズ』も今と同じように苦労してたのんね。
そゆわけで、第一巻では世界の危機を救ったのに、この二巻はむちゃくちゃスケールが縮んで、単なる町の権力争いなんですが……。敵もせいぜい普通の魔族で、うーん、正直いまひとつ。ストーリーもキャラも、これと言った見どころがないんだよなー。これ、とりあえず続編を書いてみただけ、という感じでしょ。シリーズの今後につながるような伏線を張っているわけでもなく、よくここから、人気シリーズに持っていけたなー。
[ スレイヤーズ ]
2015年 11月 3日
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KADOKAWA 富士見ファンタジア文庫
◆ スレイヤーズ(3) サイラーグの妖魔 /神坂一 -
ここでシルフィール登場かー。シルフィールは、『スレイヤーズ』の中では正統派ヒロインしてて、昔読んだ時には、わりと好きだった記憶があるのだけど、今読むと、萌え的表現が発達する前のヒロインなので、物足りないなー。やはり、90年代とそれ以降のライトノベルでは、ヒロインの描写において雲泥の差がある予感。リナみたいに女の子してないキャラだったら、今でも通用する魅力があるんだけどねー。
で、この三巻は、赤法師レゾ再戦で、ゼルガディスも再登場。二巻はいまひとつ何が書きたいのかわからん話になってしまっていたけれど、この三巻は原点回帰で一巻の内容に寄せてきたということか。ここら辺、長編シリーズの方向性について、まだまだ試行錯誤してる感があるなー。二巻に比べるとかなりおもしろくなってきてるケド、本格的に盛り上がってくるのって、ゼロスとかが登場するようになってからでしたっけ?
[ スレイヤーズ ]
▽ 「ライト文芸/キャラ文芸/キャラノベ」等の定義と呼称の歴史 - WINDBIRD
あと数年たつと、呼び方が一つに定まっていくのか、それとも、この区分けの小説そのものがなくなるのか、どうなるんだろ。
▽ 皆様へ : 松来未祐日記
▽ まつらいさん。 - Togetterまとめ
話題になっていたので結婚報告と思ったら訃報とは……。ほんと広く慕われていたんだな……。
2015年 11月 4日
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KADOKAWA 富士見ファンタジア文庫
◆ スレイヤーズ(4) 聖王都動乱 /神坂一 -
アメリアって短編集ではなく本編のキャラだったのか。<をい
いやもう、いろいろ忘れててアレなのだけど、そもそもアメリアって、こんなキャラでしたっけ? もっと正義バカが酷くて迷惑なキャラだったように覚えてるのだけど、なんだか大人しいな。うーん、読んでて鈴木真仁の声が想起されるし、アニメ版の印象が強かったのかなー。でも、『スレイヤーズ』のアニメって、あんまり見てた記憶ないんですけど。
ま、それはともかく今回は、セイルーン王家の後継者争い。「王子様が四十がらみのむさいおっさん」という一発ネタだけの話だ(^^;。でも、初見じゃないせいか、そこまでインパクト強く感じないなぁ。おっさん王子のフィルよりも、むしろ、シルフィールの反応のほうに笑う。ストーリー展開そのものも、いたってオーソドックスだよね。まあ、後継者争いはともかく、リナも魔族に狙われるようになり、ようやく長編らしい物語が展開しはじめた感があるけれど、このあと、どうなるんだったっけか?
[ スレイヤーズ ]
2015年 11月 5日
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KADOKAWA 富士見ファンタジア文庫
◆ スレイヤーズ(5) 白銀の魔獣 /神坂一 -
ゼロスきたーーーーーーっ!!
獣神官ゼロスの登場と同時にリナのパワーアップイベントが発生して、対ラスボス用の新魔法「神滅斬」を習得。物語も写本がらみで世界の謎に迫っていく展開になり、『スレイヤーズ』は、ここら辺から各段におもしろくなってくよな。……ですよね?(^^;
『スレイヤーズ』って、あくまでその特長は、軽いノリと魅力的なキャラクターたちにあると思うの。その魅力的なキャラたちの中で、特に、ゼロスの存在が光ってるんだよなー。あの飄々としたお茶目な性格で、必ずしも味方というわけではない立ち位置、さらにリナたち人間と比べて圧倒的な強者というが、ほんと素晴らしいっ!! あ、ただ、作品の特長がキャラの魅力がといっても、女性キャラに関しては、女の子としての魅力は皆無に等しく、やはり萌え文化以前の描写は物足りんよなー。個性的で「おもしろい」とは思うけれど。
魔族側の幹部でいろいろ事情を知っているゼロスがリナに絡んでくることで、物語もようやく方向性が定まっていく感じ。いやー、赤眼の魔王とその腹心たち、そして、金色の魔王。そういう魔族や魔法や異世界の設定なんかも、もの凄く楽しくてたまらないわ。やっぱ『スレイヤーズ』、おもしろいわーーーっっっ!!
[ スレイヤーズ ]
2015年 11月 6日
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KADOKAWA 富士見ファンタジア文庫
◆ スレイヤーズ(6) ヴェゼンディの闇 /神坂一 -
「おひとりで倒してもらわなければ困ります」
これなー、今になって読むと、マジ、こう思うわー。今回は、ゼロスがリナを試す展開なので、物語の都合上苦戦するのも仕方ないとは思うけれど、でも、魔族とはいえ、しょせんそんなに強くもない相手なら、さくさく倒してほしいわ。不自然な苦戦とか、ご都合主義な大逆転とか、そういう演出いらんよなー。たまには、すっかりイジメのような扱いを受けてる残念魔法「崩霊裂」の立場も考えてあげてください……。
しかし、「最近のラノベ」で嘲笑されることの多い「俺TUEEEE」って、むしろ昔のライトノベルに比べて、進化、改善されてる部分だよな。『スレイヤーズ』を読んでると、そう思うことがほんと多い。なんでもピンチからの大逆転を描けばいいってわけじゃなくて、ちゃんと敵の強さに応じてメリハリをつけて戦闘を描いてほしいよね。ご都合主義感が強いのも気になる。や、『スレイヤーズ』はそこら辺がすごく下手。この巻のセイグラムにしたって、ここで苦戦する構成と演出を見せられても、緊迫感もなにもなく、正直、ページの無駄だろ……。前巻でせっかくリナはパワーアップしたわけだし、苦戦するのって、もう上級魔族だけでいいんじゃね?
[ スレイヤーズ ]
▽ Amazon.co.jp: 本 15周年記念:ジャンル別ランキング: 本
Amazon15年の通算販売冊数トップランキング。ライトノベルは、1位『涼宮ハルヒの驚愕』2位『傷物語』3位『化物語(上)』。
▽ 【悲報】「一二三書房」が発行しているラノベレーベル『桜ノ杜ぶんこ』の見直しが決定 それに伴い全ラインナップが終了へ… : まとレーベル@ラノベ新刊情報サイト
『桜ノ杜ぶんこ』、好きラノ では、毎回何冊か投票を見かけることがあったけれど、いかんせんあまり話題になることのないレーベルだったからなぁん。
2015年 11月 7日
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KADOKAWA 富士見ファンタジア文庫
◆ スレイヤーズ(7) 魔竜王の挑戦 /神坂一 -
魔竜王ガーヴ登場。今までの敵と比べて圧倒的に強いはずなのに、そこまで強そうに見えない件。やっぱり、どんな敵でも、同じように苦戦して同じように倒す展開なのがツライよなー。もちっと圧倒的な感じを演出できないものか……。
そゆわけで今回は、ゼロスに導かれて、異界黙示録を読みに行く展開。それを、魔竜王と側近たちが邪魔する流れだけど、魔竜王側がいろいろ残念すぎる。普通に考えれば、人類の味方は魔竜王の方だと思うのだけど、三流の悪役のような扱いは酷いよな(笑)。リナも受け身的に誘導されてるだけという状況の中で、やっぱ、ゼロスの行動が光るなー。結局みんな、ゼロスの掌の上で踊らされてるだけ、という。
あと、あとがきの次巻へのヒキの話が興味深かった。一冊で完結しなかったので続きが気にならないようなラストにした、という話なのだけど、他のライトノベルと見比べて、真逆の発想で信じられない。や、『スレイヤーズ』って、なにかと読者に対して親切に、そして、極力ストレスがかからないように書かれてるように思うのだけど、そこら辺の気配りがあってこそ、驚くほどサクサク読める文章につながってるのかしらん。
[ スレイヤーズ ]
2015年 11月 8日
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KADOKAWA 富士見ファンタジア文庫
◆ スレイヤーズ(8) 死霊都市の王 /神坂一 -
第一部完。裏で暗躍していた冥王フィブリゾがいよいよ登場するわけだけど、そんな絡みの薄いキャラが正体とか、プロットおかしいだろっ!! ……いや、ストーリー自体は、オーソドックスで堅実な展開か。リナの実力での勝利というより、冥王の自滅というのが、いまいち締まらないけれど。
とはいえ、魔竜王に続くラスボス冥王の登場は、盛り上がる盛り上がる。魔竜王を瞬殺し、サイラーグのような舞台を用意し、さすがにラスボスの貫禄で、第一部のラストにふさわしい面白さだわ。そういえば、「魔竜烈火咆」が使えなくなる設定と演出なんかも、昔読んでたときも感心した記憶があるなー。まあ、ガウリイが捕らわれの姫さまという役どころなのは、さすがにどうよという気もするけど(笑)。オーソドックスな展開は、やっぱおもしろいねぇ。
で、「光の剣」を失う展開は、ちとビックリだけど、第二部は、獣王とか赤眼の魔王との再戦という感じになるのかしらん? ただ、「光の剣」がないと、魔族に有効な攻撃が「神滅斬」ぐらいになってしまい、いよいよ対魔族戦の描写が単調で酷いことになりそうな気がする。大丈夫なのかしらん。
[ スレイヤーズ ]
2015年 11月 9日
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KADOKAWA 富士見ファンタジア文庫
◆ スレイヤーズ(9) ベゼルドの妖剣 /神坂一 -
第二部スタート。とりあえず、次の敵は覇王? まあ、覇王将軍シェーラの顔見せという感じで、内容的には、これといった見どころがないんですが……。
しかし、今回、ゲストとして、ルークとミリーナというキャラが出てくるのだけど、まったく印象に残ってない(汗;。『スレイヤーズ』はキャラが魅力的な作品といっても、結局印象に残っているのは、リナ、ガウリイ、ゼルガディス、シルフィール、アメリアとアメリアの親父にゼロス。あとは、短編側の川村万梨阿ぐらいなんだよなー。これって、ラノベのキャラが優れてたわけでなく、アニメの印象が強かっただけな気もするなー。ルークとミリーナも、アニメでちゃんと目立ってたのかもしれないけれど、いやー、『スレイヤーズ』のアニメはまともに見てなかったからなー。マジ、覚えがない。
[ スレイヤーズ ]
2015年 11月 10日
- ◆ [GAME] アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ /バンダイナムコエンターテインメント
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イベント三回目で、やっと、100,000位以内に入ったぁぁぁぁっっっ!!
まあ、ハイスコアランキングは、300,000位以内にすら入っていないヘッポコだけどなー。ていうか、自分より上手い人が30万人以上いるって、どんだけゲーム人口いるんだよっ!!もともと、リズムゲームははじめてで、『アイドルマスター』のゲーム自体もはじめてだったので、この『デレステ』をはじめてしばらくは、DEBUTのクリアすらままならなかったのだけど、一か月半ほどプレイして、「お願い! シンデレラ」なら、どうにかMASTERでもクリアできるようになりました。「あんずのうた」だと、PROもヤバいけどなー。「LIVE Groove」のイベントは、基本、PROでプレイしていたのだけど、「あんずのうた」で何度泣かされたか……。
いまだに下手だけど、それどもクリアできるようになってきたのは、スピード設定の存在を教えてもらった部分が大きかったです。今は、LIVE開始時に選択できるようになりましたけど、昔は、そんな設定あるとは、さっぱり気づかなかった(^^;。スピードに慣れさえすれば、明らかに早い方がミスが減る。いまは「9.5」でプレイしてます。あとは、動作設定は、はじめは「3D標準」でプレイしてたのだけど、いつからか「2D軽量」安定になってる。いや、もともと「3D標準」のプレイ画面を見るのが好きではじめたようなものだったのに、何のためにプレイしてるんだ、これ。<をい
課金は、はじめに1000円ほど試しにしてみたものの、課金しなくてもそこそこガシャが引けることがわかったので、はじめの1000円以降は全くしてません。ただ、ここ二回の10連ガシャは、SRどころかRすら被りまくるというクジ運で、これは萎える。たまにしか引けない10連でこれは、キツイわー。
キャラは、アニメでは杏とみくにゃん辺りが好きだったのだけど、この『デレステ』では、沙織と比奈がいいですねっ!! でも、二人ともRしか持ってない。声もついてない……。そもそも、すぐに眼鏡外すようになるのは、いったい。どうして……。あと、みくにゃんも、普段は、眼鏡かけてるんじゃなかったの……。眼鏡ぇ……。
2015年 11月 11日
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KADOKAWA 富士見ファンタジア文庫
◆ スレイヤーズ(10) ソラリアの謀略 /神坂一 -
ん? また、ルークとミリーナが出てきたけど、もしかして、第二部は、ゼルとアメリアの代わりに、ルークとミリーナがレギュラーなのかしら?? やはりルークとミリーナは、ゼルとアメリアに比べて、キャラとしての魅力が数段落ちるような……。
それはともかく、すぐに、覇王将軍と対決する展開になるのかと思ってたら、しばらくガウリイの剣を探しながら、各地で事件に巻き込まれる展開なのか。いやー、キャラはいまいちだわ、物語は凡庸だわ、正直、おもしろくない。昔読んだときは、第二部の途中で読むのを止めたのだけど、この展開が続くようなら、そりゃ、読むの止めるわなー。
[ スレイヤーズ ]
2015年 11月 12日
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アスキー・メディアワークス 電撃文庫
◆ 魔法科高校の劣等生(18) 師族会議編<中> /佐島勤 -
師族会議を襲ったテロの解決を口実に、将輝と真由美は、司波兄妹の間に割って入ろうと……。生命をかけて四葉をつぶそうとするテロリストも、まさか、高校生の恋愛のダシに使われるとは思わないわな。素晴らしいっ!! ……それにしては、将輝も真由美も、特に真由美がさっぱり活躍しないわけですがっ。えっと、活躍は次巻?
おまけのテロ捜索のほうは、……おいおい、俺たちは「俺TUEEEEE」が読みたいんだよっ!! そんな取って付けたような苦戦なんてせずに、さっくり解決しろよっ!! うーん、下巻まで話をつなげるんなら、米国壊滅とか、反魔法師市民大虐殺とか、そのぐらいまでやってくれないとガッカリだぞ。というか、この作品、設定のバランスがおかしくて、描かれてきたような四葉や十師族の権力があれば、そもそも、対応する政治家が若手って時点で変で、最低、大臣クラスじゃなくちゃおかしくね? マスコミを動かすのが一高校生の伝手ってどういうこと? あれだけの実行組織を持っているのに、資金力や政治力がぜんぜんなってない十師族だけど、それにしたって、この対応は酷すぎるだろ。いや、設定がヘッポコなのは今更だし、描写が弱いのも、単純に作者の力量不足だと思うのだけど、「俺TUEEEEE」が売りの作品なんだから、あの程度のトラブルは簡単にねじ伏せてほしいなぁ。まあ、そこら辺のカタルシスは、全部、下巻で見せてくれるのかもだけど。どちらにしろ、下巻に期待だっ!!
[ 魔法科高校の劣等生 ]
▽ 最近ゲームは、『デレステ』と『古の女神と宝石の射手』はプレイしてるけど、『艦これ』はめっきりプレイしなくなってきたなぁ。『艦これ』の次の秋イベントは、11/18(水)からのようなのだけど、ついていけるんだろうか。てか、最近の『艦これ』は、なに準備すればいいんだ(^^;。
▽ ストリエ | あたらしい読み物プロジェクト
▽ 大手出版社8レーベルが集結、読者とクリエイターが集まる場も創出 ストーリーとイラストを組み合わせた新しい読み物のカタチ『ストリエ』~スマホ時代の“トークアプリ風”読み物フォーマットで、電子書籍の新機軸へ~ | 株式会社インデックス
ライトノベルをLINE風?に表示して読ませる新しい読み物。発想凄いけど、どうなんだろう。
▽ 「面白ければなんでもあり」公式サイト
電撃文庫編集部編集長、三木一馬によるビジネス本? おもしろそうだけど、どこら辺をターゲッティングしてるんだ、これ。
2015年 11月 13日
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KADOKAWA 富士見ファンタジア文庫
◆ スレイヤーズ(11) クリムゾンの妄執 /神坂一 -
旅を続けるリナとガウリイは、またまた事件に巻き込まれ……。ぶっちゃけ、凡庸すぎて、これというものがさっぱりないわけですがっ!!
『スレイヤーズ』って、第一部もいまいちな部分が散見されたのだけど、第二部になってからは、どうにも、おもしろくない。好みの問題というより、出来そのものがいまいちだと思う。いや、いまだに人気のある90年代を代表するライトノベルであることは承知してるけれど、正直、その人気って、アニメ側のイメージによる補正と、思い出補正が強いんじゃないだろうか? 軽いノリとさくさく読める読みやすさは、確かに素晴らしいんだけどね。まあ、読み直してみて思ったのだけど、『スレイヤーズ』って、思ってた以上に同じく90年代を代表する あかほりさとる の作品に近く、思ってた以上に最近のライトノベルとは差異が多い。なるほど90年代って、こういうノリの作品が人気だったというのは理解できるけど。
[ スレイヤーズ ]
2015年 11月 14日
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KADOKAWA 富士見ファンタジア文庫
◆ スレイヤーズ(12) 覇軍の策動 /神坂一 -
ようやく覇王将軍シェーラが現れたと思ったら、あっさり倒されて退場した件。ま、倒され方が倒され方だし、さすがに、ここまであっさりと退場とかありえないので、どうせ、また復活するんだろうなー。どちらにしろ、ここにきて、やぁぁぁぁぁぁぁぁっっっと、第二部も物語が動き始めたという感じかしらん?
あと、黄金竜ミルガズィアとエルフ族のメフィがパーティに加わってきたけれど、この二人はなかなか楽しそうで、期待。まあ、ラストまであと残り三冊で物語も動き出し、パーティも強化されと、さすがにここから盛り上がってくるっしょ。
[ スレイヤーズ ]
2015年 11月 15日
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アスキー・メディアワークス 電撃文庫
◆ 新約 とある魔術の禁書目録(14) /鎌池和馬 -
「やっちまおう」
……インデックスさん(笑)。前巻で登場した、魔神を軽く凌駕する理想送り・上里翔流。その上里と当麻の対決っ!! 燃える当麻は、やっぱ、いいわ。理屈抜きな熱さは、たまらないわぁ~。これこそ、『禁書目録』の醍醐味だよねっ!! ……それにしても、もう一人の上条当麻という立ち位置で、いかにも当麻のライバルという体で登場してきた上里だけど、うーん、一方通行や浜面と比べても、どうにも魅力に欠けるなぁん。当麻のライバルとして今後も絡ませるんだったら、あのマイナス思考はなくてもよかったんじゃ。それとも、アレイスターが本格参戦してきたら、わりとすぐに退場するのかしらん。
物語は、久々にアレイスターがなにかしてきそうな思わせぶりに出てきたけど、いよいよ話も大詰め? 続きも楽しみすぎるなっ!!
[ とある魔術の禁書目録 ]
2015年 11月 16日
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KADOKAWA 富士見ファンタジア文庫
◆ スレイヤーズ(13) 降魔への道標 /神坂一 -
前巻から加わったミルガズィアとメフィは、やっぱ、おもしろいなっ。で、てっきり復活すると思ってたシェーラは、マジに前巻でお亡くなりになっていたのか。そして、覇王グラウシェラ。うーん、第二部スタートから暗躍してた敵だったのに、こんなに陳腐で大した活躍もせずに倒されて、いったい……。やっぱり、第二部は無駄に長くて、ストーリー構成の面では失敗してるんじゃないか?
まあ、巻を長く重ねていることで、リナとガウリイの関係の変化なんかは見どころになってくるのだけど、でも、『スレイヤーズ』って、さくさく読めるぶん描写が淡泊なので、そういう心情面が大きな見どころになってしまうのは、そもそも作風からして間違ってるよなー。
[ スレイヤーズ ]
2015年 11月 17日
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KADOKAWA 富士見ファンタジア文庫
◆ スレイヤーズ(14) セレンティアの憎悪 /神坂一 -
おー、『スレイヤーズ』で、いきなりこんな重い話をやるとは思わなかった。凄いな。ただ、本来、番外編でやるべきネタじゃね? この物語単体はいいと思うし、これをやりたかったからゼルやアメリアを出さずに、ルークとミリーナをレギュラーに持ってきたという意図は理解できるけれど、でも、第二部を丸々使って、『スレイヤーズ』でやるようなネタじゃないよなー。
『スレイヤーズ』って、そこそこ重いネタは突っ込んでくるのだけど、それって、軽いノリがベースにあるから許容されるのであって、そこを忘れて、重いネタをメインのコンセプトに持ってきても、他のシリアスなファンタジーに勝てないと思うんだけどな。そもそも、そこまで描写に凝ってるわけでもなく、ストーリー構成も工夫を凝らしたわけでもなくて、所詮、ワンアイデアを形にしただけの習作のレベルにしかなってないんだよなー。短編ならありだけど、これを何冊もかけてやっちゃうのかー。……ダメだろ。
で、次の一冊でシリーズ完結のはずなんだけど、まったくそういう気配がないのは、えっと、どういうこと?
[ スレイヤーズ ]
2015年 11月 18日
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KADOKAWA 富士見ファンタジア文庫
◆ スレイヤーズ(15) デモン・スレイヤーズ! /神坂一 -
えー、獣王というか、ゼロスとの対決はないのー?
えっと、第二部開始時から狙ってたラストだと思うのだけど、打ち切りかと思うぐらい唐突感ある(汗;。ぶっちゃけ、いろいろ失敗してるとしか。リナとガウリイの関係性の変化は悪くはないけど、ほんと見るべきところはそのぐらいで、やっぱ、第二部、ダメだよね。
これで、『スレイヤーズ』の本編を一通り読んだことになるのだけど、ライトノベル界のビッグタイトルのわりに、思った以上に出来が悪いぞ(^^;。それでもいまだに評価されているのは、やっぱり、出版されたタイミングなのかなー。
『スレイヤーズ』の出た1990年頃を振り返ると、当時、自分が読んでたのって、夢枕獏の『キマイラ・吼』、菊地秀行のエイリアンシリーズ、秋津透の『魔獣戦士ルナ・ヴァルガー』、松枝蔵人の『聖エルザクルセイダーズ』、田中芳樹の『銀河英雄伝説』辺りか。私に限らず、エロスとバイオレンスな夢枕獏や菊地秀行が主流だったと思ってた人が多いと思うのだけど、そこに、『スレイヤーズ』が突然出てくるわけよ。『スレイヤーズ』って、とにかく軽くて、さくさく読める。そして凄くアニメやゲームっぽい。そのインパクトたるやっ!! 『スレイヤーズ』ではないけれど、私も、はじめて富士見ファンタジア文庫を読んだときの驚きはよく覚えてるしな。
あと、「最近のラノベ」として象徴される「萌え」にしろ「俺TUEEEEE」にしろ、そういう要素のない『スレイヤーズ』はむしろ不満しかなく、ライトノベルも25年経って、やっぱ、進化してるんだよなぁ。
[ スレイヤーズ ]
▽ [Game]『デレステ』。イベント「シンデレラキャラバン」で追加された仁奈ちゃんが、保護欲刺激しまくりでやべーな。可愛いよ可愛いよ。
▽ 今年デビューした注目の新人作家を紹介する企画。
▽ 【連動企画】今年デビューした注目の新人ライトノベル作家 : 本達は荒野に眠る~まだ見ゆ最果てへ~
▽ 【連動企画】今年デビューした注目の新人ライトノベル作家(2015年1月から11月デビュー作家対象) | 晴れたら読書を
▽ 【連動企画】今年デビューした注目の新人ライトノベル作家 - 読書する日々と備忘録
▽ 【連動企画】今年デビューした注目の新人ライトノベル作家 - 晦日の夢でラノベを読む
▽ 今年デビューした注目の新人ライトノベル作家 - 働きたくない村人のラノベ日記
▽ 電撃 - 第22回電撃大賞贈呈式の模様をお届け。応募総数5,650作品から3部門4作品の大賞が選出!
▽ 第22回 電撃大賞受賞者発表!
小説部門の応募総数は4,580作品か。受賞者の年齢が21歳~41歳って、最年少と最年長でダブルスコアなんだよな。
2015年 11月 19日
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小学館 ガガガ文庫
◆ とある飛空士への誓約9 /犬村小六 -
「たとえ敵味方に別れようと、我々は憎みあうことはない。友情は永遠だ」
最高傑作。あまりに素晴らしくて、途中から、ひたすら泣きながら読んでいました。『追憶』『恋歌』『夜想曲』『誓約』と続いた飛空士シリーズの全ての物語が収斂されて結実するハッピーエンド。ミオのもたらした情報からバルタザールが作戦を立案し、清顕とイリアは、捨て身のプレアデス強襲を実行する……。エリアドールの七人をはじめ、クレアを迎えに行くカルとカルを信じて待つクレア、さらに、シャルルと千々和の想いを乗せた空戦。いや、ジェット機の登場で戦闘機の性能が勝敗を左右する時代の到来を感じさせる中、最高の技術を持つ飛空士たちのレシプロ機による空戦もまた素晴らしい。シリーズすべての想いが、この一冊に収斂し凝縮して描かれるさまは、まさに最高傑作以外のなにものでもないよね。
まあ、振り返ってみると、どうみてもバルタの物語で<をい、清顕とイリア、ミオの出番はさすがに厚いのだけど、カルとクレアの二人は、もう少し焦点当てても良かったような気がしなくもない。あと、エピローグを見ると、みんな気楽なのにセシルは微妙に貧乏くじ引いてるよ。……なにはともあれ、ほんとうに素晴らしい最終巻でした。
[ とある飛空士への誓約 ]
2015年 11月 21日
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小学館 ガガガ文庫
◆ 妹さえいればいい。3 /平坂読 -
作家先生のみなさま、エゴサーチしながらの自慰行為、ご苦労様です。<をい
そんなライトノベル作家の日常を描いた連作短編も第三巻、良くも悪くもいつも通りの平坂読。いや、他の平坂読に比べて、やっぱし大人しい感じはするなー。まあ、ライトノベル作家をネタにしてるので、イメージからかけ離れた現実離れしすぎた作家像を描いても仕方ないという部分はあるんだろうけど。
物語のほうは、前巻ラストの春斗の発言で、恋愛方面で泥沼化していくのかと思ったら、ああそう来たか。遊園地での春斗の描き方、ああいうのは、かなり好み。そして、メールでの京のいじり方も好きだわ。一方の伊月は、あれは、物語的にもハードル高いと思うのだけど、今後、どうするつもりだ? 一応、妹ネタがストーリーの軸になることを想定してると思うのだけど、今回多少触れてきた家族の話はちょっと微妙かな。巻末短編の彩音が今後どう絡んでいくか、という部分はあるんだろうけれど。……まあ、今のところ、日常系でストーリーはオマケみたいなものだけど、今後、ほんと、どうするんだろ?
[ 妹さえいればいい。 ]
2015年 11月 22日
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KADOKAWA 富士見ファンタジア文庫
◆ ゲーマーズ! 3 星ノ守千秋と初恋ニューゲーム /葵せきな -
いや、『普通に楽しめる良作』だったら、きちんと感想ブログで評判になると思うぞ。特色のないすべてが平均点の作品って、たいてい作り込みもそこそこだったりするからその程度の評価になるわけで。
と、相変わらず、全力で空回りしつつすれ違いまくるラブコメディ。素晴らしい素晴らしい。前巻ラストで付き合うことになった天野と天道の二人をはじめとして、上原と亜玖璃なんかも不穏なすれ違いが、もう読んでて不安で不安で仕方ないわけだけど、って、しばらくこんな展開が続くのかと思ったら、あれ? うわぁ、ストーリー展開、攻めてくるなぁ。凄げー。先が読めない引きが凶悪だっ!!
ただ、突然の千秋妹は、えっと、そこまでページ割く必要あるか?(^^;。もしかして、葵せきなの別作品を読んでたりすると、印象変わるのか? うーん、今後、大きく絡んでくるにしても、ちょっと導入の蛇足感が強い……。
[ ゲーマーズ! ]
▽ 宝島社『このライトノベルがすごい! 2016』。ラ管連仲間の 永山さん の生存を確認して一安心。でも、協力サイトで更新止まってるようなところが多いのだけど、商品としては問題あるんじゃね? あと、『俺ガイル』殿堂入りってなんだろう。ふつうに三連覇でいいような。
▽ WEB読者総選挙にも参加しよう!『第28回ファンタジア大賞』スペシャルサイトがオープン « ライトノベル総合情報サイト ラノベニュースオンライン
▽ 第28回ファンタジア大賞 : ファンタジア文庫 | 富士見書房
読んだ後ではなく、発売前の投票ってどういう。もっともプロモーションが上手い担当編集者が勝ちというゲームなのかしらん。
2015年 11月 23日
- ◆ [映画] ガールズ&パンツァー 劇場版
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素晴らしいよ眼鏡、素晴らしい。
何故、沙織がわざわざ眼鏡をかけて風呂に入っているのか意味不明なのだけど、みんな眼鏡かけて風呂に入っているのが素晴らしい。いいね、眼鏡。あと、知波単のお下げ眼鏡が素晴らしすぎるっ!! 福田ぁぁぁぁぁぁぁっっっ!! ……というか、なにかと突撃しようとする知波単が楽しすぎる~。
いやぁ、わざわざ立川まで行って<極上爆音上映>で見たのだけど、鳴り響く重低音っ!! 戦車が砲撃するたびに、劇場全体がビリビリと振動して、ここまで凄いのは、映画館までいかないと楽しめないわ。家で見てもこうはいかないよね。これは、素晴らしい体験でした。
まあ、ストーリーの方は、基本、戦っているだけで、ストーリーらしいストーリーはないのだけど、オールキャスト勢ぞろいでそれぞれ見せ場があり、いかにもお祭り感があって、いいね。ノンナ泣ける(T-T)。あと、継続高校が謎すぎるのだけど、どういう。……いっそ中盤の展開もなくして、よくわからなかろうが、ずっと戦車をぶん回してるような内容でよかったんじゃね? 西住姉妹共演とか熱すぎるっ!! 素晴らしかったっ!!
2015年 11月 24日
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メディアファクトリー MF文庫J
◆ 疾走れ、撃て! 11 /神野オキナ -
最高傑作級っ!! 『疾走れ、撃て!』は、もともと継続中のライトノベルの中でも最も好きな作品の一つで、それがいよいよ最終決戦ということで、期待に期待をふくらませて読んでみたわけよ。それが、その期待を大きく上回るまさかの展開で、もう素晴らしい素晴らしい。マジ素晴らしすぎて、素晴らしいとしか言いようがないなっ!!
表紙からもうアレですよ。「お、お手をつないでも、いいですか」と五巳さんが涙を流しながら手を伸ばしてるとか、なにこの破壊力っ!! いよいよ敵本拠地に乗り込もうとするところで、理宇と五巳さんは地球かどうかもわからない不毛な土地へ転送され、孤立無援の中絶望に至る。一方、虎紅とミヅキが指揮をとる連合軍本隊も、全人類の期待を背負いながら、理宇を失い勝算のない最終決戦へ、と。10巻のラストから、こういう展開は予想できたのだけど、さらにその上を行ってそう来るかっ。さすが「魔王」。この展開は非常に特徴的でもあり、昨今の「最近のラノベ」の議論の中で広く参照し語るべきものだと思うのだけど、ほんと、ラス前に凄い展開ぶち込んできたなぁ。愉快すぎて楽しすぎる。めちゃくちゃ好きだわ、この展開っ!!
この巻、本来は昨年中に出るハズが、結局、一年待たされたわけだけど、次巻はいよいよ最終巻。マジ期待するしかないっ!!
[ 疾走れ、撃て! ]
▽ [Game]『古の女神と宝石の射手』。ようやくミッションビンゴのLv.10をクリア。たぶん、半年以上かかってるよ……。先日、ゲーム内最強の光明神ヒュペリオン第二幕も手に入れて、ほぼほぼ最強に近いチームが組めるようになってきたと思うのだけど、次のビンゴもマップやタルタロスのさらに先も、まったくクリアできる気がしない。上位陣を見てると、強いカード揃えてるのは当たり前で、真価前提ってことなんだろうけど、廃課金勢でないとさすがに無理だ……。
▽ [Game]『艦これ』、秋イベはE-3までクリア。今回は難易度低めなので、なんとか甲で進めてるけど、前回の夏イベ以降さぼり気味なので、攻略情報等見てると、特に装備関係の取り残され具合が酷い気がする。とりあえず、クリアはしときたいのだけど、大丈夫か(^^;。
2015年 11月 25日
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メディアファクトリー MF文庫J
◆ エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ 3 /東龍乃助 -
やっぱ、王道素晴らしいわ。「俺TUEEEEE」を出し惜しみすることなく、期待通りのタイミングで、期待通りに敵を圧倒する展開。熱いっ!! めちゃくちゃ熱いっっっ!!
仕組まれた遠征中の襲撃で、全治三か月の重傷を負う夏樹。夏樹不在で焦る紫貴は……。と、夏樹が重症を負うくだりは、ちょっと無理あるように思えるのだけど、そのあとの展開は、非常に王道的な展開で素晴らしい。いや、こうなればと期待するタイミングで、きちんとその望む展開を入れてきてくれるんですよ。それが、めちゃ心地よすぎるっ!! もちろん、ロボットアニメらしい熱い展開もたまらないわっ!!
物語は、セレンをめぐり、反則的に強い夏樹と直接対決するわけでなく、政治的な絡め手でくるのは、なかなか上手いね。ただ、大国の駆け引きを絡めた展開なので、もう少し、そこら辺の設定は、わかりやすく書いてほしいような気もするんですけど。今後は、さらに、夏樹と同じ世界の強敵が召喚される展開なのかしらん? 夏樹だけでなく、セレンとデストブルムの戦闘力も凶悪になりそうな感じで、今後もマジ楽しみだわ。
[ エイルン・ラストコード ]
2015年 11月 26日
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朝日新聞出版 ソノラマノベルス
◆ キマイラ9 玄象変 /夢枕獏 -
『スレイヤーズ』が1990年代を代表するライトノベルだとすれば、この『キマイラ・吼』は1980年代を代表するそれです。先日、『スレイヤーズ』を一気読みした際に、『キマイラ・吼』を調べてみたら、未読の巻が三冊も出てるのに気づいた(汗;。いや、ソノラマ文庫で出てた時はちゃんとチェックしてたのだけど、ソノラマ文庫がなくなってからは、よくわからなくなってたのよね。
で、この『キマイラ9』、ソノラマ文庫で数えると17冊目になるんですが、ああ、玄造のおっさんが、まだ、昔語りをしてるのか。いままで敵と思っていた久鬼玄造が、実は大鳳の伯父であり、ずっとキマイラの謎を追っていたと九十九と吐月に語る話の途中。玄造が過去を回想する中で、さらに、その過去の中で手に入れた手記をその手記の書き手の視点で描くという入れ子の構成になっていて、どうにもややこしい。こんなことを13巻ぐらいからずっとやってるんだぜ……。
その昔語りも、玄造が、そして玄造の妹で麗一と大鳳の母にあたる智恵子が、梶井の夢を引き継ぎ、西域に向かうところで話は終わる。長かった、とにかく長い昔語りだった……。
そして、物語は現代へ。麗一の居場所がわかり、一行は、南アルプスへ向かう。おおう、龍王院弘がでてきたぁぁぁぁっっっ!! いや、龍王院弘は好きだな。研ぎ澄まされた美しさがある。まあ、復活前なので、ボロボロでいまは美しさもなにもないのだけど(^^;。で、いよいよ、キマイラ化した久鬼麗一が、九十九、玄造、典善、吐月、そして菊地の前へ。ようやく動き始めた物語に、続きも楽しみすぎるなっ!!
[ キマイラ・吼 ]
2015年 11月 29日
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エンターブレイン ファミ通文庫
◆ 覇剣の皇姫アルティーナX /むらさきゆきや -
うわぁ、ここに来てレジスの采配が神がかってて震える。相変わらず、自己評価が低かったり、ラトレイユへの対応は迂闊で抜けまくっいてレジスらしいのだけど、今まで以上に、天才に磨きがかかってる風な描写が凄い。レジス無双な展開は読んでて楽しいのだけど、おおう、ラストでそういう展開になりますかー。……えっと、アルティーナは出番がないし、もはやレジスの方が重要人物になりつつあるのに、これでなんで、タイトルはレジスでなくアルティーナなの?<をい
そゆわけで、軍人らしくない読書狂のレジスが軍師として活躍するシリーズも二桁の大台。いよいよ、ハイブリタニア編も大詰めなんだけど、うーん、エリーゼ含め、もうちょっといろいろなイベントがあると思っていたので、想像よりもあっけない決着はビックリした。むしろ、ラトレイユとの対決の序章という感じかしらん。
しかし、王位継承権の設定には無理があるし、アルティーナの即位はラトレイユの次でいいんじぇね?と思っていたのだけど、思ってた以上に対立を煽る展開だな。そうすると、マジにラトレイユを廃することになってくと思うのだけど、さすがに条件設定キツすぎだろっ!! さっそく幸運が転がり込んでる風ではあるけど、ここから逆転、ほんとにできるの?
[ 覇剣の皇姫アルティーナ ]
▽ [Game]『デレステ』の「Orange Sappire」イベントは、あともう少しのところで10万位入りを逃したorz。気分を入れ替えるために引いた10連ガシャも青封筒でダブりしか出てこず、生きててツライ……。
▽ 生存報告 | 随想
久々の更新、なによりです。や、更新が途絶える人は何人も見ていましたが、ちと大病のあとだったりされてたので。
▽ ゼロの使い魔:作者死去の人気ラノベが5年ぶり新刊 - MANTANWEB(まんたんウェブ)
▽ MF文庫J 『ゼロの使い魔』
いよいよ『ゼロの使い魔』の続刊が、来年2月発売かっ!!
▽ やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。さんはTwitterを使っています: "「俺ガイル」BD&DVD第5巻の映像...
▽ ムービックやはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 江口拓也原案 戸塚彩加の聖なる水: キャラグッズmovic
まじか(笑)。
▽ 『ラノベを選ぶ基準はなにか?』というアンケート結果が発表 1位:あらすじ 2位:絵師 3位:タイトルやカバーデザイン : まとレーベル@ラノベ新刊情報サイト
あらすじ・内容で選ぶ人がおおいのは当然として、タイトル、カバー、イラストレータに大きく劣る作者買い……。